(のぼりと 川崎市多摩区登戸)
三年振りにこの地を訪れる。多摩川右岸、多摩区の中心地である登戸は、多摩川に沿って府中街道が通り、対岸の和泉から三軒茶屋を起点とする津久井街道及び大山街道登戸道(世田谷通り・町田街道)が接続する。かつては多摩川登戸の渡しが両岸を結んでいたが、昭和28年(1953)多摩水道橋が開通した。(現在の橋は平成7年・13年完成) また、JR南武線と小田急小田原線が交差する等交通の要衝でもある。地名の由来は、アイヌ語のヌプル(濁る)ト(沼)説があるが、戸はこの地方で津を表し、津:川湊を差すと考えることができる。実際、「石屋河岸」として、伊豆の河津石や真鶴の小松石等、各地からの石材が登戸で荷揚げされていた。
北向地蔵と馬頭観音
石屋と石屋河岸の説明板
河口から23km地点の多摩川小田急線橋梁
多摩水道橋
向ヶ丘遊園駅前
二ヶ領用水の分水である五ヶ村堀に設けられた緑地
(関連記事:向ヶ丘遊園駅南口)
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