(熊本県宇土市)
宇土のまちを歩いていると、小さな川に架かる石橋に出会った。有明海に注ぐ緑川とその支流浜戸川、船場川は、宇土の水運に利用された。石橋の船場橋は、文久元年(1861)に架けられた赤みを帯びる馬門石(溶結凝灰岩製)の橋で、長さは13.7mである。橋の袂には小西行長時代の船着場の跡や、江戸時代の水道である轟泉(ごうせん)の跡、榎の木等があり、また付近には、縄文時代から宇土城下町時代にかけての人々の営みの跡がみられる。
(石ノ瀬遺跡)
(五丁目堰跡)
(轟泉水道井戸)
最新の画像[もっと見る]
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます