横濱路地裏研究会

散策はその街の魅力を発見する時間。
一歩踏み出せば、新しいときめきのスタートです。

エルヴィスの音楽の原点はゴスペルソング。

2018-09-29 | 音楽
一昨日27日の朝日新聞夕刊に「エルヴィスが生前に録音したゴスペルソングのボーカルに、新しくレコーディングされた演奏と、バッキングボーカルを重ねたアルバムが完成」という記事が掲載されていました。このアルバムのバッキング・コーラスも注目ですが、もうひとつ、プリシラとの間に生まれた娘、リサ・マリー・プレスリーとの時空を超えて実現したアルバムタイトル曲「Where no one stands alone」も話題となっているようです。エルヴィスの数々のヒット曲ももちろんお好みですが、エルヴィスの音楽の原点はなんと言ってもカントリー&ウエスタンとゴスペルソング!。幼い頃から教会音楽にどっぷり浸かって育ったエルヴィスのCD〜「心のふるさと」と「偉大なるかな神」は永遠の愛聴盤です。
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「コーロ・デル・フィオーレ」の定期演奏会。

2018-08-27 | 音楽

南スポーツセンターのクラブの女性が所属している混声合唱団「コーロ・デル・フィオーレ」。第8回定期演奏会をJR東神奈川駅前のかなっくホールで拝聴してきました。指揮はいつも明るい辻博之氏。団歌「そらのうた」でスタート。ヴェルディの「Quattro Pezzi Sacri-A ve Maria」、そして、昨年は横浜に因んだ曲でしたが、今回は「東京の花売り娘」や「東京ブギウギ」、「銀座カンカン娘」などのメドレーでTOKYO物語」。休憩を挟んで、山口将太朗氏の振付けで「サウンド・オブ・ミュージック」から5曲、最後は「初心のうた」というバラエティに富むプログラム。「TOKYO物語」の中で団員の方のクラリネットとピアノ(宮越由子さん)のデュオによる鈴木章治風の「鈴懸の径」、「サウンド・オブ・ミュージック」の「エーデルワイス」の朗々としたテノールがすばらしい!。また、来年の定期演奏会まで〜。写真は屏風ヶ浦ケアプラザでの練習風景(HPより)。

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初めての横浜能楽堂で伝統芸能と合唱の出会い。

2018-08-24 | 音楽

台風20号が襲来しようかという昨日は、ひと味違うコンサートの特別演奏会「横浜能楽堂で聴く 伝統芸能と合唱の出会い」を拝聴。昨年のこのコンサートは神奈川県立音楽堂でしたが、今年は改修休館のためすぐ近くの横浜能楽堂(写真上)での開催となりました。指揮はノリに乗っている山田和樹氏(写真中)と伝統ある東京混声合唱団(写真下)、ゲストは尺八奏者の関一郎氏と藤原道山氏です。プログラムの中心は「追分節考」と「萬歳流し」。「追分節考」は尺八奏者と男性合唱団が聴衆を取り囲むように客席内を回り、移動するサウンドが一体化して能楽堂内に響きわたります。また、秋田県横手市に伝わる「萬歳流し」も、太夫と才蔵の二人一組の萬歳が、鼓で囃しながら門付けして歩くイメージを再現して、場内を自由に歩き回ります。日本の伝統芸能と西洋の合唱との出会いを、初めての能楽堂という空間で体験してきました。因みにこの横浜能楽堂の能舞台は、140年の歴史を持つ関東地方現存最古のものだそうです。

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台風接近の中、大山大輔氏のバリトンを聴く。

2018-08-09 | 音楽
台風12号が迫るなか、「みなとみらい クラシック・マチネ〜名手と楽しむヨコハマの午後〜」を拝聴。今回はオペラやソリストだけでなく、演劇やミュージカルでも活躍する大山大輔氏(バリトン=写真左)が、オペラ「オペラ座の怪人」などの登場人物にスポットを当て、第1部ホワイト(騎士道)と第2部(ブラック)として歌いわけます。モーツァルトの「ドン・ジョバンニ」より"お手をどうぞ"と、「オペラ座の怪人」より"ミュージック・オブ・ザ・ナイト"、"ザ・ポイント・オブ・ノーリターン"では、野々村彩乃さん(ソプラノ=写真右)とのデュエット。ピアノ伴奏は今売り出し中の若手ピアニスト中桐望さん(写真中)です。終演後、ワインでその余韻に浸る間もなく、風雨が心配されるみなとみらい地区を後にしました。
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55年ぶりに発見されたコルトレーンの幻の音源。

2018-07-22 | 音楽

品切れだったジョン・コルトレーン(ts)の未発表アルバム「ザ・ロスト・アルバム」(写真)が、やっと入手できました。記録には残っていて、マスターテープが行方不明だった幻の音源です。録音は1963年3月6日、あのルディ・ヴァン・ゲルダースタジオ。当時、"黄金のカルテット"といわれたマッコイ・タイナー(p)、ジミー・ギャリソン(b)、エルヴィン・ジョーンズ(ds)の公式セッションです。録音終了後にコルトレーンがスタジオから持ち帰り、当時の妻ナイーマに渡していたテープが、彼女の遺族によって発見されたもの。レコーディングから55年の時を経ての発売となりました。この中にはスタンダード曲の「Impressions」、「Nature Boy」(ただし、ピアノレス)や未発表オリジナル曲など。個人的には6曲目の「Slow Blues」と7曲目の「One up  One down」の快演がコルトレーンらしくてお気に入りです。同時代のテナーサックス奏者ソニー・ロリンズ氏も"一生に一度の発見"と喜びのコメントを残しているそうです。ジョン・コルトレーン研究家のアシュリー・カーン氏と藤岡靖洋氏の解説付き。

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壮大なショスタコーヴィッチの交響曲「革命」。

2018-07-08 | 音楽
みなとみらいホールの神奈川フィルハーモニー管弦楽団定期演奏会は尾高忠明氏の指揮。リャードフの交響詩「魔法にかけられた湖」でスタートし、2曲目のプロコフィエフ・ヴァイオリン協奏曲第2番を弾くのはブルガリア出身で、スイス・ロマンド管弦楽団首席コンサートマスターのスヴェトリアン・ルセフさん。休憩を挟んで後半はショスタコーヴィッチの交響曲第5番「革命」というプログラム。 この曲は1937年11月、ロシア革命20周年を祝う演奏会で初演されたショスタコーヴィッチの代表作。印象深いメロディと華やかな金管楽器や打楽器が活躍する力強いオーケストレーション!。因みに、ショスタコーヴィッチは大のサッカーファンで、審判員の資格も持っていたとか。そんな地元ロシアもクロアチア戦でPK戦に持ち込まれ、惜しくも姿を消してしまいました。11日未明からはフランスvsベルギー、12日のクロアチアvsイングランドの4チームの間で優勝が争われることになりました。
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オールディーズのノンストップCD4枚組を発掘。

2018-06-27 | 音楽

部屋の片付けでジャズのCDではありませんが、オールディーズのCD4枚組(写真)を発掘。1枚45分前後の曲の間に切れ目のないノンストップ盤。好きな曲の頭出しはできないので、仲間たちとのホームパーティのBGMとして活用していたものです。エルヴィス・プレスリーやポール・アンカ、ニール・セダカ、コニー・フランシスなど、ほとんど1950年代の懐かしい全80曲のヒット曲ばかり。当時は毎週土曜日にFEN(駐留軍放送)やラジオ関東(現=RFラジオ日本)などで、ビルボード誌の全米TOP20を聴くのが楽しみな学生生活。また、現在の港の見える丘公園にあった米海軍将校のお宅に毎週のようにお邪魔して、現地から取り寄せたばかりのホカホカのドーナツ盤を聴かせていただいたものです。思えばあの将校ご夫妻とお嬢さんのご家族は今頃、海の向こうでどうしているのでしょうか。

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ひと味違う教会で聴くクラシックコンサート。

2018-06-25 | 音楽

先日、日本最古のパイプオルガンを聴かせていただいた聖アンデレ教会(三ツ沢下町=写真)で、コンサートがあるということで出掛けてきました。ヴァイオリ二ストの永井みどりさんとパイプオルガ二スト三浦はつみさんのデュオ。前半はコレルリの「ソナタ第4番」やバッハの「ガボット」、「フーガ」、「主よ人の望みの喜びよ」、それにG線で弾かない「G線上のアリア」などのバロック音楽中心。休憩を挟んで後半はクライスラーの「愛の悲しみ」、「愛の喜び」やシューマンの「BACHの名前によるフーガ第1番」、ラインベルガーの「夕べの歌」、「主題と変奏」、エルガーの「愛のあいさつ」など。アイルランド民謡のロンドンデリーの歌(ダニーボーイ)で幕となりました。柔らかな午後の光が射し込む教会の中で聴くと、デュオとは思えないほどの迫力ある響きで満員の聴衆はウットリ!。入場は無料でしたが、パイプオルガン維持のためのわずかばかりの献金をさせていただきました。因みに、三浦はつみさんはみなとみらいホール開設時からのホールオルガニストです。

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日本最古の横浜聖アンデレ教会のパイプオルガン。

2018-06-18 | 音楽

今月9日のみなとみらいホールでのコンサートで貰った今後の公演情報の中に、横浜聖アンデレ教会聖堂の「ヴァイオリンとオルガンによるデュオコンサート」が〜。会場名の教会も聞いたことがないし、現役で教会で活躍する日本最古のパイプオルガンがあるとのことで出掛けてきました。昨日は日曜礼拝の日。ちょうど教会から出てきた女性に案内されて教会内へ。「オルガンのリハーサル中ですがどうぞ」ということで、柔らかくあたたかい音色を聴くことができました。いただいたこの教会のパンフレットによると、横浜アンデレ教会が外国人居留地に組織されたのは、明治18年(1885年)のこと。その後、諸事情で転々とし、平成26年(2015年)にこの地で130周年を迎えたそうです。そして、パイプオルガンは明治22年(1889年)にアメリカのボストンで製作され、昭和61年(1986年)にこの教会に設置されたとのこと。帰りがけに「来週、ここでコンサートがありますので、ぜひ」というお言葉を頂いて、厳かな雰囲気の教会を辞しました。因みに、横浜聖アンデレ教会は地下鉄ブルーライン三ツ沢下町駅下車、徒歩3分ほど。

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華麗な饗宴〜"Lucy"誕生記念のガラコンサート。

2018-06-10 | 音楽
20年前のみなとみらいホール開館と同時に誕生したパイプオルガンの愛称"L ucy"。このオルガンの「1ドルコンサート」も217回を数え、横浜市民に親しまれてきました。そんな"Lucy"のガラコンサートをバラエティに富んだプログラムで祝ってきました。出演は"Lucy"と縁の深いオルガニストの近藤岳さんや荻野由美子さん。それに神奈川フィル・ブラスクインテット。司会進行は同ホールのオルガニストの三浦はつみさんです。第1部はファンファーレと共に壮大なオルガン曲、サン=サーンスの交響曲第3番などでスタート。第2部はジューンブライドたちを祝福する演奏や新たな"旅立ち"の意味を込めて「スターウォーズ」や「ジュピター」、「銀河鉄道」など〜。また、珍しい廃品打楽器奏者・山口ともさんのオルガンとのユニークなパフォーマンス、十亀正司氏のバグパイプで"ケルトの風"〜スコットランド民謡などが演奏されました。4623本のパイプが奏でる華麗なハーモニー〜窓いっぱいに広がるみなとみらい地区の景色を眺めながら、20歳の淑女になった"Lucy"の成長に乾杯!。
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壮大なバーンスタイン生誕100周年記念演奏会。

2018-05-27 | 音楽

いやいや、昨日はたいへん貴重なコンサートに立ち会うことができました。みなとみらいホール開館20周年の「バーンスタイン生誕100周年記念演奏会」です。神奈川フィルハーモニー管弦楽団と指揮は井上道義氏。アメリカの指揮者レナード・バーンスタイン(1918〜1990年)は作曲家やピアニストとしても活躍したマルチな才能の持ち主。コンサートの序盤は工藤重典氏のフルートで「ハリル」と、山根一仁君のヴァイオリンで「セレナーデ」。そして、交響曲第2番「不安の時代」とお馴染みのミュージカル「ウエストサイドストーリー」より"シンフォニック・ダンス"とデュエットで"トゥナイト"。終盤は「ミサ」より4曲がソプラノやテノール、バリトン歌手や東響コーラスと共に荘厳に演奏されました。「ウエストサイドストーリー」をオーケストラで聴くのは初めて。50年前に何回も観たスクリーンのシーンが懐かしく蘇りました。井上道義氏と池辺晋一郎氏の楽しいトークもあり、2回の休憩を挟んで3時間30分の壮大なコンサート。どちらさまも、お疲れさまでした。

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神奈川フィルが「好きなオーケストラ」第4位。

2018-04-23 | 音楽
地元の神奈川フィルハーモニーを陰ながら応援していますが、先日発売されたクラシック音楽の専門誌「音楽の友」(音楽之友社)4月号で発表された"あなたの好きな日本のオーケストラ"部門で、神奈川フィルハーモニーが全国で第4位に(第1位はNHK交響楽団)、また、世界のオーケストラでも第15位に選ばれています。この神奈川フィルのランクアップについて音楽評論家の山田治生氏は「若き川瀬賢太郎が常任指揮者を務めて上昇機運にあり、熱心なファンに支えられている」、「弦楽器を中心に優秀な首席奏者も加わり、著しい変化を遂げている」と評価。この結果について同オーケストラは「"芸術に到達点なし"の言葉を大切に、さらなる上を目指してまいります」とコメント。これからもすばらしい音楽を聴かせてください。応援 してま〜す!。
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キリンビールで"かなフィル・フレンズ"交流会。

2018-04-22 | 音楽
夏の気候を思わせる昨日、地元のオーケストラ・神奈川フィルハーモニー管弦楽団を応援する"かなフィル・フレンズ"の、楽団員との交流イベントに参加してきました。会場は一昨年にリニューアルオープンした子安のキリンビール横浜工場。まず、神奈川フィルのメンバーの皆さんも一緒に、キリンビールができるまでの工程を映像と体験型レクチャー。麦芽の糖化や麦汁濾過、発酵、濾過・貯蔵などを勉強。続いて、工場内レストラン「ビアポート」でできたてビールを呑みつつ、弦楽四重奏のミニコンサートを〜。その弦楽四重奏の一員の可愛いヴィオラ奏者の方と同席となり、いろいろ楽しいお話を聞かせていただきました。キリンビールの籠倉啓子さんのミニ講座もあり、いろいろお土産をいただいて、広い工場内を気持ちよくホロ酔い散歩。音楽とビール〜こんなイベントもいいですね!。
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藤沢で小林沙羅さんのソプラノ・リサイタル。

2018-03-18 | 音楽
"ジャズの夜"から一転して、昨日はソプラノ・リサイタル。昨年、出光音楽賞を受賞した小林沙羅さんのコンサート(ピアノは河野紘子さん)です。窓の下を江ノ電が走る藤沢リラホールが会場。前半は武満徹氏の「翼」や「めぐり逢い」などと、伊藤康英氏のレシピを歌曲に仕立てた「あんこまパン」。後半はヴォルフのイタリア歌曲集から5曲。そして、シューベルトやブラームスの子守歌特集で心地よい春の眠りに〜。アンコールはプッチーニのオペラ「ジャンニ・スキッキ」より「私のお父さん」と沙羅さんのオリジナル曲で幕となりました。ボリュームのある歌声と共に、コミックなしぐさや演技力もありそうな沙羅さんは、これからオペラなどで大きな飛躍が期待できそう。春の一日、たまには女性の美声もいいですね。
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奥田瑛二氏のナビゲートでオペラ「蝶々夫人」。

2018-03-08 | 音楽
先週に引き続き結婚式に参列してきました。といっても、みなとみらい大ホールのオペラ・ガラコンサート「蝶々夫人」〜蝶々さんとピンカートンとの挙式から始まる長崎を舞台にしたひと幕でのこと。出演は俳優・映画監督の奥田瑛二さんをナビゲーターに、ピアノの寿明義和さん、ソプラノの秦貴美子さん、テノールの城宏憲さんの競演。結婚式を執り行った蝶々夫人は、帰国してしまった海軍士官ピンカートンを待ち続けるアリア「ある晴れた日に」。しかし、やっと現れたピンカートンにはアメリカ人の妻が〜。ピンカートンとの間の息子までを手放す決心をし、自ら命を断つアリア「さよなら坊や」。時には優しく、時には激しいピアノの伴奏で熱唱するドラマチックなコンサートでした。オペラの進行を語りで盛り上げる、奥田瑛二さんの存在感もさすが!。
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