横濱路地裏研究会

散策はその街の魅力を発見する時間。
一歩踏み出せば、新しいときめきのスタートです。

都会の中の"水と緑の秘境"東京の等々力渓谷。

2018-06-04 | 東京
爽やかな天気だったので、友だちに勧められた東京世田谷の等々力渓谷へ。横浜から30分足らず。東急大井町線等々力駅からすぐの成城石井を曲がれば、そこは都会の喧騒を離れた清涼な渓谷の別世界。涼しげな遊歩道が1Kmほど続いています。渓谷からは外の景色が見えないので、都会にいることを忘れさせてくれるオアシス。渓谷の崖のあちこちから湧き水が流れ落ちています。しばらく歩いていくと右側に料亭を思わせる雰囲気のある門が、青紅葉と竹林を通り抜ける書院に続いています。また、渓谷の奥には甘味茶屋「雪月花」もあるので、休憩にピッタリ。ちなみに、等々力の地名は渓谷に流れ落ちる不動の滝の"轟く"音に由来している説が有力とか。また、地形的にも崖に断層がむき出しになっている場所もあるので、"ブラタモリ"的にも興味深い渓谷となっています。キラキラする木漏れ日を浴びて、たっぷりとマイナスイオンに浸ってきましたが、ここは桜や紅葉の季節も楽しめそうです。
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古都鎌倉を知り尽くした人力車の青木登さん。

2018-06-03 | 東京
先日、鎌倉二階堂方面を歩いた時に駅前の島森書店で見付けた「鎌倉には青木さんがいる」(1ミリ)。鎌倉で人力車を引くあの青木登さん(70歳)が、創業時からの半生を語るノンフィクション人物伝です。若い頃に婦人服飾業界で好成績を挙げた青木さんですが、思わぬ挫折を味わい"資金がかからず、ひとりでできる仕事"として、当時は数少なかった観光人力車を開業。憧れの鎌倉に移住し、昭和59年(1984年)の元旦から北鎌倉でスタートします。青木さんの仕事哲学は「鎌倉の品格を大切にする」と「客引きはしない」のふたつ。その後、大手業者の参入などの苦境も乗り切り、人との触れ合いを重んじる青木さんらしい数々のエピソードが散りばめられています。これまでに培ってきた人脈もすばらしい!。因みに、青木さんは"和の魅力を楽しめる空間"として、奥さまと雪の下に「茶房 有風亭」を6年前にオープン。鎌倉を知り尽くした青木さんは、鎌倉の景色として、今ではなくてはならない存在となっているようです。
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東京競馬場来賓室で「NHKマイルカップ」観戦。

2018-05-07 | 東京
GWの最終日はホテルオークラの豪華なランチ付き東京競馬場メモリアルスタンドの来賓室ご招待。ドレスコードは基本的に襟付きの"ビジネスカジュアル"ですが、Tシャツやジーンズ、スニーカーはNGという厳しさ。スタッフに迎えられて7階に上がると、そこは結婚式場のような落ち着いた雰囲気。とりあえず、ランチをツマミに生ビールで喉を潤しました。すぐ前のベランダに出れば、ゆったりとした席でレースの観戦ができます。昨日のメインレースはダービーとは別路線の「NHKマイルカップ」(G1)。優勝は藤岡騎手のケイアイノーテックでした。ビールの酔いもあって、検討(?)虚しく馬券投資の回収は、残念ながらまったくナシ。それにしても、40年位前とは雲泥の差の近代的な東京競馬場。その変身ぶりにビックリの楽しい貴重な一日でした。
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関東大震災後に建てられた貴重な"看板建築"。

2018-05-04 | 東京
東京・小金井市の「江戸東京たてもの園」展示室の企画展は「看板建築展」(7月8日まで)。同園では東京の歴史を物語る重要な建物として、積極的にこの"看板建築"の収蔵を進め、現在6棟を保存・公開をしています。"看板建築"を調べてみると、大正12年(1923年)の関東大震災後に崩壊した街並みに、銅板やタイルなどが張られた木造の商店が建築されましたが、それらを"看板建築"と呼ぶそうです。神田の街辺りによく見掛けましたが、同園には明治初期に創業し、関東大震災後に建てられた武居三省堂(神田須田町の文具店=写真)や神田淡路町にあった花市生花店などが保存・公開されていました。建築家に頼らない自由奔放なデザインは「江戸東京たてもの園」の"顔"となっているようです。
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歴史的な建築物が並ぶ「江戸東京たてもの園」。

2018-05-03 | 東京
好天に恵まれた4月30日、一度訪れてみたかった東京小金井市の「江戸東京たてもの園」へ足を運んできました。途中、入口がわからなくなってしまい、愛媛県松山市から移住してきたというジョギングスタイルのお嬢さんに案内されての入園。ここの開園は平成5年(1993年)。失われつつある江戸・東京の歴史的な建物を移築保存し、展示している広大な小金井公園内の野外博物館です。入口から左側の"西ゾーン"には古民家や建築家・前川國男邸、それにドイツ人建築家ゲオルグ・デ・ラランデ邸(写真上)など"インスタ映え"する建物が〜。また、右側の"東ゾーン"には昭和初期に建てられた醤油店や居酒屋、仕立屋、文具店、生花店、荒物屋などの商店(写真下)そして神社仏閣風の贅を尽くした銭湯などが軒を連らね、レトロな雰囲気を醸し出していました。観覧料は65歳以上は200円。
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美しいドーム建築の上野・東京国立博物館表慶館。

2018-03-06 | 東京
東京国立博物館平成館の左手前に美しいドームをもつ重厚感のある建物がありますが、これは東京国立博物館表慶館とのこと。皇太子時代の大正天皇のご成婚を祝って明治41年(1908年)に竣工、設計はJ・コンドルの弟子でわが国宮廷建築の第一人者・片山東熊だそうです。その後、関東大震災や戦争などにも耐え、"平成の大修理"を経て、明治期の洋風建築物を代表する建物として、昭和53年(1978年)に重要文化財に指定されています。次回は趣向を凝らしたという建物内部をゆっくりと見学してみようと〜。5月13日までは「アラビアの道〜サウジアラビア王国の至宝」を開催中。上野の森は奥が深い!。
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国宝級秘仏など70体が並ぶ仁和寺の特別展。

2018-03-05 | 東京

閉幕が迫ってきた先週、真言密教の寺院 仁和寺に伝わる秘仏と名品などを拝観してきました。上野・東京国立博物館平成館の特別展「仁和寺と御室派のみほとけ〜天平と真言密教の名宝」です。好天にめぐまれたせいか、並ぶこと30分待ちでの入場。第1会場は貴重な国宝級書籍や経典、仏画などが展示され、いよいよハイライトである第2会場へ。暗闇の中にスポットライトを浴びた阿弥陀如来坐像をはじめ不動明王坐像、千手観音菩薩坐像、馬頭観音菩薩坐像などが次々と現れます。極め付けは33体の仏像が並ぶ仁和寺観音堂を再現したコーナー(写真)。普段は修業の場で一般の人が入れない荘厳な空間だけに息をのむ迫力!。主催者の意気込みが伝わる仏像マニア必見の特別展でした。因みに、仁和寺観音堂のコーナーだけは撮影が許可されています(ただし、フラッシュ撮影は禁止)。3月11日まで。

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「アーフェリーク白金」で久しぶりの結婚式参列。

2018-03-03 | 東京
久しぶりに白いネクタイで義理の甥の結婚式に参列。式場は東京・目黒駅近くの「アーフェリーク白金」です。ハープとフルートの演奏に乗せて、誓いの言葉と賛美歌312番と85番の斉唱で厳粛な結婚式も終了。趣向を凝らした数々のイベントもあり、続いて100人を超える参列者の盛大な披露宴です。オペラ歌手グループなどのタレント揃い!。豪華な料理とおいしいワインで、笑いと涙の宴もたけなわとなりましたので、本日はこれまでということで〜。若さ溢れるパワーに圧倒されたひとときでした。さて、これから二次会に繰り出すことにしましょう。
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椎名誠氏は流通業界の雑誌編集長から作家へ。

2018-02-20 | 東京

2月初めから14回にわたって朝日新聞の「語る〜人生の贈りもの〜」に連載されていた「作家・椎名誠氏」を懐かしく読ませていただきました。1970年代に銀座8丁目の会社で流通業界の月刊雑誌「ストアーズレポート」編集長をしていた椎名氏は、その後、退職されて作家の道へ進まれました。「経済業界の文章にくたびれちゃって、普通の文章を書きたいと思った」という椎名氏は、友人の「本の雑誌」発行に参画。「がんじがらめの制約の中にある文章から、自由な世界に解き放たれて〜」と、自らを"昭和軽薄体"と称する軽やかな文体で人気急上昇!。「犬の系譜」で吉川英治文学新人賞、「アド・バード」で日本SF大賞など、多くの著書を出版。また、映画の世界でも「白い馬」(1996年)で日本映画批評家大賞最優秀監督賞を受賞しています。若い頃にこの椎名誠氏に流通業界についての連載原稿依頼をしたり、講演会の講師としてお願いしたりと、たいへんお世話になりました。写真は編集者時代の椎名誠氏です(朝日新聞より)。

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51階からの景観を眺めながらイタリアンで会食。

2018-02-11 | 東京
昨日は六本木ヒルズ51階のイタリアンレストランで、眼下に霧にけむる東京を眺めながらの会食。盛り付けの美しい前菜から、蟹のパスタや魚肉の料理を賞味しました。ワインは北イタリアのDOCGマゼール"ヴァルテッリーナ"スペリオールで、辛口の赤。柔らかなタンニンとしっかりとした果実味の味わい。肉料理との相性の良さを感じました。と、言ってもワイン初心者にはあまり詳しくはわかりませんが〜。食後は館内を散歩してから53階の森美術館で開催されている、話題の「レアンドロ・エルリッヒ展」へ。あっと驚く貴重なアート体験を楽しんできました。
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華やかな文字が並ぶ「現代女流書100人展」。

2018-02-10 | 東京
東京のセントラルミュージアム銀座で始まった「第49回 現代女流書100人展」(同時開催=現代女流書新進作家展)に、知人の西本東華先生が出品されているということで出掛けてきました。漢字やかな、近代詩文書、大字書、前衛書、篆刻などの華やかで味のある女性書人の文字が会場いっぱいに展開されていました。選ばれた文字の書人それぞれの解釈が、独特な線となって読み取れるような気がしました。この日は秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまもご結婚延期後の初めての公務として会場で鑑賞されたそうです。因みに、西本東華先生は近代詩文書の部門で出品されていました。明日2月11日まで。入場は無料です。
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KITTEの”WHITE TREE”は屋内国内最大級!。

2017-12-16 | 東京
東京駅丸の内南口で見付けたクリスマス。日本郵便の商業施設「KITTE」の屋内最大級のクリスマスツリー”WHITE TREE”(写真上)は見事です。30分毎にやさしい音楽と共に、光の粒が舞い降りるなど、鮮やかにライトアップ・プログラムされます。また、三菱1号館美術館の中庭にはこれも巨大なチョコボール(写真下)が出現!。丸の内もすっかりクリスマスモードとなっていました。
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上野の森にたたずむ”自由の女神”のレプリカ。

2017-10-01 | 東京
東京上野の東京都美術館の帰りに周辺を散歩していると、突然、東京藝大前の林の中に半身の”自由の女神”像のレプリカが〜。調べてみると、この像は宮城県石巻市の公園にあったもので、東日本大震災の時の津波にも耐え、一時は復興のシンボルとなっていたもの。しかし、破損状態がひどく倉庫に保管されていたものを、仙台出身の東京藝大生が譲り受けて修復。卒業制作の作品”自由な女神”として提出したところ、都知事賞を受賞、ここに展示されたようです。しばらくはこの場所に展示されるようですが、藝大生は震災を風化させないためにも、石巻市と関係のある場所へ、と移転先を探しているそうです。今日から10月〜”芸術の秋”本番です。
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”江戸3大火事”の犠牲者供養の大圓寺五百羅漢像。

2017-08-18 | 東京

目黒雅叙園からJR目黒駅の間には行人坂というかなりの急坂がありますが、その脇にあるのが天台宗大園寺。修験道の行者が往来したことから、行人坂と呼ばれるようになり、この大圓寺は開運出世祈願として信仰の篤いお寺だそうです。そんなに大きなお寺ではありませんが、境内には歴史を伝える多くの史跡が〜。山門を入って左側には五百羅漢像(写真)が安置されていますが、これは”江戸3大火事”のひとつ、明和9年(1772年)のこの寺が火元の”行人坂火事”の犠牲者供養のため。白金から神田、湯島、浅草を焼き尽くされたと伝えられ、五百羅漢像は東京都無形文化財に指定されています。この中には”とろけ地蔵”もあり、悩み事をとろけさせるありがたいお地蔵さま。一心不乱にお祈りをして行人坂を駆け上りました。

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目黒雅叙園の「和のあかり×百段階段展 2017」。

2017-08-15 | 東京

3年前から始まった目黒雅叙園の人気のイベント「和のあかり×百段階段展〜日本の色彩 日本の意匠〜」。全国各地から集めた作品をアートイルミネーションで飾り、有形文化財の百段階段脇の各部屋で灯されていました。中でも漁礁の間の”青森ねぶた”(写真上)は大迫力!。実際に現地で出陣したものだそうです。その他、切り絵の動物たちの森や日本の伝統工芸の情緒ある風鈴、花のステンドグラスなどが幻想的に各部屋に〜。また、雅叙園内の中にも”柳井の金魚提灯”や”長崎ランタンフェスティバル”(写真下)などが、来訪者の目を楽しませてくれます。因みに、三脚とフラッシュを使用しなければ、館内撮影OKです。8月27日(日)まで。

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