手話本紹介／木村晴美著「ろう者が見る夢」

手話世界の有名人、木村晴美さんの著作。

以下、抜粋。
“「ろう文化」という言葉が一人歩きして、個人的な習慣や性格まで何でもかんでもろう文化にしてしまうという弊害もあちこちで起きているようだ。”

上記、長年手話通訳活動している通訳者なら、「うんうん」と頷いて読むのではないやろか。

極ろう派は、自分の正当性を強調するために、よく、「ろう文化」という言葉を使う。
そして、
「こんなことも理解できないお前は手話通訳者失格」
とけなし言葉が続く。

俺は地元手話世界の嫌われ者。
上記のようなけなし言葉にはすっかり慣れてしまい、屁とも思わない。