久しぶりの歌舞伎♪ 師匠が行けなくなったチケット救済だったのですが、行きたかったからちょうどよかったです。
地下鉄浜町駅をあがると緑のエリアが。気持ちのよい空間ですね。明治座ははじめて来たんです。お客さんの着物の着方がやたら通な感じに見えました。
さて舞台のほう。義経千本桜では亀治郎さんがとっても子狐っぽくてかわいかったです。早替わりが楽しい舞台ですが、このお方の身体能力はやっぱりすごいなと思います。静ちゃんがもすこしかわいいとよかったな。
蝶の道行は過去に見たものの印象よりも妖艶で・・こんな色気のある演出ははじめてでした。染五郎さんと七之助ちゃんが美しいので、なおさらそう見えるのですね。ありきたりのものではないチャレンジが、いかにも花形歌舞伎っぽくてよいです!(後で師匠にきいたのですが、この演出自体は梅玉さんのときと同じものだそう・・・でも全然印象が違うというのは面白いですね)
封印切では、勘太郎くんの忠さんも七之助ちゃんの梅川ももちろんよいのですが、染五郎さんの八つぁんがいやーな奴でこの演技が話を引き立てましたね♪今回染五郎さんは義経・助国・八つぁんと違う役どころを演じたのですが、それぞれとーてもよかったです。
とても面白かったのでまだの方はぜひ行ってみてください!