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ドイツ旅客機墜落事故で墜落させたと見られる副操縦士 網膜に異常??

2015-03-30 05:54:02 | 防衛
ドイツ旅客機墜落事故で墜落させたと見られる副操縦士の目の網膜に異常があった疑いが出ています。
 3月29日朝に産経新聞が次のように伝えました。

『ドイツ格安航空会社ジャーマンウイングスのエアバスA320機墜落で、米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は28日、同機を墜落させたとされるアンドレアス・ルビッツ副操縦士(27)が視力に問題を抱えていたと伝えた。

 独大衆紙ビルトは28日、副操縦士が待遇など仕事上の不満を抱え、当時交際していた客室乗務員の女性に「いつか何かをやる。自分の名前を誰もが知るようになるだろう」と語っていたと報じた。

 女性は副操縦士が機体を墜落させたとすれば、「健康上の理由で機長や長距離路線の担当になる夢が閉ざされたと気付いたためだ」との見方を示した。副操縦士は仕事の待遇などについて、強い不満を持っていたという。

 また、28日の独紙ウェルト(電子版)は、独当局が捜索で「勤務不可」との診断書のほか、さまざまな精神疾患の治療薬も押収したと報じた。

 一方、フランスの地元当局は28日、南東部アルプス山中の墜落現場での遺体収容や身元確認の作業を本格化させた。ただ、現場は地形が険しい上、遺体の損傷も激しく、欧米メディアによると死亡した乗客乗員150人全員の遺体回収には約2週間、身元確認にはさらに時間を要するとみられている。

 英BBCは、副操縦士は数年前に墜落現場付近の上空をグライダーで飛んだ経験があると報じた。仏メディアによると副操縦士は子供の頃、家族とアルプスで休暇を過ごしていたとされ、現場周辺に土地勘があり、特別な思い入れを抱いていた可能性がある。

 欧州航空安全庁は27日、今回のように機長を閉め出して機を墜落させたとされる事態を防ぐため、飛行中に常時2人以上を操縦室に置くよう各国に勧告した。

 ルフトハンザは27日、乗客の家族への当座の支援金として、乗客1人当たり最大5万ユーロ(約650万円)を支払う方針を示した。』

個人的な印象ですが、航空機パイロットを含めて、人の使い方や人材の育成などが放置されている社会の風潮や孤独感が、墜落した航空機の副操縦士を追い詰めて、この事件の一因になった可能性はあります。

何度も言いますが、武田信玄の有名な言葉、「人は石垣、人は城」があります。
これは人間に対する最高の武器は、人間であることを示した言葉です。
テロ対策でも同じです。
人材の育成が、今回のようなテロを防ぐ最高の武器なのです。
徹底した対応や対策を、筆者は心から訴えます。

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3月29日(日)のつぶやき その2

2015-03-30 05:08:31 | 報道/ニュース
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