飛行機さつえい奮闘記
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2016年04月28日(木) JAL155便 羽田→三沢08:20→09:35
737-800 JA325J 座席:19K 羽田SPOT:24 三沢SPOT:2 高度:29000ft 速度:880km/h 区間マイル:355mile 金額:16190円(スーパー先得)


『今年のゴールデンウィークは二日休めば10連休!』とANAの旅割のCMでさんざん聞かされて、イラッとした方も多いことでしょう。私もその一人です^^;
2日と6日、どちらか片方を休むのでも争奪戦なので、私は28日にお休みを頂いて、28日から5月1日までの4連休にしました。
その4連休を利用して向かうのは青森と函館!この時期はなんといっても桜ですよね。例年ですと少し早いくらいの時期なのですが、今年は桜の開花が早い早い…。弘前や函館の桜はどのような状況になってるのでしょう。それは追々。

せっかく青森県に行くのですから、行きは三沢空港に降り立ち、前々から訪れたかった三沢航空科学館に行ってみることにしました。ということで今回は羽田-三沢線のJAL155便搭乗記です!


この日搭乗するJAL155便は8時20分発。この日は三沢航空博物館を見学して青森駅に向かうだけなので、もうちょっと遅い便でもいいのですが、羽田-三沢便は一日3便で、次便は13時50分発。これでは遅すぎてしまいます^^;
雨が降る関東地方、バスで羽田空港へ。第一ターミナルには大きな『がんばれ!ニッポン!』のソチオリンピック応援幕が。これはモザイクアートです。


私が搭乗するJAL155便は定刻の8時20分に出発の予定、搭乗口は24番の模様です。


出発まで約1時間。カードラウンジで朝食をいただきます。チーズ蒸しケーキが美味しいε-(´∀`*)


訪れた北側カードラウンジ、窓からは飛行機がよく見えます。お気に入りのカードラウンジです!


…すっかり忘れていましたがサクララウンジのクーポンがあるのでした。サクララウンジでは軽食がないので、その分カードラウンジのほうが上ですね。
出発25分前、本日の搭乗口である24番搭乗口へ向かいます。24番搭乗口は第一ターミナル北端になります。


目の前が旧管制塔という何とも絵になるスポットです。24番スポットを利用したのは第一ターミナルにANAが入っていた時以来、羽田-山口宇部線で利用したことがあります。


定刻での出発の模様。出発15分前の8時05分、優先搭乗が開始。そして後方座席の乗客の案内が始まり、ゲートを通過します。


本日の搭乗機は羽田空港発着地方路線の主役、737-800です。外は強い雨が降っています。


機内に入ると柔らかなピンク色の照明がお出迎え。


JAL SKY NEXT装備機であるこのJA325Jは自由にLEDで機内照明の色を調整できます。柔らかなピンク色の中に日本を代表する航空会社のおもてなしを感じました。


定刻時間を過ぎていますが、どうやら1名の外国人がチェックインをしているにも関わらず搭乗していない模様。
おそらく出発ロビーではグランドスタッフが必死に乗客を探していることでしょう。結局1名の乗客は見つからず、定刻の5分遅れの8時25分、ドアクローズ。


8時27分、プッシュバック開始。24番スポットからのプッシュバックは必然的にフェイス・ウエストになります。旧管制塔にぶつかりそうなくらいプッシュバックした後は少々の停止の後に前進。エンジンがかかっていない状態で前進するのはなんだか不思議な感覚です。


北風が卓上している羽田空港、本日のテイクオフランウェイは34Rです。8時32分、ランウェイ34Rへ向けてタキシング開始。強い雨の中ありがとう!いってきます!


西側グランドから東側グランドに周波数が引き継がれ、パイロットはC4B誘導路からのランウェイ34Rインターセクションディパーチャーをリクエスト。許可が降りました。周波数はタワーに引き継がれ、滑走路へランナップの指示を受けます。


後続便はソウル行きの787-8、JAL91便の模様です。


ランウェイ34Rにランナップ。視程が悪いのでしょう、ランウェイライトが綺麗に点灯していました。


8時41分、ランウェイ34Rよりテイクオフ!


右下に見慣れない飛行機がいますね。ルフトハンザドイツ航空のA340です。普段ならターンアラウンド2時間ほどで帰っていくのですがなぜこんなところに…?
どうやらドイツの労働組合ver.diのストライキが元凶の模様です。雲はかなり低く、この後大井やお台場を見ることなく雲の中に突入しました。


JAL SKY NEXTの足元は従来の座席の+5cmと言われていますが、本当に広々としています。背が低い私(168cm)では十分すぎるほど。足も余裕で組むことができます。これなら背が高い乗客でも快適なことでしょう。


JAL SKY NEXT搭載機材ではJAL SKY Wi-Fiと題して機内インターネットサービスを提供しています。もちろん有料なのですが、今回は15分無料のキャンペーンを行っていました。
利用にはGoGoインターネットのアカウント登録が必要なのですが、前回沖縄行った時に設定をしているので、今回は15分無料チケットを購入するだけで簡単にインターネットに繋がりました。
無料キャンペーンで多くの人がインターネットを利用しているだからか、回線は少し遅く感じましたがそれでも機内でインターネットが利用できるのは素晴らしいですね。
ANAも同様に畿内インターネットサービスを提供していますが、かなりの高額で利用する気が起きません…。JALと同等の料金設定にしてくれればよかったのですが…。


ラウンジでパンを2ついただきましたが機内に入る前に助六寿司を買っておきました。山形県上空29000ftの朝ごはんです。


機内インターネットサービスも制限の15分が過ぎて終了、機体は徐々に高度を下げて三沢空港にアプローチを開始。航空管制は三沢空港のアプローチ周波数まで追っていたのですが、その先わからなくなってしまいました。海側からアプローチすることが多い三沢空港ですが、今日は陸側のランウェイ10を利用しているようです。


大量のレーダーが見えてきました!三沢空港は米軍三沢基地と航空自衛隊三沢基地を間借りしています。空港の周囲は軍事施設がいっぱいです!


まもなくランディング。ランウェイエンドに米軍のF-16が待機していました。


9時35分、三沢空港ランウェイ10にランディング。逆噴射と強めのブレーキをかけて誘導路に入っていきます。


誘導路からターミナルへ移動中、先ほどランウェイエンドで待機していたF-16が飛び立っていきました。


基地間借り空港特有のターミナルと滑走路間のゲートが見えてきました!日本では岩国空港がこのような形態です。このゲートは飛行機がタキシングする時以外は閉められています。


9時39分、三沢空港2番スポットに到着!青森県に降り立ったのは実に20数年ぶり、三沢空港に関しては初めてです!


手荷物受取所にあった、とてもレトロなバス・列車時刻表。


到着ロビーに出るとガタイのいい米軍人さんがたくさんお出迎え。そういえば機内でも多くの外国人を見かけました。三沢空港は基地で勤務している人たちの足がかりになっているのですね。

三沢空港に着いた後、この日は三沢航空博物館に行くのみ。時間はたっぷりあります。ターミナルをウロウロしていたら展望デッキがあるようなので、折り返し羽田に向かうJAL154便を展望デッキでお見送りすることにしました。

次回は三沢空港撮影編です。


JAL155便GPSログです。画像をクリックすると詳細が表示されます。

【160428】JAL155便(羽田⇒三沢)機内アナウンス集

JAL155便機内アナウンス集です。途中から音が大きくなります。ご注意ください。

【160428】JAL155便(羽田⇒三沢)三沢空港ランウェイ10着陸

着陸の様子を動画で撮影しました。

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