メンタルケア ~希望へ向かって!~

現在、様々な依存症を含む精神疾患や、なかなか回復しない方々へ本当の貴方らしさを取り戻して戴きたい願いを込めて書いてます。

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必ず効く「精神疾患」の治療法

2018年01月19日 22時53分31秒 | 日記
精神疾患には、実に様々な種類があります。うつ病、解離性障害、強迫性障害、睡眠障害、摂食障害、双極性障害、適応障害、統合失調症、認知症、パーソナリティー障害、発達障害、パニック障害、不安障害、PTSD、薬物依存症、アルコール依存症他各依存症、性同一性障害、てんかん、などなど・・・。

まだまだ挙げればきりがないくらいたくさんの病名があります。
当然ですが、これらの精神疾患は精神科医が診断をつけて、はじめて病気として捉えられます。

そもそも、健常者と精神疾患患者との違いは何なのでしょう。当たり前のことですが、病名を付けられたか付けられてないかだけのことです。
健常者でも、例えば今日はあまり眠れなかったとか、イライラするとか、食欲がないとか、衝動買いしてしまいたくなるとか、何かものをうっかり忘れたとか、気分に浮き沈みがあるとか、何かに焦ったりとかなどなど、普通に誰にでもあることですよね。

喜怒哀楽の感情の変化や、疲れによる気分の落ち込みや不安感、健忘症、食欲不振など、精神疾患者でなくても誰にでもそういった精神的な状態はあることです。

依存症にしても、先日書いた「共依存と依存」のブログでも掲げたように、依存というのは誰にでも持ち合わせている欲求です。
ただ、それが度を超して健康に害を及ぼすとか社会生活の中で自他ともに負担になる問題を引き起こしたりすると、精神科医に診察を受けた時のヒアリングの結果「依存症」という病気として捉えられてしまいます。

いずれも、脳の器質的あるいは機能的な障害によって、様々症状を引き起こします。
何を長々と、当たり前のことを言ってるのかと思われるでしょう。

敢えて、当たり前のことを言っているのには訳があります。
それは、健常者と精神疾患者の違いは、医師に病名をつけられたかどうかの違いと、それを病気として自他ともに認識したときに初めて、健常者と精神疾患の違いが区別化されるのです。

なので、不安、焦燥感、不眠、過食、拒食、イライラ、気分のテンションの浮き沈み、依存という名の欲求、ストレスによる心身症、性同一性障害にお
いては自分の個性に違和感を感じることで起こるジレンマ、PTSDにおいてはトラウマ(心的外傷)による自己防衛本能の顕れ、統合失調症においては、幻覚や幻聴、妄想、思考がまとまらないなどで起こる情緒の著しい不安定。

どの疾患に対しても、その要因は脳の器質的・機能的な障害によるもので、本人の意志の弱さとか、甘えとか、こだわりすぎとか、コンプレックスとか、感情コントロールの自制の不具合とかで、自分は病気なんだと病気のせいにして安心しようとする心の働きは、それ自体が人間誰にでもある本能であり、当たり前の精神活動であるといえるということです。

それに関わる様々な症状(不安感、焦燥感、イライラ、抑うつ状態、不眠症、自分が自分でない感覚、感情の制御ができない、依存症という病的欲求、未だ原因不明の様々な症状など)は、原因と結果という原理に基づいて、それに伴う心因反応であり、【何か特別なものではない】ということを、まず一つ目として伝えたいのです。


現代の精神医学では、薬物療法、カウンセリング、認知行動療法、作業療法、脳に電気的刺激を与えるECT(電気けいれん療法)などで、様々な治療を行っているが、精神疾患の場合、どの病名についても完治ということはなく、寛解が最終治療目的です。

大なり小なり脳に障害が残存するため、いつ再発が起きるかわからないので、完治という顛末はあり得ないというのが現代の精神医学の考え方です。
再発しない状態が半永久的に維持できる状態を寛解と言いますが、いわゆる患者本人にとって感じ方の差異はありますが、苦痛を伴う症状が緩和され、異常が顕れなければそこで寛解とみなされ医療的な治療は終了です。

ここで申し上げたいのは、精神疾患は身体的疾患と違い、直接、生命の危機にさらされるものではないので、寛解に向けて焦らずゆっくりと治療に取り組むことが大切です。

客観的に見れば、怪我や癌などと違い、見た目どこにも異常はないし、その治療方法もマニュアル化したものはあってないようなものであり、急性期の症状に対しては対処療法しか手立てはなく、病状の核心に至るまでには、医師などの治療者と患者との信頼関係が成り立たなければ、患者にとって納得のいく治療は望めないし、その患者にとって、その治療に最適な治療計画なのかどうかは医師自体もわかりません。
医師も万能な神様ではないので、試行錯誤しながらその状態観察とヒアリング、心理テストなどによって治療を時間をかけて進めていくほかにありません。

ここで二つ目に伝えたいことは、精神疾患の治療には、治療者側と患者との信頼関係が維持できないと成り立たないということです。
何にしてもそうですが、いくら医師と患者であっても、所詮、人と人です。いくら精神科専門知識を持ってる医師でも感情というのはあります。
医師が患者の状態を判断するには、一日に何名もの患者を診てる訳ですから、その判断基準となるのはカルテに記載された情報のみです。
その情報をもとに経過観察を行い、例えば薬の量や質を変えてみたりして、症状緩和のために必要な処置を行います。
いくらベテランの医師といえども、患者の心を読むことはできません。
治療に際して何を基準に置くかは、医学的に証明されたマニュアルに従って行います。

特別なことはしません。なので、医師を信頼することは大切ですが、全てを委ねるということは、あなた自身の価値観や特性、人格を否定することにつながりかねません。

医師は全知万能な神様じゃないのです。

人と人としては対等な立場です。

なので自分を偽り、むやみに媚びたり、依存することのないように心掛けることが求められます。
医師はあなたを一患者としてしか見ていません。特別な存在だとは思っていないのです。

症例のひとつとしか捉えていません。そこを履き違えないようにしていただきたいものです。
信じる者は救われるという言葉がありますが、信じるは信頼するということとして理解して戴きたいのです。
宗教的な帰依や委ねるといった対象にすべきではありません。
医師はあなたの全てを理解してはいないのです。同じ人間であるということを、まず大前提に置いて臨まなくてはなりません。
それも、精神疾患の寛解にとって、重要なポイントになります。期待に応えてもらえなかった。私のことを分かっていないというジレンマに陥った時、あなたは傷ついてしまうことになります。信頼は大切です。それと委ねるということとは別のことです。私自身の経験から、それははっきり断言できます。

最後三つ目に伝えたいこととして、精神疾患の寛解に向けて治療に取り組む上に於いて、目的意識を明確にしておくことが大切です。
漠然と症状の緩和を望むのではなく、寛解に向けて何か目標を作っておくことが大切です。
これは、あなたの治療に対するモチベーションを維持させるに於いて、非常に重要なポイントになります。

寛解したら何をしようか。今できないことを何か初めてみようとか、自己啓発の意識を持つことが大切になります。
例えば、恋愛をしたいとか、自分史の本を書こうとか、世界に旅に出ようとか、事業を始めてみようとか。何でもいいのです。
治療に臨む上に於いての土台をしっかり明確にしておくことが大切です。
あなたの価値観で、ありのままの自分で「夢と希望」をしっかり持つことです。

精神疾患の方がよく言う言葉に「生きてる意味がない」とおっしゃいます。それは、あなたが病気に支配されてることの憂いを表しています。ここで述べてるように、あなたは精神疾患という何らかの病名を医者からつけられているだけで、ちゃんと今を生きているひとりの人間です。
治療に取り組む上に於いて、目的意識を明確にしておくことが大切だと先ほど述べました。
でも、いきなり目標を持てと言われても…。と思われるでしょう。

目標を持つ方法にはコツがあります。
簡単にいうと、大目標・中目標・小目標という3つの目標を立てるといいでしょう。
今はとてもじゃないができないけど、いつかこうなりたいという夢を持つ。これが大目標。
その夢を実現させるために具体的に何を準備すればいいのかイメージする。これが中目標。
その準備のために今の自分でできる簡単なことは何かを具体的に計画する。これが小目標。

考えがまとまらなくてイメージできないなら、考える前に行動することがひとつの手段としてあります。例えば、食事は残さず全部食べる。声に出さなくてもいいから「ありがとう」という感謝の気持ちを形からでも持つ。寝る前に、今日も生きてた「ありがとう」と心の中で唱える。それを継続していくと「ありがとう」という言葉の力は不思議なもので、精神の汚物を浄化してくれます。

今日も不安感や不眠症でつらい。でも生きていて「ありがとう」と、最初は心こもってなくてもいいので、心の中で唱える。それを習慣づけていくと、周りの様子が変わることができるようになります。

同時に大目標も立てられるようになります。
そのころには「生きてる意味がない」という自己嫌悪は、いつのまにかなくなっています。
それが治療への取り組みのモチベーション維持につながってきます。
考えがまとまらない方は、まずそれを騙されたつもりで実践してみてください。必ず変化を感じられるようになります。生きていることに罪を感じないようになれます。

この3つのポイントを押さえておけば、あなたは必ず回復し、寛解できます。大切なのは自分は今生きているということを実感することです。
そうすれば、精神疾患の病名に捕らわれることなく、自分らしく生きることができます。実践者の私が言うことです。間違いありません。
あなたらしさを取り戻されますように、願っています。



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