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箱形ブランコ

2010年11月01日 14時42分15秒 | 日記
これが文京区内で見つけたいくつめの箱形ブランコだろうか。
そしてついに思いもよらぬことにぶつかった。
それは今までに見た箱形ブランコにはなかった張り紙を見たことである。
その貼り紙には以下のような内容のことが書かれていた。
「古くなった遊具を撤去します云々」と。
文京区は何たるメチャクチャを言うのだろう。
確かに箱形ブランコは設置からそれなりの年月を経ているが、写真のようなこの形のものはそんなに古いものではない。古いだけなら文京区立の公園に他にいくらでもある。公園遊具は古くなれば全てが危険と言うことではない。きちんと一定のルールに従って検査やメンテナンスをすれば問題は少ないのだ。
箱形ブランコが「危険な遊具」として社会的に大きな問題を投げかけたのは、この遊具で何人もの子ども達が死亡したり怪我をしたのに行政は野放しにし続けたと言うことである。
その結果、多くの自治体の公園から箱形ブランコが撤去されたにもかかわらず、文京区立の公園では今現在も野放し状態にされている事実だ。
文京区がなぜは小型ブランコの撤去に心変わりしたのかはわからない。まさか、このブログが影響したなどとは思えないのだが。
しかし文京区は箱形ブランコの撤去に際し、メチャクチャを言っている。それが最初に書いた「古くなった遊具を撤去します云々」である。
だれも古くなった遊具をどんどん新しいものに変えて欲しいなどと我侭を言う人はいない。それなのに本当のことを隠したまま、こっそりと危険な遊具である箱型ブランコを撤去するなどは卑怯の極みである。
なぜきちんと「ごめんなさい。申し訳ございませんでした」と土下座してあやまらないのだろうか。

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