講武館剣道場

皆さんの情報交換と良い交流の場として、またお互いの精進の場として頂ければ幸いです。今年も頑張りましょう!

打って反省・打たれて感謝・・・

2006年01月25日 | Weblog
 剣道を学ばせて頂いて感じたことの一つに、「剣道愛好家の幅広さ」があります。
 下は保育園生から上は90歳を越す先生まで、アメリカ大陸・ヨーロッパ・韓国etc.
と、まさに、老若男女・古今東西の数多くの人たちに愛され、親しまれていることを知り
ました。言葉や文化、世代や性別が違っても、これといったハンディーも無しに同じ価値
観を共有できる数少ない生涯競技だと思います。
 加えて、剣道(武道)には他の競技などには余り感じられない、深い「精神性」があり
ますよね。習いたての私には、そんなに深いことは分からないのですけど、道場の厳粛な
雰囲気や、数々の教えの御言葉などから「剣道の深さ」を感じます。
 「守破離」「四戒」「間合い」「目付け」「皆我師」など、応用すれば、すぐさま日常
生活にも使える言葉ばかりです。
 中でも「打って反省・打たれて感謝」は私が好きな言葉の一つです。
 剣道を学ぶものは誰でも皆、師や御相手を打たせてもらうことで、修練いたします。
 また、師や御相手に、打たれることで、自分の構えや心の隙を諭していただきます。
 こうして何百年と剣道は受継がれてきたのですね。

 日常生活におきましては、「言って反省・言われて感謝」「やって反省・やられて感
謝」みたいに置き換えてみれば、いろんなことも乗り越えられるように思いました(笑)

                                    (トシ)

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
トシさんへ (館長)
2006-01-25 22:18:56
トシさんにぴったりの本をご紹介致します。

「国家の品格」(著者:藤原正彦氏、新潮新書、680円)

是非、ご一読下さい。
返信する
館長先生へ (トシ)
2006-01-26 16:47:57
 館長先生、有難き幸せにございます!!

 只今、鶴林堂書店さんに問い合わせてみましたら

在庫があるとのことでしたので、帰りに寄って購入

してまいります!!

 楽しみです!!

 ありがとうございました!!
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。