講武館剣道場

皆さんの情報交換と良い交流の場として、またお互いの精進の場として頂ければ幸いです。今年も頑張りましょう!

2月10日・11日の東京での稽古会報告です

2006年02月21日 | できごと
2月11日に東京練馬で行われました「電脳剣士稽古会」に参加させていただきました。
 日頃、インターネットにて交流している全国の
剣道愛好家の皆さんが、「ハンドルネームゼッケン」
を付けて、剣道を楽しむ大きな稽古会でした。
 稽古会への参加者数は総勢120名。
「段位・年齢・性別に関係なく楽しく剣道を学び、不老の剣を目指そう!!」
のスローガンの下、楽しい時間を過ごさせていただきました。

 稽古時間は午前8:30~午後12:30まで。
 大きな体育館に全員車座になって正座。黙想・礼。
 準備体操、足捌き・体捌き・空間打突。
 9:00~10:30までは各ブースに別れてのテーマ別稽古。
 小学生・中学生・高校生・一般初級・一般中上級・上段
の六つのブースでした。
 私はもちろん一般初級ブース。でも、かなりしんどかっ
たです。(笑)一般初級には全20人が参加。
 まず、大きな切返し→跳躍切返し→三点切返し→胴切返し、
から始まり、面→小手→小手面→突き→突き面を元・掛り手
交代で3~4回ずつ行いました。
 ブースリーダーからは「単に打込むのではなく、攻め合い
を大切にして下さい。攻め合いは、交刃ではなく触刃の間
です!」と説明がありました。

10:40から11:00までは全ブース混ぜ合わせての
「10人回り稽古」
11:00~12:30までは、日頃ネットで交流している
方との自由稽古ということで、全く休みなく、面を外す
時間を惜しんで行われました。

午後1:00からは、第二道場と称する、一人一品持寄りの
立食御食事会。私は野沢菜わさび漬と、虹鱒甘露煮を持参しました。
練馬の剣友会の保護者会の皆さんが会場をセッティングして
下さいました。ネットでのやりとりのこと、稽古でのこと
時間は瞬く間に過ぎてしまいました。

 今回参加されている方の中には、某大学剣道部の顧問
の先生であり過去全日本選手権出場入賞者の方、
直近の玉龍旗準優勝の女子高生の方もいらっしゃいました。
 
 最後に主催者の先生が仰っておられましたが、
「この稽古会はあくまでデザート的稽古会。日頃は、それぞれ
御所属におかれまして、厳しい修行を積まれます事を切に
願います。また、御所属での修行をきちんと積まれているから
こそ、この稽古会が意味を持つものと考えます!」との
ことで、大変感銘を受けました!

 今後も時間と懐が許す限り、年に一度はこの稽古会に
参加させていただきたいと思います。     (トシ)