工房八重の部屋

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「高瀬川舟まつり」高瀬舟に乗船やせせらぎを見ながらの茶席が楽しめる

2012年09月26日 | Weblog
高瀬川の一之船入で9月22日(土)、「高瀬川舟まつり」が開催されました。

高瀬川の水運の起点の 「一之船入」付近で、先斗町の舞妓さん による御茶席と

舞妓さんの舟上撮影会や、川に浮かぶ高瀬舟の乗船や、せせらぎを見ながらの

ビールなどが楽しめます。

島津製作所創業記念資料館(初代源蔵が居住し、店舗としていた創業当時のままの建物)

の無料公開、がんこの庭園(三百八十年前の慶長十六年、角倉了以によってつくられた)

公開等がありました。

高瀬川の一之船入付近は、江戸時代に豪商角倉了以(すみのくら りょうい)が開削し、

材木や米俵を運ぶ、水運機能のための運河を作った、高瀬川の起点の場所で、

記念館のすぐ横から高瀬川が始まっています。

高瀬川の清らかなせせらぎを見ながら、グリンティを飲んだり、久しぶりに

がんこの清らかなせせらぎのある庭園を散策して、高瀬川舟祭りを楽しみました。


高瀬川の一之船入 「高瀬川舟まつり」会場


石碑


県人会の出店   
高瀬川沿いに佐久間象山、大村益次郎などの碑が並んで建つことから、ゆかりの長野、
山口、高知の3県が出店し、特産物を販売しているとのことです。


高瀬川の水運の起点の「一之船入」


高瀬川を見ながらのビヤコーナ


高瀬川舟
1989年に復元した高瀬川舟は、年に1回祭りの時に乗船出来る!


高瀬舟にのりこんで船上からの景色を楽しんでいる!


新撰組の寸劇 チャンバラ等!


観客


落語


島津製作所創業記念資料館(初代源蔵が居住し、店舗としていた創業当時のままの建物)
の無料公開


庭園を公開している、がんこに入ってみましょう!


玄関ロビーからの庭


三百八十年前の慶長十六年、角倉了以によってつくられたこの庭園は、
明治には元勲山縣有朋の別荘、第二無鄰庵となった。
現在は、「がんこ二条苑」の高瀬川源流庭苑となっている。


庭園の水は鴨川から引かれています


庭園の流れの水は、木屋町通りの地下の水道を通って、高瀬川の起点となっています。


がんこでは、庭園を見ながらの食事ができるので、観光客が多い店です。
洋館の方では、お蕎麦などの軽食の手軽なメニューもあります。


趣きのある日本建築の建物  散策したのが昼時だったので、座敷は満席でした。


がんこの鴨川に面した川床は、3000円代からのメニューがあるとのことです。
椅子席なのが良いですね!

 







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