工房八重の部屋

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南イタリア、世界遺産マテーラで洞窟住居群を見学

2016年01月04日 | Weblog
シチリア、南イタリア旅行6日目はアルベロベッロを後にして

世界遺産マテーラの洞窟住居群を見学しました。

岩山に切り開かれた、洞窟住居群は圧巻でした!

「9世紀までは比較的快適な住環境であったが、20世紀初頭より、

人口が急速に増加し、元々は畜舎であった採光も水の流れも

劣悪な洞窟も住居として使用されるようになった。

そのため衛生状態も極度に悪化し、乳児の死亡率は50%に達した。

行政当局としてもこの状態を放置できなくなり、1950年代に法整備を行い、

これにもとづきマテーラ郊外に新たな集合住宅を建設し、

サッシ地区の住民を強制的に移住させた。その数は約1万5,000人に上る。

この結果、サッシ地区は無人の廃墟と化す。

しかし150以上の石窟聖堂や3,000戸ほどの洞穴住居、

地下水路で各戸の貯水槽に上水を供給するシステムなど、

ユニークな文化的資産が見直され、1993年にユネスコの世界文化遺産に指定された。

これを契機に訪れる観光客も増え、これを対象とした宿泊施設、食堂、

工芸品の販売店などが増え、現在は洞窟住居の5分の1ほどが再利用されている」

とのことです。

マテーラの洞窟住居群を見学後は、バスは257キロ

走り、ナポリに到着し、ナポリのホテルに泊まりました。



バスは高台に城のある場所にとまりそれから歩いて
世界遺産マテーラの洞窟住居群に歩いて向かいます。


世界遺産マテーラの洞窟住居群が見えてきました






クラヴィナ峡谷




世界遺産マテーラの洞窟住居の中を見学料を支払って見学


世界遺産マテーラの洞窟住居の中


世界遺産マテーラの洞窟住居の中


世界遺産マテーラの洞窟住居の中




クラヴィナ峡谷












大きな通りがありました




博物館の建物の中


聖堂














洞窟レストランでランチ


ランチ


ランチ


ランチのデザートのテラミスは美味しかった


マテーラの散策は楽しい!


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