工房八重の部屋

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安藤忠雄さんのユーモアあふれる講演会で、元気をもらう!

2011年07月24日 | Weblog
安藤 忠雄さんの講演会が、同志社大学、寒梅館ホールで、23日に開催されました!

主催は、京都の平安とさくら・ロータリクラブです!

安藤氏は「桃栗3年柿8年」にちなみ「桃・柿育英会」を創設し、東日本大震災で

両親を失った遺児を経済的に支援をしようと、呼びかけ、発起人には、ノーベル物理学賞

の小柴昌俊さん、同化学賞の野依良治さん、指揮者の小沢征爾さん、ユニクロ会長社長の

柳井正さん達がいます!  今、その活動のため、連日講演会に、飛び回っています!

今までに、瀬戸内海の削り取られて、土がむき出しになった島々に、木を植えたり

淀川の両岸に桜並木を作ったり、阪神大震災の際も。孤児を支援する「桃・柿育英会」

を立ち上げ、震災後の10年で企業や個人から、約5億円を集め、震災孤児の小中高生

計415人を支援しました。

今回の震災では両親をなくした孤児は、阪神大震災の倍になるだろ!とのことです。

会員になってもらい、毎年1万円ずつ、10年で計10万円を支援して

もらう計画とのことです!

講演後に壇上で、ロータリークラブや台湾からの寄付が、安藤氏に渡されました!

「桃・柿育英会」の文字をクリックすると詳しいホームページにリンク出来ます!

安藤氏のスゴイところは、学歴がなく、努力して、世界的な建築家として成功し、

常に世界の国に何十もの、プロジェクトを抱えながらの忙しい日々を送りながらも、

日本の将来を憂い、社会に貢献するプロジェクトを、立ち上げ、周囲を説得し、

実行していくバイタリティあふれる力や、講演を聞いて、ユーモアあふれる語り口のなか

にも感じられる、人間愛にあふれた人柄でしょう!

いままでに、手がけた建築や、貢献したプロジェクトを映像で見せながらの講演で、

その人柄に、すっかり観衆は魅せられ、フアンになってしまいます!

先日、NHKの番組で、阪大生相手の特別講座が、放送されていましたが、

今の希望のない日本の現状に、諦めと無力感の若い人達に、将来に希望を持って

日本の将来のためにも、頑張って生きてほしいという、安藤氏の熱意が感じられました!

講演を聞いて、安藤氏の、バイタリティに、元気づけられました!

講演後、外に出たら、風が吹いて涼しいので、寒梅館1階のレストランのテラスで、

景色を見ながら、ハンバークランチ(600円)を食べて、地下鉄で帰路につきました!


講演があった寒梅館! 同志社大学は、寒梅館ホールを無料で提供


寒梅館の中庭


安藤氏氏は、講演を無料で行い、会場で販売している安藤氏の本の印税を寄付!
連日、忙しい中、「桃・柿育英会」のために講演に走りまわり、その運営事務所を、
自費で運営しています。 ほんとにスゴイ人物です!


メニュー  1階のレストランで、お遅めのランチにすることに!


風が吹いて涼しいので、お気に入りのテラス席に座りました!



ハンバークランチ(600円) けっこう値段の割りには、美味しいのです!


テラス席から外の景色が見える! この解放感が好きです!


前の同志社大学の校舎工事中の門から、あれ! 大文字山が見えました!


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