工房八重の部屋

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清涼寺(嵯峨)の国宝の釈迦如来を見て、紅葉の庭を堪能!

2009年11月21日 | Weblog
清涼寺は棲霞寺の境内に、天慶8年(945)に、三国伝来の釈迦如来立像を

祭ったのが始まりです。

この像が「釈迦生身の像」として信仰されたことから、嵯峨釈迦堂とも呼ばれてい

ます。

国宝は、釈迦如来立像、阿弥陀三尊、宗画十六羅漢像などがあり、見ごたえある

名宝が、たくさんある寺でした。

宗画十六羅漢像の絵は、羅漢の表情や、絵の構図がユニークで面白い!

渡り廊下を渡って行くと、鎌倉彫りの彫刻で飾られた、弁天堂がある庭の紅葉

は鮮やかでした。 

庫裡前の光悦作庭と言われる庭は、苔に紅葉が鮮やかで、背景に本堂が見えます。

境内に豊臣秀頼の首塚がありました。昭和55年大阪城三の丸の跡地の発掘現場

から出土した豊臣秀頼の首を、昭和58年秀頼公再興の由緒を持つ清涼寺に納め

られたとのことです。


清涼寺境内は広い!  仁王門と多宝塔


多宝塔


一切経堂  傳大士と笑仏を祭り、輪蔵に明版一切経を納め、これを回す事で
一切経を読んだと同じ功徳があるとされている。


本堂


豊臣秀頼の首塚  首に介錯の跡がある。


境内の紅葉


境内にある庭


本堂の北側の渡り廊下


北山杉


鎌倉彫りの彫刻の弁天堂


弁天堂のある庭の池の周辺は紅葉が美しい!


池の紅葉


弁天堂と庭


庫裡前の光悦作庭と言われる庭


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