工房八重の部屋

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ドイツ、ハンブルグと世界遺産リューベック

2017年12月13日 | Weblog
ブルーメンからバスで2時間のハンブルグに行きました。

エルベ湖畔に開けた港街ハンブルグはベルリンに次ぐドイツで第2の都市です。

ハンブルグは1度も王侯貴族に支配させたことのない市民の街でハンザ商人により

町は発展していきました。

ハンブルグのホテルに泊まり、次の日はバスで1時間の世界遺産の美しい街並みの

リューベックに行きました。北ドイツの大都市ハンブルクから北東に約50km。

バルト海に面した港町がリューベックです。

13~17世紀の頃には、海産物の取引やリューネブルク産の塩の積み出し港として大いに栄えました。

とくに14世紀の半ばには、北ドイツの自由都市が手を組み合ったハンザ同盟の盟主となり、

「ハンザ同盟の女王」「バルト海の女王」と呼ばれていました。

建物が素敵で自由な時間もあり、散策したり買い物したりと楽しみました。



リューベックまで時計回りでドイツを半周したことになります


ハンブルグに着いたのは4時すぎですでに暗い!


寒いので建物にあるショッピングセンターに行きました。
なんと通路でコンサートをしていました!


買い物のための自由時間を与えてくださったので、買い物したり、コンサートを楽しみました


椅子が設置してあるのが親切です!


演奏はプロなみで素晴らしかった!


ショッピングセンターの広場


夕食


夕食は港の見える素敵なレストランでした!


お皿も素敵でテーブルのセッティングがおしゃれでした


ちょうどドイツ全土は秋の晩秋の時期で、バスが通る道路の周辺は黄色に色づいた木々が
毎日見えて、その美しさに圧倒されました!




リューベックの象徴ホルステン門。切手や紙幣のデザインにも採用されるほど有名とのこと。
建築されたのは1477年。現在は歴史博物館として利用されています。


歩いて旧市街に行きます!


マルクト広場にあるのがリューベックの市庁舎
マルクト広場に面して建つこの市庁舎は、1230〜1308年に完成しました。
ハンザ同盟の重要な決定もここで行なわれたと言います。
ドイツ最古のゴシック建築であり、黒レンガに緑の尖塔という建築様式はリューベック特有のものです。
ファサードに見られる風を通すための丸穴も、大きな特徴となっています。




マルクト広場にあるリューベックの建物は美しい

市庁舎


2本の尖塔がとても印象的な、北ドイツで最も美しくかつ巨大なレンガ造りで、建築は1250~1350年の
ゴシック式教会です。


リューベックの旧市街の模型


自由に散策しました!










聖霊病院と呼ばれているこの建物は、世界一古い社会福祉施設のひとつ。
13世紀後半から1970年までのあいだ、貧しい人々を救済する施設として使われてきました。
現在もその1部は介護施設や老人ホームだそうです!










ランチ


メインは魚料理です!


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