工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

ポーランド観光最後の日、.水上宮殿と.文化科学宮殿からの展望

2016年04月29日 | Weblog
7日目最後はワルシャワの.文化科学宮殿からの展望と

ワジエンキ公園の.水上宮殿を見学しました。

文化科学宮殿はスターリン時代にソ連がポーランドに寄贈したもので、

完成は1955年だそうです。

ワルシャワの市民はソ連に支配された時代の象徴のようで

この建物は嫌いだそうです!

でも展望台に上がると、旧市街やワルシャワの街並みが

一望で気持ちが良かった!

ワジェンキ公園は、17世紀に造成されたものを、

1766年から30年もかけて、ポーランド最後の王

スタニスワフ・アウグスト・ポニャトフスキが改造させ、

公園の中ほどに、ヴィスワ川から水を引いた川のような池の上に造られた夏の離宮、

「ワジェンキ宮殿」別名「水上宮殿」があります。

ワジェンキ公園は王の死後ロシアに売却され、

1918年ポーランド独立時に国の所有になるのですが、

ナチス・ドイツのポーランド占領でワジェンキ宮殿にあった美術品は略奪され、

1944年には宮殿内部を放火されるという悲劇を経験しています。

ドイツ軍が撤退する時に仕掛けかけた爆薬が不発だったのは不幸中の幸いでした。

現在のワジェンキ宮殿は見事に修復され、略奪された美術品も大部分が返還され、

国立美術館の分館として一般に公開されています。



市内のトロリ―バスは国旗の黄色と赤になっています


文化科学宮殿
文化科学宮殿はスターリン時代にソ連がポーランドに寄贈したもので、
完成は1955年だそうです。


入ってみましょう! エレベータで連坊台に上がります


エレベータで降りた中央の部屋 まわり四方は展望台です




旧市街が見えます




ワルシャワは第2次世界大戦で80%が破壊された都市でしたが
見事に復活していました






ワルシャワ市内


「ワジェンキ宮殿」別名「水上宮殿」は夏の離宮でした
















忘れなぐさの花壇


今は国立美術館の分館として一般に公開されています


新緑が美しい








宮殿のそばの野外劇場では幼稚園の行楽でしょうか?
子供達が歌い踊っていました




子供達が可愛い


公園を散策します
この像は悲恋の像だそうです








バラ園にショパンの像がありました


ショパンの上にあるのは柳の木だそうです


リストの像

7日目はワルシャワからエミレーツ航空でドバイまで行き、ドバイで4時間待ち後関空行に搭乗しました。
今成田からはポーランドへの直行便が出ていますが、関空からだとツアーは中近東経由になるので
ポーランドには20時間はかかり、往復夜行便なので疲れます!
関空に着いたのは時差もあり翌日の夕方の5時過ぎで、家には夜の8時過ぎに帰れました!