工房八重の部屋

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南禅寺の方丈庭園の紅葉は枯山水庭園、深山の趣の庭園に紅葉が鮮やか

2013年11月26日 | Weblog
南禅寺に行って、見逃がせないのが方丈です。

国宝の方丈は寝殿造の優雅な建物「大方丈」と桃山時代の小書院を移した「小方丈」で

構成されています。

内部は、大方丈と小方丈合わせて130面を越える狩野派の襖絵で飾られて、

小方丈では「虎の間」の襖に描かれた狩野探霊の「水呑みの虎」が傑作なのです。

南禅寺方丈庭園は小堀遠州作と伝えられ、江戸時代初期の代表的枯山水庭園で、

竜安寺の庭園よりも空いていて、すぐれているのでは!と感じている庭園です。

建物の周辺には色々と趣のある庭園が配置されていて、その紅葉ある景色は

素晴らしかった!


方丈に入る入口には若い女性の着物姿


南禅寺方丈庭園は小堀遠州作と伝えられ、江戸時代初期の代表的枯山水庭園で






回廊


回廊の前の庭園