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工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

「京の夏の旅」文化財特別公開で伏見稲荷大社 「荷田春満旧宅」公開

2012年09月02日 | Weblog
「京の夏の旅」文化財特別公開で伏見稲荷大社 「荷田春満旧宅」と「お茶屋」

が公開されています。 友人と車で出かけ、楼門横にある駐車場に車を停めました。

有り難いことに駐車場は無料です。

楼門をくぐると、本殿などすべてが朱塗の色があざやかです!

昨年で鎮座1300年で、建物すべてに、新たに朱塗の色が塗られ、

金具も新しくされたとのこでした。

「荷田春満旧宅」は、楼門を入り境内の南側にありました。

荷田春満(かだ の あずままろ)さんて、誰なのでしょうか? 

知識豊富な友人は知っていて、江戸時代の有名な国学者だそうです。

京都の伏見稲荷(ふしみいなり)神社の神官である荷田信詮(のぶあき)の二男として

生まれたとのことで、住まいが伏見稲荷大社境内にあることに納得! 

名前の漢字も難しくて、何回きいても覚えられない!

拝観料を払って、邸に入ると、平屋の小さい住まいですが、式台付き玄関や花頭窓のある

出書院、違棚を備えた書院式の建物で、格式がありました。

現存する旧宅で教え、住まいは、現在南庭になったところに、住まいがあったが、

明治時代に取り壊されたとのことでした。 

鎮座1300年記念事業で、以前からあった北庭をリニューアルし、

新たに南庭を作庭したとのことす。建物はしっかりとしてきれいなのは、

すべて分解して、建て直したとのことでした。

室内は撮影禁止で、庭や建物を外部からは、撮影が出来ます。


楼門


本殿


境内
昨年で鎮座1300年で、建物すべてに、新たに朱塗の色が塗られ、金具も新しい!


能舞台


「荷田春満旧宅」門


看板


通路


玄関


玄関横の南庭


北庭


北庭


北庭


旧宅の前は楼門なので北庭から、伏見稲荷大社の建物が見える


南庭


南庭


南庭


南庭