テーマ 「闘う女として生きる」
今日は勉強会で戦争法案反対のコーラーや裏方です身体を張っている菱山 南帆子さんから「闘う女として生きる」というテーマでお話をお聞きしました。
初めてまとまって、これまでの自分を語ったそう。
一言で感想を表現するなら、超絶頼もしい!
ぜひ、この戦争法案廃案の闘いが一息ついたとしたら、皆さまにも聞いて頂きたいです。
小学校5年生の時に、教師による障がいのある同級生への差別発言に抗議して授業をボイコットしてから、卒業式の君が代斉唱への不起立。中1でお母さんにイラク戦争反対のデモに連れていってもらってから、都内のデモのハシゴ、転校した私立中でのビラまき、辺野古での座り込み、北九州での野宿者支援と、硬派な活動家として成長。
でも、あまりの活動の忙しさに、社会問題に関心のない人間への怒りを持ち、丁寧な暮らしがしたくなって、大学生で運動の現場から退くものの、大学3年の時に3・11を経験。逃げられないなら真っ正面からやるしかないと腹を決めて、復活。
「闘うことは生きること」と、生活に密着し、誰もが生活の中で自然に運動が出来ることを目指している。
街頭宣伝という運動手法を見つけ、一人ひとり、とりわけ活動ビギナーの人に思いを語ってもらい、動員型・受け身の運動の脱却を目指す。
一人ひとりが変わること。
抜いても抜いても生えてくる運動を目指している。
ある時に「街中民主主義」とりわけ語った言葉に感動したという人から、その言葉を刺繍したタオルをプレゼントしてもらったそう。
自分の労働者性を自覚すること、おしゃれ・美味しい食事・お喋りなど戦争になれば絶対に楽しめないことを「闘う女」として日常でやりながら、チャーミングに運動することを目指しているそう。
今週30日は午後2時から国会包囲の10万人行動。
前日の29日には午後6時から、新宿南口で街頭宣伝をやるとのこと。
みんな大集合だね!