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<琉球新聞 社説>シールズ琉球発足 意義深い主権の行使だ/23日に安保法案反対若者集会

2015-08-17 10:57:03 | 案内 情報 デモ 集会 逮捕

SEALDsRYUKYU

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 (追記 2015.8020)
シールズ琉球のホームページできました。
 

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<社説>シールズ琉球発足 意義深い主権の行使だ

琉球新聞 2015年8月17日 6:01 

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247381-storytopic-11.html

 安全保障関連法案に反対する県内の若者たちが戦後70年の終戦記念日に「自由と民主主義のための学生緊急行動 琉球・沖縄(シールズ琉球)」という組織を発足させた。23日に北谷町で集会を開催するほか、県内で安保法案の廃案を求める取り組みを進める。県内の若い世代が「戦争参加につながる安保法制に反対」と声を上げたことは意義深い。
 シールズ(SEALDs)は10~20代の学生らが中心となり、法案に反対する集会を東京の国会前などで開催している。東京以外にも東北、関西へと拠点を広げ、琉球は四つ目の団体となる。
 琉球の発足声明文は「この不平等な基地負担に由来する住民被害の歴史と、これらの基地から海外の戦地へ軍が派遣されてきたという事実は、決して看過されるべきものではない」と記し、沖縄の基地負担による「犠牲」と「加害」に触れている。その上でこの二つとの決別を誓った。
 「命が危険にさらされる恐怖を、知っています。だからこそ、戦争参加につながる安保法制に反対します」「私たちはこれ以上戦争に加担したくないという強い思いとともに、新たな軍事基地を絶対につくらせないという覚悟を持っています」と記した。沖縄の状況を的確に踏まえた上での主張に敬意を表したい。若い世代にとどまらず、幅広い層に共感を広げるのではないか。
 安保関連法案に反対する抗議行動は全国各地やさまざまな世代へと広がっている。法案が衆院平和安全法制特別委員会で採決された7月15日には一日中続いた集会に約10万人が集まった。中でも若い世代を主導しているのがシールズだ。こうした動きが沖縄に波及していることの意義を受け止めたい。
 安倍晋三首相の祖父、岸信介元首相は1960年に日米安保条約改定を強行し、国会周辺におびただしい数の人が押し寄せた。それから55年がたち、同じ国会前で多くの人が抗議の声を上げている。
 沖縄には安保法制に加え、政府による名護市辺野古への新基地建設強行という不条理が横たわる。シールズ琉球の発足で、沖縄の置かれている過重な基地負担という現実に若い世代の関心が高まることを期待したい。声明が記しているように、若者も「一人一人が『主権者』として行動しなければならない」ときではないか。

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http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247339-storytopic-1.html

 安保法案反対、23日に若者500人集会 「シールズ琉球」設立

2015年8月15日 16:41 

会見で「SEALDs RYUKYU(シールズ琉球)」の設立を発表する(右から)元山仁士郎さん、玉城愛さん、名嘉一心さん=15日、那覇市のてんぶす那覇

 参院で審議中の安全保障関連法案に反対する県内の若者たちでつくる団体「SEALDs RYUKYU(シールズ琉球)」が15日設立され、メンバーが那覇市のてんぶす那覇で会見を開いた。22日に勉強会を開き、23日正午から北谷町美浜のカーニバルパーク・ミハマで安保法案に反対する集会を開く。集会規模は500人以上を目指す。
 シールズ関連団体は関西、東北に続いて四つ目。23日の北谷町の集会(街頭行動)は全国の一斉行動に呼応して開く。
 翁長雄志知事が国連でスピーチする予定の9月下旬には、米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設に反対する行動も計画している。
 中心メンバーの元山仁士郎さん(23)=国際基督教大4年、宜野湾市出身=は在沖米軍基地が朝鮮戦争、ベトナム戦争への出撃基地となった歴史を挙げ「これ以上戦争に加担したくないという思いとともに、新たな軍事基地を絶対に造らせないという覚悟を持っている」と辺野古の新基地建設反対の意思を示した。

 

 

 

 


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