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-2399- 認知症治療はみんなで

2016-09-25 | スナップ



先日コミュニティー主催でこんな講座がありました。


脳血管障害と認知症


難しそうな表題でしたが、皆さん関心が高いようで

沢山の方がホールを埋め尽くしました。

講師は千葉脳神経外科病院の湧井賢治先生でした。

 

一時間半の講義でしたが、内容はとても難しく皆さん退屈なされていたようです。

今まで取り上げた事例の説明が多く、大きな画面に映し出された物は

今までの術例が多く、大学の授業を受けているようでした。

ここに集まって来られた方は素人ばかりですからもう少し易しい説明を期待しておりました。

 

適当にスルーしてご覧頂ければ幸いです。

こんな変化は要注意

面会などの約束をすっかり忘れて、すっぽかす事が増えてきた。

スケジュールを立てる等の、段取りが上手く出来なくなった。

何度も同じ物を買ってしまう事が増えた。

買い物をする時、小銭を出さずにお札でおつりを貰う事が増えてきた。

心当たりはありませんか?

物忘れの進行を予防するには、楽しいことを積極的にすることが効果的 

絵画を楽しむ

音楽を楽しむ

適度な運動を

軽いウォーキング等の有酸素運動が脳の機能にも良いとされています。

時にはコースを変えて景色を楽しみながら続けましょう。

 

生活改善で脳卒中を防ぐには

血圧コントロール

脳卒中の患者9割が高血圧を抱えています。

減塩

食塩の取りすぎは高血圧の大きな原因となります。

たんぱく質をバランス良く摂取する。

肉や牛乳などの動物性たんぱく質は、良質なたんぱく質となる一方で、

悪玉コレステロールを増やす動物性脂肪も含まれています。

大豆や豆腐といった植物性たんぱく質も摂取し、偏りの無い食事を心掛けましょう。

野菜、果物を積極的に摂る。

野菜に多く含まれている食物繊維は、コレステロールを対外に排出する働きや、

糖分の吸収を抑える働きがあります。野菜を十分に摂る事は糖尿病や肥満予防にも役立ちます。

脳卒中の大敵である食塩を輩出する役割を持つカリュウムも含まれています。

 

日常生活の運動機会を増やす。

適度な運動は結果的には血圧を下げる効果があります。

禁煙する。

1日20本以上吸う人は非喫煙者の3倍の脳梗塞発症危険度になります。

水分を意識的に摂取する。

体内の水分が低下した脱水状態では、血液中の赤血球濃度が高まると、血栓が出来易くなります。

寒暖の差に注意する。

寒さは血管を収縮させます。寒い時期のトイレや浴室などは保温を心掛ける事が重要です。

 

難しい講義でしたので、頂いたパンフレットを要約してみました。

脳卒中の病型分類

脳卒中にも色々あるようで A脳梗塞 B脳出血 Cくも膜下出血

A脳梗塞

一過性脳虚血発作によるものとして①ラクナ梗塞、②アテローム血栓性脳梗塞、③心原性脳塞栓症、

④その他脳梗塞 動脈解離、もやもや病、血管炎、髄膜炎、経口避妊薬、凝固異常症、その他。

脳梗塞とは

●頭痛、頭重感

●神経症状の出現

手足の麻痺、感覚障害、失語症、小脳症状。

●吐気、嘔吐

●意識障害

 
出来るだけ易しい所を拾い集めてみました。

認知症は脳血管障害、誰にでも起こり得る事のようです。

一人にならない様、ようは皆さんで助け合い言葉を掛け合いましょう。

 

PC不調でこれだけの物を編集するのに数日もかかってしまいました(泣)

 

桜の紅葉を見ないうちに、毎日雨ばかりでこんなに散ってしまいました。