秋には緑の苔の上で気持ち良さそうに戯れていた童地蔵さん達、
冷たい布団の下に埋もれてしまっていました。
観音堂
三千院の一番奥まった高い所にある観音堂、
狭い雪道を足元気をつけながら登って来たのには訳があります。
ここに描かれている四季の花や天女の壁画は、私の高校時代の同級生が描いたものです。
スチュアーデスをしていた彼女がどうして? 学生時代は描いていなかったのに。
嫁ぎ先の故お義父様が人間国宝の高名な鐘の鋳造師(正式な職名を知りません)であったところから
手ほどきを受け日本画を描きだしたそうです。
残念ながら写真撮影は出来ませんでしたが「洋子」のサインが入っておりました。
まだ新しいもので、数年前完成したときには同級生がお祝いに訪れましたが
私は参加することが出来ず、初めての拝観となりました。
紅