オホーツク清里町緑町の日々

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必読!「教科書に書けない グローバリストの 近現代史」

2022年03月21日 | Weblog
「教科書に書けない グローバリストの 近現代史」、渡辺惣樹さんと茂木誠さんの対談本です。

感動しました! 久しぶりに皆様へのお勧めの書です。
近現代に蠢く覇権国の醜い動きが再現されています。
これは、高校の歴史の副読本にするべきですね。
もちろん、世界史と日本史などと分けてはこのダイナミックな蠢きは理解できないでしょう。
勢力を拡大すると他国を制圧してゆくという事を認めている紛争死史観の国々に翻弄される日本ですが、
第2次世界大戦までは、けっこう狡猾に動いていたようです。
第2次世界大戦以降は、まったくついて行けなかったのかな・・。
現代もまったく他国の意図を読もうとはしていません。
起ることはしょうが無いという災害死史観の日本ならでは・・かな。
明治から昭和初期の頃の、「世界を見てからの日本の学び」を学びましょう!!

それにしても、真珠湾攻撃による日本の参戦などが、如何に仕組まれた物だったか、
そして9.11事件~イラク戦争の流れは、今のロシア・ウクライナ戦争に至る流れの参考になるものです。
アメリカ・イギリスは「うまくいった手」を何回も使っています。
はからずも、ゼレンスキー大統領は米国国会演説で、真珠湾攻撃と9.11事件を同列に扱いました。

読後感です。「日本はもっと狡猾に!!」「歴史は戦勝国にしか書けない」

追記;ウクライナで蠢いていた勢力は、EUだけじゃ無く、中国とアメリカ(クリントン夫妻・バイデン家)も深く入り込み、
旨い汁を吸っていました。
ファウチ率いるアメリカCDC(アメリカ疾病予防管理センター)は、中国武漢に資金と技術を出していただけじゃなくウクライナにも生物研究所を構えていたようです。
それらの甘い言質に踊らされていたのが、大統領ゼレンスキーだったのかな?
それにしても日本に流れてくるニュースや映像にはEU・アメリカ側のプロパガンダが多すぎですよね。

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