クローバーのひとりごと

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男の子・女の子DAY

2011-05-24 | 日記

 久々に土日が休みだった主人は、
 息子を連れて早朝から釣りに出かけた。

 いつも通り起きてきた娘は私に尋ねた。
 「パパとお兄ちゃんは?」
 「釣りに出かけたよ。昨日お話ししたの覚えていない?」
 「男の子チームは釣りね?そうだった!女の子チームは何する?」

 女の子チーム?何しよう???
 公園にでも連れて行こうと軽く考えていた私だが、
 何か特別なことをしなくてはいけない気がして
 とっさに考えた答えが
 「女の子チームは、一日素敵なお母さんごっこしよう!」。
 「素敵なお母さん?いいねぇ♪
  私がフシギちゃんのママで、ママが私のママね!」
 とりあえず、喜んでくれてよかった。
 フシギちゃんとは、近所の方に頂いた、
 娘に言わせると「不思議なほどかわいいお人形」の事だ。
 娘は幼稚園の元気で明るい担任の先生に
 「先生の周りはウキウキの音がするね!」などという、
 彼女こそ面白い表現を使う「フシギちゃん」なのだが…。
 
 ともかく「素敵なお母さんごっこ」は朝食後スタートした。
 同じ服は持っていないものの、お揃い風に
 娘と私はボーダーのTシャツにジーパンをはき、
 エプロンを付けた。
 私の日常通りに、まずはお洗濯。
 「素敵なお母さんは洗濯物の皺をピッチリ伸ばして干すのよ。」と話すと
 みんなの靴下をきっちり干してくれた。
 掃除のときは、同じ要領で
 「隅っこの埃もきっちり掃除するのよ。」
 昼ご飯は、
 「家族の好物をササっと作るの。お野菜もたっぷり!」
 (この時は娘の大好きなBLTサンドとミネストローネ。
  素敵なお母さんだから、デザートに苺のホイップクリームがけ。)
 
 家事を午前中に済ませて、午後はおやつを手作り。
 娘はおもちゃのカップケーキを持ち出し、
 「これを作りたい!」というので
 ホットケーキミックスを使ってカップケーキを焼いた。
 三時には、ロイヤルミルクティーを入れてカップケーキとともに頂いた。

 「素敵なお母さんは、夕飯だってお兄ちゃん達が帰ってくる前に
  支度しちゃう!。」といって
 子どもたちの大好物のカレーを娘と作った。
 
 今日は珍しく娘に「ママってすごい!上手!」を連発されて上機嫌の私。
 それはそうよね、毎日やっていることだもの。
 「今日は楽しかったね♪」と言ってくれた娘。
 でも本当は、ママが一番楽しかったのよ。
 「あなたも素敵なお母さんだったわよ!」
 と言うととても喜んでくれました。
 あなたのお陰で、億劫だった家事がいつもより楽しくうまくできたし、
 明日からは、毎日「素敵なお母さん」でいたいなぁと思った私でした。
 結局どこへも連れて行ってあげられなかったけれど
 とても楽しい休日だったね。