きままに

「要領得ぬ身ですが安閑としてやっています。」

川舟流しは流れて藤娘揃い踏み

2019年05月08日 06時54分36秒 | イベント

去年、当地倉敷市の真備地区では西日本豪雨により大きな痛手を被りました。

知り合いもまだ自宅へ戻る気力も無く別の地域での生活が続いています。

 

倉敷市美観地区一帯で開催中の「くらしき藤物語 第39回ハートランド倉敷」が今年も開催されました。

ゴールデンウイーク中、5月2日から6日までの5日間にわたり瀬戸の花嫁や藤娘、うめ吉さんらによる川舟ながしや音楽パレード、ステージなど多彩なイベントで今年も賑わいました。

最終日の6日に出かけてみました。

目的は先ず14時に藤娘撮影会、15時半の瀬戸の花嫁16時半の藤娘による川舟流しを撮影することでした。

撮影開始時刻まで30分ほどしか時間が無かったので、カメラバックを背負い向かい風の中せっせと自転車のペダルを20分ほど汗だくで漕ぎました。

 

 

D800 Tamron70-300㎜(f4-5.6)  24-120㎜(f/4)

 

 

2019/05/06撮影

 

雨が降ってきたら撮影会が中止になるというので降らなければ良いが思っているとぽつぽつ雨粒が落ちてきました。

前で写せるのは5人ほどで制限時間は正味1分ぐらいです。

カメラ目線を送ってくれた時がシャッターチャンスです。

 

雨が降り始め藤色の傘が開きました。

14時から撮影開始してほんの3,4分ほどで中止となりました。

カメラマンがずらっと列を作って並んでいましたが、前から写せたのは自分も含め20人ほどだったでしょうか?

 

瀬戸の花嫁、藤娘をこういったシチュエーションで撮るつもりでした。

 

無料開放されている庭園の入り口の軒先で雨宿りしました。

この日の川舟流しの船頭さん達も雨の中移動しています。

 

自分もですが傘を持ってきてなかった人はずぶ濡れです。

 

庭園の中の広い畳の部屋で川舟流しが始まるまで雨宿りします。

 

結婚式前の前撮りです。

外で撮影をする予定だったようですが雨で急遽撮影場所変更になったようです。

撮影スタッフが新婦さんに頭を少し傾けてください、言ってました。

 

連れ合いに傘を持って来させ庭を後にしました。

開始時刻が来るまでちょっと歩いてみました。

白壁と新緑がきれいで石畳が雨に濡れ風情があります。

日本酒好きな自分にとっては地酒に惹きつけられます。

 

お濠には二羽居るようですが一羽は抱卵中でしょうか?

 

川舟流しが中止になり、物語館で藤娘三人揃い踏みです。

前に出て写すのは憚られますが、後ろや横からは十分に撮影する時間がありました。

(現像:Photoshop CS5)