高台寺の圓徳院には、伏見城の北政所化粧御殿の前庭を移したという枯山水庭園があります。
それが現在北庭と呼ばれている庭ですが、私にはちょっと石(大岩)が多すぎるように思えます。
賢庭作で、後に小堀遠州が手を加えたということです。
一方、南庭は徳村宋悦によるものという以外のことは不明です。
残念なことに、庭に関してはあまり感じる所がなかったのですが、今回私の心を奪ったのは、長谷川等伯による山水図でした。
非常に精細に複製されたものですが、画の素晴らしさは充分に感じられました。
変な表現かもしれませんが、何も描かれていない空白の部分の雰囲気が素晴らしいと思いました。
何も描かれていないのに、何かを感じるのです。
ちょっと目には古びた襖にしかみえないのですが ・・・。
それが現在北庭と呼ばれている庭ですが、私にはちょっと石(大岩)が多すぎるように思えます。
賢庭作で、後に小堀遠州が手を加えたということです。
一方、南庭は徳村宋悦によるものという以外のことは不明です。
残念なことに、庭に関してはあまり感じる所がなかったのですが、今回私の心を奪ったのは、長谷川等伯による山水図でした。
非常に精細に複製されたものですが、画の素晴らしさは充分に感じられました。
変な表現かもしれませんが、何も描かれていない空白の部分の雰囲気が素晴らしいと思いました。
何も描かれていないのに、何かを感じるのです。
ちょっと目には古びた襖にしかみえないのですが ・・・。