7月2日は、夏至から数えて11日目の半夏生。
昨日、蛸を求めて、明石の魚の棚へ。
お天気があまり良くなかったので、半額近い値段に。
大きな明石ダコが1200円。
ムスメ達が小さかった頃は、播淡汽船に乗って淡路に渡ってすぐ引き返し、くるみやでシュークリーム買って、うおんたなに寄って、たこ焼き食べて帰るということをよくやった。
ここ数年気にいっているのが、乗り場の前のみどり食堂でお昼を食べるっていうこと。
ハモの湯引き、蛸の天ぷら、鯛のあら煮など。
半夏生になんで蛸を食べるのか調べてみますと、田植えのあと、神様に食べ物をお供えして豊作を願った慣わしと、その後皆で食べ物をいただいたのだそうで、農作業の疲れを癒すためタウリンたっぷりの蛸は大ご馳走。
今はちょうど胡瓜の最盛期。
我が家では、蛸の酢の物と蛸のやわらか煮を作りました。
二十四節気の半夏生っていう呼び名は、生薬で使われる半夏生の花が咲く頃。葉っぱがまるで花のように一枚白くなる花です。
(かつて、私の知り合いが薬局で半夏をつまみ食いして舌がしびれた事件があったなあ。その時は生姜を食べてことなきを得た)
香川ではうどん
福井では焼き鯖
各地いろいろあるようです。
今から粟餅を作ってきな粉でいただきます。