瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

歌え!!アニソン!!~闘将ダイモス~

2007年02月18日 20時50分07秒 | アニソン
――史上初、空手技を繰り出すロボット。





――パァーーーーーーン♪

――ズキュゥーーーン…!!!――カッ!!!

パッパッ♪パッパッパッパッパパッパァ~~~~♪

燃やせ♪ 燃やせ♪ 真っ赤に燃やせ♪

怒るぅ♪ 心に火を点けろぉ♪

倒せっ♪ 倒せっ♪ 力の限りぃ♪

お前の空手を見せてやれぇ♪

――パァーーー♪

あ~かぁねぇい~ろのぉ~♪ あ~さぁ~焼けぇ~~~♪
(フ~~~ウ~~~~ウ~~~~♪) (フ~~~ウ~~~ウ~~~~♪)

陽を浴びてぇ~♪ 煌く巨・たぁい~~~♪
(フ~~~ウ~~~♪) (ウ~~ウ~~ウ~~~~♪)

――パァンパッパパッ♪

まぁなざしぃ~は♪ 未来を♪ 見詰ぅめぇ~~~♪

――パパァ~パパ♪

やがぁて来ぅ~る♪ 平和をい・の・るぅ~~~♪

――パパァ~パパ♪

呼ん~~でるぅ~♪ 呼ん~~でるぅ~♪

ダイモス♪ ダイモス♪ 闘・将・ダ・イ・モ・ス~~~♪

――ビシィ…ッ!!!

みぃ~・ん・なぁ~が・お・まぁえ・を~~~♪

呼~~~・ん~~~・でるぅ~~~~♪

パンッパンッパンッパンッパンッパンッパンッパンッパンッパパンッ♪――パララァ~~~~~~…♪

――パァ~~パン♪




…ロボットアニメの主題歌って、どうしてこんなにも好戦的なのか?(笑)


1978年4/1日~1979年1/27日迄、テレビ朝日系で放映されたTVアニメ。
クレジット名は『東映(本社)製作』となってますが、実制作は日本サンライズだそうな。


ちなみに『東映(本社)』と言うのは、あの映画製作配給会社の『東映』の事でして、『東映動画(現、東映アニメーション)』にとって親会社に当るらしく。
自分もよくごっちゃにしがちですが(汗)、別の会社で在るらしい。
今でも『仮面ライダーシリーズ』や『相棒』等、主に特撮やドラマ番組を製作してるのが『東映(本社)』。
アニメ番組製作に絞ってるのが『東映動画(現、東映アニメーション)』という訳ですな。

…ただ、これがややこしいのですが(汗)、『東映(本社)』としてもアニメ番組を製作してる。
前に紹介した『魔女っ子チックル』や、『コン・バトラーⅤ』から始まるロボットシリーズ等は、この『東映(本社)』が製作したって事になってます。(もっともアニメ制作部が社内に有る訳じゃないので、何れの作品も実制作は他会社に任せてる…と)


OPタイトルは『立て!闘将ダイモス』、作詞は八手三郎氏、作曲は菊池俊輔氏、歌ってるのはアニソン四天王の1人ささきいさお氏と、コロムビアゆりかご会の皆様。

EDは持ってないけど…私の記憶が確かなら(汗)、ヒーロー&ヒロイン2人が、まるで少女漫画の様に愛の世界を繰広げていたような…。


『コン・バトラーⅤ(1976年放映)』~『ボルテスⅤ(1977年放映)』 と続く、長浜三部作のトリを飾った作品。
3作品の監督をした(故)長浜忠夫氏は、ロボットアニメの中に人間ドラマを組込んだ事で、アニメファンから知られている御方。

この作品の場合、種族違いの恋愛が描かれてる。

主人公は「竜崎一矢」と言う、地球人の青年。
ヒロインは「エリカ」と言う、異星人の少女。(所謂「有翼人種」で、背中に鳥の様な羽が生えている)

戦いの中で2人は出会い、そして恋に落ちた。
しかし何と言う皮肉な運命か。
2人は敵対する種族に生れ、愛し合ってはならない関係だったのです。

――ジャジャ~~~ン♪(←BGM)

粗筋を簡単に纏めるとこんな感じ。


…幾ら何でも簡単過ぎるので(汗)、も少し説明すると――


竜崎勇博士の1人息子「竜崎一矢」は、突如地球に攻めて来た(←裏に陰謀策略が有ったらしい)バーム星人に対抗する為、巨大戦闘ロボット『ダイモス』に乗って戦う。

『ダイモス』は来るべき異星人襲来に備え、博士が息子の一矢に託した、搭乗者の動きを忠実になぞるロボットだった。(一矢の脳波とシンクロ…って所か?)


…そういう訳で、空手の達人「一矢」の動きそのままに、ロボットが空手技繰り出すという。
斬新なアイディアだけど……「そんなら空手の世界チャンピオンにでも乗って貰えば良いんじゃあ??」と思わなくもない。(笑)
予め「一矢」専用に開発し、「一矢」の脳波を登録してあったから、「一矢」以外搭乗出来ない仕組らしいけど…それ程までに息子を戦わせたかったのか?

アニメの中でロボットを開発する博士って…大抵「こうなる事を予見して」て、前もってロボット建造してるよねぇ…。
こうなる事を予見してるくらいなら、こうなる前に皆に説明して下さいよ、と考えちゃうのだが。(笑)


…話戻して。


『ダイモス』に乗って戦う最中、「一矢」は1人の美しい少女を助け出す。
記憶喪失だった彼女を介抱する内、2人の間に燃上る愛。
しかし実は彼女の正体は、バーム星の地球攻撃軍提督「リヒテル」の妹だったのだ。
それを知った少女「エリカ」は悲しみ、「一矢」の前から姿を隠すのだが――


…毎度申し訳無いが、観てたけど詳しい筋は忘れました。(汗)


覚えている事と言えば……大抵のロボットはビーム等を使ってやっつける所、『ダイモス』の場合、三節棍手裏剣(投げナイフ?)使ってやっつけてたな~と。

技名も何か凄い。

「必殺烈風正拳突き」とか、「必殺真空回し蹴り」とか。

…「必殺」ってのは技呼ぶ時のお約束的掛け声でして。(ちなみに主人公の声担当してたのは、あの「神谷明」氏)

技名だけ聞くと、とてもロボットアニメの技とは思えない。(笑)


という風に斬新なロボットアニメでした。(エヴァなんか、これに影響受けたんじゃと思う)
ロボットアニメで、恋愛を正面から描いた面でもね。


昔のロボットアニメは単純明快でしたから。
敵=悪者、主人公=善者…この公式は絶対で、敵は人間外の化物として描写されるのが普通だった。

「敵も同じ人間で、同様のドラマを持ってるんだ」と、一貫して制作されてた辺りが、長浜作品が人気を呼んだ理由かと。


OP映像観ててウケたのは、主人公の親友「夕月京四郎」のデザイン。

アフロサングラスに、ロングコート着て武器は日本刀。(爆笑)

キャラデザは『超人ロック』の作者、聖悠紀氏だそうですが…凄ぇセンスだなと。(笑)
いや、その後で金山明博氏と言う方がデザインし直してるようですが………どっちだろ?
どっちがデザインしたんだろう?(笑)
…まぁ一時期アフロヘアが流行りましたからね~。(郷ひろみも昔してたくらいだし)
それにしたってちょっと非凡なセンスじゃないかと。(笑)


所で兄貴の「リヒテル」は金髪なのに、妹の「エリカ」は何故黒髪なのだろう?


そもそもサンライズ作品の敵役(ライバル)には、何故金髪が多いのだろう?
「敵は金髪でストレート(By.ケロロ)」って、社則で決められてでも居るのだろうか…?

いやストレートはあんま居ないが…プリンスハイネル・リヒテル・シャア・虎王・ランドル…やたら金髪男が多いような気がするのだ。




参考資料)…フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』、月刊『OUT』ロボットアニメ特集号。
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03年2/23~2/25、チューリップ祭レポその5

2007年02月17日 16時28分57秒 | ハウステンボス春の旅行記
昨日の続きです。
くどいようですが、今から4年前のレポである事を御了承……本当にくどくてすいません。(汗)




【2/24(月)】 
 
天気:晴れ

朝焼けを見る為に午前6:30には起きる予定が、目覚めた時刻は午前7:30でした。

「この寝心地の良いベッドのせいですよ!」

なんつって某CMの真似してみたり、みたり。


朝散歩は諦めて朝食食べに午前8時頃、この日の会場『レンブラントホール』へ。

ヨーロッパの朝食会場は『デ・アドミラル』、『アンカーズラウンジ』、『レンブラントホール』の3つ在りまして、この内『アンカーズラウンジ』と『レンブラントホール』ではブッフェ形式となります。
 
レンブラントの『夜警』の複製画が飾られた『レンブラントホール』は普段結婚披露宴会場とかに使われる場所でして、見上げれば豪奢なシャンデリアが煌いておりました。
 

私の選んだメニューはバナナマフィン、くるみパン(正式名称は忘れました)、上柿元氏印のウィンナー2本、プレーンオムレツ、温野菜、サラダ、季節の果物、パイナップルジュース、紅茶。

和食派な人にはお粥が有ります…ただ、メニューの殆どが洋食なので、朝はやっぱり御飯&味噌汁でって人にはちょっと辛いかも。
でも、だからといって和・洋・中何でも御座れ、50品目贅沢バイキング~!!というのも、過ぎたるは品が無く見えるというか…。
「ヨーロッパ」なんだから、これはこれで私は充分満足なんですが。
 
それに此処のパンは種類も豊富で本当に美味しい!
和食好きな人も、これは食べとかないと損ですよ。
私のお勧めは『バナナマフィン』、本当にバナナが焼き込んであって程好い甘さが良い感じ。
気に入った人は『グーテンアペティート』で売ってるので、覗いてみよう。

緑茶が飲みたいと言う、婆ちゃんの我儘により頼んでみると…持って来てくれました。
言ってみるもんですね。
御飯も別途注文で金は掛かるけど、頼めば出して貰えそう…かな。

季節の果物は、この時期ならではの『長崎豊の香イチゴ』。
イチゴ大好きな私としては嬉しかった~!

 
食後、散歩がてらに『パレスハウステンボス』まで行く事に。
 
ホテル前の花壇や、パレス迄の道のりに咲き続くチューリップに、心和ませつつ歩いてく。

…昨日はあまりの混雑振りにゆっくり観賞する暇も無かったからね。

 
『その⑥』に続きます…。




…「CMネタは直ぐ風化するぞ(By.究極超人あ~る)」ってな台詞を読んでて思い出したり。(汗)
ネタにしたCMがどんなものだったか…今ではさっぱりすっぱり忘れてしまいましたがな。(汗)


フォロー1)…ホテルヨーロッパ内に在る『レンブラントホール』は、普段は結婚披露宴等に使われる大ホールでして、この日は宿泊客が多かった為、仕方なく利用したのでしょう。
どんな感じのホールかは、公式サイトの方で御確認下さいませ。
以前朝食の用意整う前に来ちゃって、ホール前で待たされた事有るのですが…ホール前に置かれてたソファが、座り心地良くて眠くなりました。
ホール近くに寄る機会が有りましたら、試しに座ってみてはと…。(用でも無い限り寄り難い空間なので)

フォロー2)…度々記事にしてますが…場内で出されるパンが一新されました。
よって残念ながら、現在この『バナナマフィン』は食べられません。(くるみパンは形は違えど有りますよ)

とは言え、ハウステンボスホテルのパンが美味しいのには変り無く。
以前より噛み応え有りまして…そいったパンが好みな方には、むしろ変更は喜ばしいんじゃと。
実際フランスパンは現在のが更に美味いと感じましたです。

そして以前同様、ビネンスタッドのカフェテリア兼ベーカリー『グーテンアペティート』にて、ホテルメイドパンが購入出来まする。
人気の有るパンは早く行かないと売り切れちゃいますよ~。

フォロー3)…「上柿元氏」と言うのは、元ホテル本部の総料理長で在られた「上柿元勝」氏の事。
ハウステンボス全体の食レベルを上げた、偉大な貢献者で御座いましたが…上層部と色々揉めた結果、08年現在ハウステンボスから距離を取る事に。(涙)
したがって氏の監修の下提供された、ウィンナー・ジャム・ドレッシング・カレー・パウンドケーキ等は、惜しまれつつも幻の味になってしまいました。
だが今でも長崎の地に居り、ひょっとしたら何時か帰って来るかも~と信じてるハウステンボスファンは、私だけでなく大勢居ると思…いたい。(汗)
現ハウステンボスホテルズ統括総料理長「ローラン・ジャンマリー」氏の料理も充分美味しいと思いますけどね。

フォロー4)…長崎の苺は甘くて美味しいです。
何せ名産地ですから。
毎年2~3月頃には、場内でストロベリー・ラズベリー・ブルーベリーをふんだんに使ったデザートの祭典、『スリーベリーフェア』が催されます。



【独断と偏見で選んだお土産その5】

あまり縫ぐるみに興味持つ性質ではないのですが(好きな方には御免)(汗)…記事上の写真のセピアカラーなミッフィー縫ぐるみは良いなと思いました。
ちなみにハウステンボスオリジナルのミッフィーは、黄色い木靴履いて居るのですよ。
主にミッフィーグッズを置いてるのは、ビネンスタッドに建つ『ナインチェ』。
本国オランダではミッフィーを「ナインチェ」と呼んでるのだそうで…店名はそこから付けられたのだそう。
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03年2/23~2/25、チューリップ祭レポその4

2007年02月16日 22時05分10秒 | ハウステンボス春の旅行記
昨日の続きです。
くどいようですが、今から4年前のレポである事を御了承下さいませ。(汗)




せっかくの花火ビュールームにお泊りって事で、母と祖母はそのまま部屋にて観賞する事に決める。

そんな訳で午後7:20頃、私1人で外へ――


外は2月なのに暑い位で、冷たい物が食べたくなる。
それで、『ビッケンビッケン』にてバニラソフトを購入。
私だけでなく、結構な人数が買いに来てました…暑かったんですね、本当に。

午後7:40、待ちに待った新イベント、『フォー・シーズンズ・イン・ザ・スカイ』の始まりー!!
ビバルディの『四季』を葉加瀬太郎氏がモダンにアレンジ、その曲に合わせてレーザー光線と花火が飛び交うという、有体に言っちゃうと以前の『サウンドギャラクシー』と『ドリーム・イン・ザ・スカイ』をミックスしたショーであります。

春、夏、秋、冬、そして締め、と5部構成になっていて、いずれの部も先ずは花火で開始の合図、そして曲に合わせてのレーザーショー。

途中降ってきた雨に光線が反射して、普段より2割増の美しさになっていた模様。
 
春と冬の部では「チューリップ」や「雪の結晶」の影絵(?)がくるくる回る演出付き(『アムステルフェーン』の方向けば、はっきりと観られます)。
 
「締め」は『第9』をアレンジした曲に乗って、半ばやけくそ気味にドカドカと派手な花火ショー。

…いや、このショーはマジ素晴らしかったです。

何より曲のノリとテンポの良さ、いや前回の曲も好きだったけど、大抵の人が知ってる曲をアレンジしたのは正解だったのでは。

馴染のある分、耳に残り易いです。

御来場の折は皆様、是非御観賞の程を。


拍手喝采の嵐の中(本当)、花火が終了して母と合流(祖母は部屋でお休み)、チェックイン時に予め予約しておいた『ウォーターコートコンサート』を聴きに行く。

これは何時も20:20~21:10位までヨーロッパ内で行われるミニコンサートでして、この日はキーボード、ヴァイオリン、ウッドベースの3人組でした。
場内宿泊者なら500円で聴く事が出来ます。
中で注文したドリンクなんかは別途で料金掛かりますけど…。
私はホットカルーアミルク、母はハイネケン黒ビールを注文しました。
 
2部構成になっていて、2部目にはリクエストなんかも受け付けてくれます。
リクエストすると、目の前で演奏してくれたりしますよ。
この日は映画『タイタニック』のテーマとか、『上を向いて歩こう』とか、『エリーゼのために』とかがリクエスト曲として演奏されました。
 
終了時間になっても今回はアンコールに応えるサービスっぷり。
…ちょっと得した気分になりました(それともこれは何時も?)。

コンサートが終了、部屋に戻る前に『カルフール』を覗いてポストカードを購入。
 
立木義浩氏の『花の王国 ハウステンボス』、値段はポストカードとしては張りますが(1,000円した)、あまりの綺麗さに、つい、手が伸びてしまいました。


『その⑤』に続きます…。




…記事に書いてませんが、昼が夕方16時だったもんで、夕食は結局食べなかったらしいです。(まぁ普通食べられんわな~)(笑)


フォロー1)…『ビッケンビッケン』は港街スパーケンブルグに建つスタンド。
ビッグなハンバーガー(マジデカイ、1つでお腹いっぱいになります)と、手焼したワッフルコーンに盛ったビッグなソフトクリームが目玉メニュー。(ソフトクリームは普通のレギュラーサイズも有)
花火会場となる『オレンジ広場』に在る為、花火が上る前後の時間は大抵混みます。
冬は此処で温か~いドリンクを…夏は冷た~いドリンクを買って花火の時間待ちする人が多いのだ。

『ビッケンビッケン』の反対側には『ビールハーフェン』と言う、似た様なスタンド店が在ります。
似てるけど、こちらはアルコール中心(主にビール)で、売ってるメニューもラーメン等、所謂「親父系」。(こちらの記事も宜しければ御参照下さいませ)

フォロー2)…今此処で行ってる花火イベントは『HANABI around the world』に変ってます。
レーザー光線と花火を組合せてのショーである事には変り無いのですが。(笑)

「ハウステンボス号が世界各国を巡り、様々な文化と出会い、そして最後に再びハウステンボスへ帰港する…そんなストーリーを世界各国の音楽と美しいレーザー、花火で表現します。」←公式サイトよりほぼ抜粋。

…昔の文章読んでて懐かしく思い出してしまったのですが…好きだったんだけどな~、『フォー・シーズンズ・イン・ザ・スカイ』…。

けど、現在行われてる花火ショーも凄く綺麗で感動的です。
却って「すっきり解り易くって良い」と思った人も居るかも知れず。

花火は好きだから良く観に行きますが…今の所、此処程感動したものは無いです。
適度な混雑、海と空とで二重に上る花火、美しい音楽…フィナーレの拍手が自然に恒例化したのも理解出来るかと。

花火の上る時間は現在19:45~
3/1からは20:45~に変更されるそうです。
『出航編』と『帰港編』、2タイプ日替わりで公開されるので、連泊予定なら2夜続けての観賞をお勧め致しますです。

フォロー3)…現在『ウォーターコートコンサート』は開催してません。(涙)
ただ08年12/26(金)~09年1/4(日)のみ復活するらしく、これからも特別日に限り開催されるかもしれない。
運良く行ってた際は神様に感謝して拝聴しませう。

※08年12/26(金)~09年1/4(日)の予定。
【時間】21:10~22:10(休憩10分含)
【料金】場内ホテル宿泊者1,050円、一般1,575円(サービス料別)

フォロー4)…『カルフール』は場内ホテルに在る売店です。
アムステルダム・デンハーグ内にも在りますが、1番夜遅く迄営業してるのはホテル・ヨーロッパ内の店らしく。
ホテルで使用してるポプリや、ハウステンボス名誉シェフの監修した食品等が売られてます。
品の良いお洒落なマダム向きの雑貨も置いてありまする。



【独断と偏見で選んだお土産その4】

以前の記事でも紹介したんですが、トラベルマンデザインのカップが、記事上の写真の様に、リニューアルチェンジしました。
『トラベルマン』っつうのはハウステンボスの社員さんが開発したキャラクターでして、シンプルなデザインはヤング~大人向け。
日常持っていても照れないで居られそうな点が有難いかと。
色々と種類有る中でも、自分はやっぱりこの『視力検査』タイプのカップが好き。
スプーンが視力検査で使うアレの形してるのが洒落てるよなぁと。(笑)

※08年現在、トラベルマングッズは開発されてません。(涙)
店も閉店されたし…もし発見した場合、それはレアグッズですから、御購入をお勧め致します。




【おまけの余談】

2/14、此処の閲覧数が815迄跳ね上がりました。
明けて2/15、閲覧数は463迄跳ね下がりました。(跳ね下がり…?)

…以前Zさんが3日間だけ閲覧数が1,000迄行って恐かったと仰ってましたが…

……確かに恐い。(汗)

と言っても単に此処数日、記事を纏めてUPしてたからじゃないかと…。(笑)

しかしまぁ、滅多に無い事なんでびっくりした。(てゆーか恐っっ…)

ちなみに此処、雑記ブログという性格上か、カテにより、株価ばりに上げ下げ激しいです。
オカルト特集した時なんか、閲覧数平均して50も有れば…って感じでしたよ。(笑)
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03年2/23~2/25、チューリップ祭レポその3

2007年02月15日 20時57分03秒 | ハウステンボス春の旅行記
また前回から飛んでしまいましたが(汗)…続きです。
くれぐれも…今から4年前に行った時のレポだという事を御了承下さいませ。(汗)




飯も食べて落ち着いたので、場内の散歩に繰り出す。


お菓子屋『ヘクセンハウス』に行ってみる。

――混んでいた、試食品もすっかり無くなっていた。

総合土産屋『ゼーランド』に行ってみる。

――混んでいた、試食品も以下略。


…なんだか今日はじっとしている方が無難らしいと悟った為、ホテルに戻り、部屋に案内される。


――なんと今回も『花火ビュールーム』、しかも広い!!


この日は満室だったそうで、他に空いてる部屋が無かっただけかも知れんが(もし、そうだとしても、何故此処だけ?)。

別に割増料金も払っておらず、唯のパック旅行客なのだが…ヨーロッパさん、私、何かしましたっけ?(汗)

いや、素直にこの部屋には感激致しましたですが…。(笑)


…此処までだと、あまり楽しい旅じゃなかったのね、と思われそうですが(そういや、『チューリップ祭レポート』と題した割にはチューリップの「チ」の字も出してないし…)、いやいや何の何の、楽しかったのですよ、凄く。


でも、続きの『花火篇』はまた明日…。




…そんな訳で「また明日」…。(笑)

非常にまだるっこしくて申し訳無い。(汗)
ヤフートピ文字数制限の為、どうしても記事を小出ししてくしかなかったのですよ。(汗)



フォロー1)…現在『ゼーランド』は地酒(特に焼酎)&有田焼等の和食器&和雑貨&長崎名物食品を専門に売る店になってます。
…こうして書くと、リニューアル前からあんま変更されてない様に感じられますね。(酒が売られるようになったくらい?)
九州(&何故か沖縄)の地酒が、棚にずらら~~っと並べて有るのは壮観。
美味しい地酒を量り売りしても居るらしく、地酒ファンにはお勧めの場所。
酒に合うツマミ類…明太子や薩摩揚、カマボコ等も売ってる。
揚げ立ての薩摩揚(長崎では「○○天』と呼ぶらしいが)を売るスタンドも併設されてますよ。
長崎カステラの老舗、「松翁軒」のカステラも、此処に揃えられてまする。
最近では1人で食べ切りサイズのも売られてて、ホテルの部屋で食べるのにも適している。

長崎空港行高速船の発着する『マリンターミナル』前に在る店ですから、船乗って帰る方にとって、時間待ちにも利用出来る場所かと。
尚、『マリンターミナル』到着側にはトイレが在るが、出港側にはトイレが無い。
ターミナルから最も近い位置に在るトイレは、外出てヘクセンハウス跡地になります。

近く『笑酎祭』なる大試飲会が行われる予定らしい。
毎度お世話になってるちばさんのブログに詳しい記事が上ってますので、宜しければ御覧になって下さいませ。(礼)


フォロー2)…この時宿泊した部屋は確か4~5階の、オレンジ広場に面したタイプでした。
多分デラックスハーバービュールーム。
今回「も」っつうのは、前回宿泊した時も、花火が部屋から眺められたからで…運が良かったみたいです。(笑)



【独断と偏見で選んだお土産その3】

…『ヘクセンハウス』と言うのは、ビネンスタッド「マルシェ・ド・パラディ」に在る、クッキー&バームクーヘン専門店です。
店名はグリム童話に出て来る「魔女の家」から。
お話のイメージ通り、内装がとてもメルヘンチックで可愛い。
林檎の木を模した柱が立ってたり、ヘンゼル&グレーテルの像が机に頬杖付いて座ってたり、クッキー模った飾り付けがしてあったり。

売られてる商品も非常に可愛らしく、記事上の写真の様に、チューリップや向日葵の絵がプリントされたクッキーが売ってたり。



↑商品名は『フロリアーナクッキー』…家帰って開けて、アップで撮影してみた。
絵柄によって味は違います。
食感がソフトで香り良く、とても美味しい。
ただ、箱の大きさの割に、詰められた枚数が非常に少なく感じられますが…。(箱の裏に枚数の記載有)(笑)



木靴や風車の形したクッキーも売ってます。
こちらもバター・チョコ・チーズ・アールグレイと、味も色々。
食感はパリパリと言うか、サクサクと言うか、もちっと硬い。
マカロン程ではないですが…「ソフトなクッキーはクッキーらしくなく感じられて嫌」と言う方は、こっちの方が向いてるかと。

もう1つの売り、バームクーヘンも、種類色々売ってます。



↑これは『エダムチーズ・バームクーヘン』
食べてみて成る程と…ちゃんとチーズ風味なのですよ。
包装がまたエダムチーズっぽくて面白い。

この店、包装も可愛く凝ってるんですよ。
この記事の写真『魔法のりんごバームクーヘン』なんて可愛いのなんの。
ちと過剰包装過ぎるような気もしますが(笑)、贈答に適してるんでないかとね。
味も自分で食べた限りでは外れ無し。
大抵の商品の試食が可能なので、購入前に味見て決められますよ。

クリスマスシーズンに合せて、こんなのも売ってます。
↓マーチさんから戴いた情報によると、今年も売られてたらしく…マーチさん、有難う御座いました!(礼)
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03年2/23~2/25、チューリップ祭レポその2

2007年02月13日 19時58分07秒 | ハウステンボス春の旅行記
前回から大分飛びましたが(汗)続きです。

今から4年前に行った時のレポなんで、誤解無きよう…。(汗)



15時過ぎにやっとテンボス着、すぐさま『場内ホテル受付』にて荷物を預け、宿泊ホテルのヨーロッパまで運んで貰うように頼み、パック旅行特典のクーポン券をパスポートに引き換える。

「すぐさま」な判断は正しく、私の後からどっと人が押し寄せ、ここも大混雑大フィーバー。

一部のねーさんズは、「何処でパスポートに引き換えなのか分らん!!」とキレていた、ので、向かって右側のカウンターが「荷物受付」、左側が「パスポートに引き換え用カウンター」だと教えた。

此処で待つのが嫌なら、チケット売場に行って引き換えると良い。

この場所はあくまで場内ホテル宿泊予定の人が荷物を預ける為のサービス口なので。

…そもそも此処がこんなに混む事って、早々無いのだろうが。


さて、入国。

…場内も驚く程の混雑っぷり。

ふと後ろを見たら、先程のキレたねーさんズも入国…したとたんに顔がほのぼのとする。

恐るべし、テンボス!これが噂のヒーリングパワーか!?

宿泊するホテルはヨーロッパという事で、キンデルダイクよりホテル専用のクルーザー乗ってチェックインに向う。

 
ホテルロビーには、もう直ぐ雛祭りという事で、雛人形が飾られておりました。
 
受付で待たされている間、ウェルカムドリンクのホットチョコレートを貰う…美味しかった。

荷物はまだ届いてなかったので(当り前)、先に昼食に向かう。


ばーちゃん居るので最初は和食の「中の茶屋」に行ったのだが、生憎15時~17時までは天丼(1,000円)しかやってないと言われる。
 
私と母はそれでも良かったのだが、祖母は嫌だというので、仕方なく中華の「楼蘭」へ。

やっとの事で昼食(?)、午後16時頃に…。
 
私が頼んだのは「葱とチャーシューのスープ蕎麦」+「小籠包」。
 
いや、スープ蕎麦は美味かった!
 
上品なラーメンって感じですか?
 
私は元来、チャーシュー苦手なんですが、此処のは美味しく食べられました。
 
デザートの「杏仁豆腐(定食選んだ母より半分もろた)」も美味しかったよ。

全体的にあっさり薄味なのが私には合いました。
 
お茶も無料でポット毎サービスしてくれるし。


…続きは次回、2/15に上げる予定です。



フォロー1)…入国用クーポン券→パスポート類に引換は、チケット売場でも行ってます。
場内宿泊者の場合、受付に荷物を預けた時、クーポン引換も行って貰えますが、もしも混雑してた際は、クーポンはそっちで引換えて貰った方が良いかも。

フォロー2)…ホテルヨーロッパ&フォレストヴィラ宿泊者は、『場内ホテル受付』で渡される『プラチナリゾートカード』を利用して、ホテル専用のクルーザーに乗船する事が出来ます。
クルーザーに乗ってチェックイン&アウトが出来るのはホテル・ヨーロッパだけ。(場外ホテルではハウステンボスジェイアール全日空ホテルにも、似た様な乗船サービスが有ります…このホテルの場合、場外ホテル⇔場内という形になりますが)

ウェルカムドリンクは原則的にホテル・ヨーロッパだけのサービス、けれどホテル・デンハーグでも受けられる場合有。
フォレストヴィラ宿泊者も、受付がヨーロッパなので、ヨーロッパ宿泊者同様に、サービスをして貰えます。
纏めると場内ホテルの中では、ホテル・アムステルダムのみ、サービスを行ってないという事になる。
15~17時内でのサービスとなるので、ウェルカムドリンクを飲みたい方は、この時間帯に必ずチェックインするように。(但し混雑するが)

フォロー3)…現在ユトレヒト地区のレストランは、15~17時迄中間クローズする処が多く、『中の茶屋』もその内の1軒です。

フォロー4)…『楼蘭』は中華料理屋から台湾料理屋に変更、更にファーストフード店『ラオリー』に変更となりました。
メニュー&サービスを大幅に一新、場所も1階に移動しています。
とは言え現在もお値頃で美味しいメニューの多い事から、場内で人気の高い店の1つで御座います。



【独断と偏見で選んだお土産その2】

明日のバレンタインに合せて、今回はチョコを紹介。

記事上の写真はニュースタッド地区に在るチョコレート専門店『チョコレートハウス』で売っている『ショクラアト』
オランダから長崎に伝来した当時のイメージで再現したチョコドリンクです。
2缶入りで420円…箱でセット売りなんてのも有り。
冷蔵庫で冷して飲んでも美味いし、缶から出して温めて飲んでも美味い。
ココアが好きな人なら気に入るでしょう。



↑同店には他に『オランダ王室御用達チョコ』なんてのも売ってる。
王室御用達だけあって、お値段も御立派。
けど写真の様に、紅茶とココアがセットになっての値段として考えると…そんな高くもない…かも。
自分は食べた事無いけれど、以前あげた友人に訊いた限り、『美味い』らしく。(自分用にわざわざ高いチョコ買うのは勿体無い気がしましてな~)(笑)
王室の風を、気品溢れるあの人に…I Love You(なんちって)



【おまけの野球呟き】

…ノリ、中日の入団テストを受けられるらしく…。
……良かったね~~。(涙)
素行は確かに多少問題有ったかもしれないけど…再起のチャンスを全く貰えないっつうのはあんまり可哀想だと感じたもので。(汗)
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(続)私信その3

2007年02月13日 19時55分18秒 | ハウステンボス雑感
…『その2』に引続き…最後は『パスポート』の件。


「例えば、『ギヤマンミュージアム』のシャンデリアの点灯の時間に、その瞬間を見たいだけの方がカネを出してまで入館をしますでしょうか?
 例えば、現在『ドムトールン』の展望台もパスポート対象ですが、あんなに狭い空間のどこで現金を徴収するのでしょうか?
 時間帯によってはもの凄い行列が出来ているあの列で現金を徴収し切れるものでしょうか?
 現金を払わない場合、列から引き摺り出してしまうのですか?」


…先ず念頭に置いてお聞き戴きたいのですが…


私は今直ぐに、直ぐじゃなくても数年の内に、「パスポート撤廃。施設入館現金化しろ」と訴えてる訳じゃないんですよ。
繰り返しますが、現状のパークでそんな事したら、大混乱が起きるでしょう。(汗)


じゃあ何故、どうして「パスポート撤廃。施設入館現金化」なんて案を出したのか…下記の説明を、どうか最後までお読み戴きたい。


私は、ハウステンボスにフリーパス制度は合わなかったんじゃないかなぁと考えてます。
だから、何時かフリーパスを撤廃する方向で進んでった方が良いんじゃないかと。


ディ○ニーランドの様なパークの場合、フリーパスは合うでしょう。
ウ○ルト・ディ○ニーの思惑として、こんな話を聞いた事が有ります。


「ディ○ニーランドは例えるなら『映画』。
 だから1つのパークが、広過ぎるのは好ましくない。(←その割に本国のは広大だが…)
 長過ぎる映画は観客が疲れてしまうからね。
 観客は1本の映画を観る気持ちでパークを楽しみ、1周りして帰って行くのだ…」


元よりあそこは「周って戴く」のを目的として造られたパークなんですよ。
元より『ランド』として、『1つの世界』だという事です。
だから、『フリーパス』で自由に周れる事に意義が生れる。


対してハウステンボスはどうでしょう?
あそこを同じ様な感覚で全て「周る」としたら…「3日は掛かるだろう」と以前内○○夫氏が自著で仰ってました。
私もそう思います。(汗)
なのに園では『1日フリーパス』という物を売っている。
この名前も考えれば拙いかと…「それが有れば1日で園を周れるんだ」っつう誤解を生む気がするのですよ。(汗)


今考えるに…安易に他に倣って『パス制度』なんて敷かず、『スター制度』をもちょっと洗練した物に出来んものだったかな~と…その方がハウステンボスには合ってたと思うんですがね。(今更言ってもしょうがないけど…)


ハウステンボスはテーマパークだけど、目指してるのは何だったか?


――『街』でしょう?


翻って私達が住んでる街は、フリーパスで周れる様な仕組になってますか?
交通機関を利用する際に、『定期券』って物は在りますよ。(これが『交通パス』の概念です)
けどフリーパス利用して、美術館入ったり、遊戯施設で遊んだりは出来ません。


何故か?


――それぞれの施設が『独立』してるからです。


一見テーマパークとして『1つの世界』を構築してるように思えるけど…中に入ってよく見ればそれだけじゃない。
各施設は独立して居て、独立した娯楽を提供してるじゃないかと。

…しかし現行の『フリーパス制度』が有ると、『繋がり』を切り離して見て貰えないんですよ。
何も皆して施設を律儀に周ってく必要は無いだろうに…ただ宿泊するだけでも良い…そういう楽しみ方も考えられる場所なのに。


1つの街だけど、その中で各施設や店舗が「独立して在る」のだという事を、感じて貰いたいのです。
以前私が此処を、「例えるならブロック」と言ったのも、そういった主張から生れたイメージなのですよ。


此処は「千年続く街」を目指して建てたと言います。
だとして千年後も…「フリーパス使って周る」場所で居続ける積りなのでしょうか?
本当の『街』になるには、何時か、何処かで、「フリーパスから脱却する」必要が有るんではないかと、私は考えています。
勿論その時…入場料は無料で…それが創始者の理想だった筈です。


その切っ掛けに、『交通パス(定期)』を設定してみてはと。
設定したとして、大体のお客さんは変らず『フリーパス』を利用すると思うのですよ。
私としては『交通パス』を敷いて、年間の利用客が何人になるか…数年に渡ってのデータを知りたいのです。
ハウステンボス側に調べて貰えればと考えて居るのです。
料金にも因りますが…少なくとも私は利用したいですよ。(笑)
もしも利用客が年々増えて行くようなら…パス制度を考え直す材料になるんではないかと。
「施設だけを楽しみに入国してる訳ではないお客が存在している」という証拠になりますから。


此処で『パスポート』について、私の意見を纏めときましょう――


・ハウステンボスが『街』を目指してく積りなら、将来的に「フリーパスを撤廃する」方向に進んだ方が良い。
・但し今~数年の内に「パスポート撤廃する」のは絶対に混乱するので止めておいた方が良いと、私も考えてます。(汗)
・代りに…これも直ぐに導入しろと言いたい訳ではないのですが…試験的に『交通パス』を導入してみては如何かと。
・利用者の数が年々増えるようだったら…現行のパス制度を考え直す機会となるのでは?
・導入の際は入場料も、も少し安く設定した方が良いとは考えますが…。
・確かなのは、他パークで導入してる『フリーパス』の仕組は、ハウステンボスには合わないという事。
・大体現在のハウステンボスには、フリーパスでは利用出来ない有料施設がポコポコ有り過ぎる…全然『フリー』になってない。(汗)
・少なくとも『とくとく』と『1日パス』は直ちに統一した方が良いと思う…でなきゃトラブルの元。(汗)


――こんな所です。


…最初に私が意見言った時、「将来的に」の一言を書いとけば良かったでしょうか…?
だとしたら……言葉足らずで済みませんでした。(礼)

ただ、未だ一言しか書いてない時に異議を唱えないで、こちらの思惑を最後まで聞いてからにして欲しかったなぁと思います…怒られるかもしれませんが。(苦笑)
まぁそれ言ったらアニメの件で私も、きちんとお話を理解した上で、意見返した訳じゃないですから、言えた義理じゃない…本当に済みませんでした。(汗)

てゆーかあの時、私が一言「将来的に」と書いてれば、此処までの言い争いに発展しなかったかも知れないですね。(汗)

改めて御免なさい。


…現在ハウステンボスが置かれた状況を考えると、『フリーパス』から離れる訳にはいかないだろうな~と思います。
理想は別に置くとして…テーマパークとして売らないと、お客が来てくれないだろうなと…。
だから遊戯施設を次々導入してく方向で進んでるのでしょう。(個人的には『グラン・オデッセイ』で一旦止って、人件費等の充実に充てて欲しいのですが…)
しかし…テーマパークの道を進むハウステンボスに、千年後の未来は無い気がするのです。


長々と失礼致しました。(礼)
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(続)私信その2

2007年02月13日 19時55分06秒 | ハウステンボス雑感
――『その1』に引き続き、今度は割引券について…。


「今回の提案は初見の観光客メインにアピールすることと考えていますので、」


……え?そうだったんですか?(汗)

私としては初見もリピーターも同位に置いて考えてたのですが…何れも割引券貰う立場で在るのは一緒だし、と。
勘違い済みませぬ。(汗)


「・・・・・・要するに、私の手元に券があるということは私も使わなかったということを申し上げたかったのです。
 そして、該当のレストランには閑古鳥が鳴いており、ゴミ箱の周辺に山となって券が散乱していたのは、取りも直さず初見のアピールとしては有効では無かったと言うのが私の見方です。」


……う~ん…怒られる事を承知で言いますが…少し拘り過ぎてないかと。(汗)

Dさんの見方が間違ってると言いたい訳でなく…実際有効でない策だったかも知れないですよ?

ただ、Dさんが見た時「該当のレストランに閑古鳥が鳴いて居て、ゴミ箱の周辺に山となって券が散乱していた」としても…「初見のアピールとしては有効では無かった」と言い切るのは少々乱暴じゃないかと…そう私としては言いたい訳ですよ。

この策が有効かそうでないかを知るには、少なくとも1年のデータを必要とするのではと思います。
1年も待てないとしても…継続してデータを取ってからでないと、結論が出せないのではと。

店が数年に渡って割引券配ってる事実から考えると…それなりの効果が見られたのかも知れないですし。


…自分の恥を例に挙げるのは気が進まないのですが(苦笑)…


以前の記事で、私は今冬開催した『移動遊園地』に少々物申しました。
有料で屋外遊戯施設なんて…冬じゃ今一人気を呼べないのではないかと。
実際私が見た限り、日曜はそれなりに賑わっても、他の曜日は閑古鳥が鳴いてた様に思えたもので。

けどハウステンボススタッフさんのブログ記事を拝見しますと、好評につき、~07年5/6(日)迄、場所変更して継続するらしいです。(関係無いけど「デパ屋の様な」という文には笑った…皆、イメージした物は一緒だったのね…)(笑)

…という事は、私が見た数日は偶々閑古鳥が鳴いてたけど…長い目で見たら好評だったのでしょう。
「不人気だろう」なんて書いて御免なさい、ハウステンボスさん。(苦笑)


一緒にしちゃうのは失礼かも知れませんが(汗)…この件と似てる気がしまして。
Dさんが懸念するのは解りますが…レストランで目にした件は、一旦離れてお考えになられてはと…。


その上で、『パスポートに割引券を添付する案』について自分の意見を纏めると――


・施設以外の楽しみを宣伝する点でも、悪くない案だと思います。
・今の様にホテルマンが個別に割引券配るよりかスタイル的にも格好良く、捨てられてしまう懸念も少ないんではと。
・こういう案は、最終的には「試してみないと判らない」。


――こんな感じで…御理解戴けますでしょうか?



…此処で再び切らせて頂きますね~。(汗)
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(続)私信その1

2007年02月13日 19時54分54秒 | ハウステンボス雑感
今回記事は2/2記事にDさんから戴いたコメントへの返信です。
因ってタイトル通り、私信的なものである事を、先に御了承下さいませ。


…という訳でDさん、お約束通り返信させて頂きます。


「(自分の)ブログで異議を唱えたのは『パスポートを全廃して交通パスのみにすれば?』という意見に対してのみであると記憶しております。
 アニメ化云々についての話はこちらでのご意見を伺ってからであると思われるのですが如何でしょうか。」


…御意見を拝見した限り…私がアニメ化に対して異議を唱えたと読めるのですが……もしもそうなら、「それは誤解である」と釈明しても許されるでありましょうか?(笑)


私は、「ちゅーりーちゃんをアニメに」っつう意見には賛成なんですよ。
実写とか絵本とかサイト上で公開出来るフラッシュアニメーションとか…色々言いましたが、これ等は「アニメ化を目標に於いての方法案」でありまして、

「アニメより実写のが良い」とか、「アニメより絵本のが良い」とか、「アニメよりサイト上で公開出来るフラッシュアニメーションのが良い」とか…そういう事を言ってる訳ではないのです。
何れにしろ目標は「アニメ化」だから、その為の方法については拘り無く、何が言いたいかっつうと、「アニメはナイス案だが、実現する前にちゅーりーちゃんがハウステンボスのオリキャラである事を、広く知らしめておいた方が良い」という。


…とは言え、今1度自分が最初に言った意見を読み直すと確かにネガティブ…異議唱えてる様にしか読めませんね。(汗)


――御免なさい。(土下座)


なんでこんなにネガティブな意見吐いたかっつうと、多分自分がアニメオタクで、学生時代アニメを自主制作してた経験から、どうにもシビアに考えてしまったんではと…だからって夢壊す様な事言って済みませぬ。(汗)

例として伺ったのが『ストレイシープ』…その後の「実写だと子供が恐がる。アニメのが子供の視線を惹く」といった御意見も合せて…私としては「あくまでフルアニメーション作品」狙いなのかな~と捉えてしまった訳です。
しかしその後戴いた御意見によると、どうやらそれは誤解で有ったらしく、誠に申し訳無く思っております。
それなら自分も考えてた案に近く…いえ、「実写」って表現しちゃったのが拙かったですが(汗)…要は「実際のちゅーりーちゃんの映像と組合せては?全部アニメとして制作しようとするのはハードルが高いですよ」と言いたかったのです。

1分少々でも…15秒CMの長さにするにしたって…アニメを作るのは大変なんですよ…。
しかも作るなら、それなりに動くフィルムでないと…静止画に限り無く近い物では、アニメにする意味が無い。
それじゃ却ってマイナスイメージ持たせてしまうかもしれないし…。(汗)


それを念頭に置いた上で、こっから本題としてお読み頂きたい。


アニメを制作するには資金と、そして技術が要る。
資金の話はこの際置いといて…ハウステンボス内部に、その技術持った社員さんは恐らく居ないでしょう。
だとして専門の技術を持った人間に依頼する必要が出て来る。
…そうなると気に懸かるのは『著作権』の問題。
『作品』として制作して貰った場合、その人にも『権利』が生れてしまうんではないかと。
もしその人が「これは私がアニメを制作して初めて形になった『作品』である。だからちゅーりーちゃんは私のキャラクターだ」とゴネでもしたら…ややこしい事態になってしまいますよ、と。
ハウステンボス完全オリジナルキャラだったちゅーりーちゃんが、取られちゃう可能性も出て来ますよ、と。
取られないまでも、その人にも権限(商標権取得等)生れて『完全オリキャラ』じゃなくなっちゃうかも、と…そういった事態が発生してしまうのを、私は懸念してるのです。
『ヤマト』とか『キャンディ・キャンディ』とか…著作権での揉め事は多いですから。


そこで先ず「ちゅーりーちゃんがハウステンボスのオリキャラである事を、広く知らしめて」はと。


ハウステンボスのシンボルキャラは当初『ルーキーライオン』でしたね。
しかしこれはハウステンボスオリジナルキャラではない…人気もぶっちゃけ今一でした。(汗)
他にミッフィー・テディベア等も居りますが、どれもオリジナルキャラではない。

此処でちゅーりーちゃんにスポットライトを当てたハウステンボス側の判断はナイスだったと私は思うのですよ。(偉そうに言って申し訳無いが)
最近ホテル支配人として動いたり~というのも、ちゅーりーちゃんをハウステンボスのオリジナルキャラとして強くアピールする意向なのだろうなと感じられます。

私の言った「ちゅーりーちゃんの絵本を」っつう案も、ハウステンボスキャラで在る事を強くアピールし、世界観を見える形に残しておいて欲しいという考えから発したものなのです。
絵本なんて言いましたが、パンフレット程度の物で良いんですよ。(大袈裟な表現使って申し訳無い…)
赤鼻のトナカイがメジャーになった切っ掛けもパンフレットだったそうですから。

何で「絵本(パンフ)」っつったかと言うと…私、ちゅーりーちゃんの設定とか世界観とか知らないんですよ。(汗)
失礼ながらキャラに興味持たない性質故、可愛いとは思っても、キャラ商品欲しいとか考えた事は無いんですね。(いや本当、申し訳無い)(汗)
そいった興味持ってない人間にも知らしめるように、目で見て判る様な形で広く宣伝した方が良いんじゃないかと。

アニメを制作するなら尚の事…漫画にして発表するにしたって…社員さんが漫画描くなら別ですが、漫画描きに依頼するなら…その前に世界観やキャラ設定をハウステンボス側で纏めた何かを公表しておいた方が良い。


――「ちゅーりーちゃんをアニメや漫画に」といった案の件で、自分の考える意見を纏めましょう。


・「ちゅーりーちゃんをアニメや漫画に」という案には賛成である。
・しかし社内で実現出来ないのなら…他者に依頼する形になるのではないだろうか?
・もしもそうなら、「ちょっと待った」方が良い。
・その前にハウステンボスオリキャラとして、世界観や設定等、広く宣伝した方が良い。
・アニメや漫画といった『作品』を制作・公開する方向を狙うのは、それからで。


…と此処までお読み頂き…Dさんとしては恐らく「時期尚早だっつうのは自分だって解っとる。何も『今直ぐアニメ化しろ』なんて言った積り無いのに、ただ案として発表しただけなのに、何故こんなくどくど言われにゃいけないのさ?」と仰りたいのではと思いますが…。(汗)

…良い案だと感じ記事に採り上げた事で、却って嫌な思いさせてしまったようで申し訳無く。(汗)

ただ異議を唱えてる訳じゃ決してなく、むしろ自分も「ちゅーりーちゃんをアニメに出来たらな~」と考えたからこそ、ネガポジひっくるめ悩んで書いたのがあの記事だという事を理解して下さればと…。
…悩んでるんだったら文章にせず、自分の中で勝手に悩んでりゃ良かったんでしょうがね~。(苦笑)
真面目に「ちゅーりーちゃん、アニメ化の道」をひたすら探っちゃってた訳ですよ…勝手に。(御免なさい)

最近じゃサイト上でフラッシュアニメーション公開する手段も出来ましたし…考えてるよりかは早く実現出来るかもしれない…。
ただフラッシュアニメーションも技術と労力等かなり必要らしく…今の所専門的技術持った社員さんは居らんのかもなぁと…誠に失礼ばかりで済みませぬが。(汗)



…長くなったんで、此処で一旦切りますね~。(汗)
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歌え!!アニソン!!~宇宙海賊キャプテンハーロック~

2007年02月12日 20時28分39秒 | アニソン
――「友よ…!」←この台詞で思い浮ぶのはジャイアンとこの男。




……グオォオォオォオォオォオォオォオォオォオォオォオォオォオォオォ…!!

――ザバアァァァァァ…ン!!!!


ウウウ~~~~♪(ウウウ~~~~♪)

ウウ~~~~ウウ~~~ウウ~~~~~~~~~♪
       (ファンファンファ~ファファファファファン♪)

宇宙~のう~みぃ~はぁ~…♪

――ビシュウ……!!

お~れぇ~~の・う~みぃ~~♪

――ドゴォォォン…!!!

俺の…♪ 果てしな…ぁい♪ あ・こ・が・れ・さ…♪
     (ファン♪ファ~ンファファン…♪)

地球・の・歌は…♪(チャ~ラ~♪) お~れぇ~~…の歌ぁ…♪

俺の…♪ 捨て切れ~ぇぬ…♪ ふ~る・さとぉさぁ~~♪

友よぉ~~~♪ 明日のぉ~無い♪ ほぉしと…知ってもぉ…♪

やはりぃ~~~♪ 守ぉってぇ~~~~♪ た・た・かぁうのだぁ~~♪

命・を・捨ぅてぇてぇ…♪ 俺はぁ…♪ 生ぃきるぅ~…♪

命・を・捨ぅてぇてぇ~…♪

俺はぁ~~~♪ 

生~~~きぃ~~~るぅ~~~~~~~~♪

――ジャンッジャッジャン♪




1978年3/14~1979年2/13迄、TV朝日系にて放映。
製作したのは東映動画(現『東映アニメーション』)。

OPタイトルは『宇宙海賊キャプテンハーロック』、作詞は保富康午氏、作曲は平尾昌晃氏、編曲は横山菁児氏、歌ってるのはアニソン四天王の1人、命を捨てて歌う兄貴水木一郎氏。


原作は松本零士氏が1977~1979年迄『プレイコミック』で連載してた漫画。

77年劇場版『宇宙戦艦ヤマト』の大ヒットを受け、それまで永井豪氏と組む事の多かった東映も、以降は松本氏に企画協力を依頼するようなったのでした。
この『ハーロック』は元よりアニメ制作に興味を持っていた氏が、最初からTVアニメ化を目論見、温めていたアイディアだったそう。

OPテロップを見ると、松本氏だけでなく、『スタジオぬえ』も原作として名前が挙がってまして。
かつては『ヤマト』、後年は『マクロス』と、アニメの人気SFメカデザインを数多く手懸けたSFアートスタジオは、『アルカディア号』等のデザインにも参加して居たらしい。


西暦2977年――地球は1つの国家に統一され、科学万能の文明に溺れていた人類は退廃の一途を辿っていた。
或る日、宇宙から日本のと或る地域に、巨大なペナントが打ち込まれる。
それは『マゾーン』と呼ばれる地球外種族が、侵略の目標として打ち込んだ電波灯標だったのだ。

しかし多くの人々は、特にこれを問題視せず、何の対策も取らずに放っていた。
そんな中、逸早く地球の危機に勘付いた男が2人…

老科学者台羽博士と、宇宙海賊『キャプテン・ハーロック』であった。

その内の1人、台羽博士がマゾーンに殺害され、残された博士の息子『正』は、犯人をハーロックと思い込み、復讐を果そうとアルカディア号に乗り込んで来る。

だが、それは誤解であった。

ハーロックこそ腐敗した地球に代り、マゾーン宇宙艦隊と戦う男だったのだ。

誤解を解いた正は、アルカディア号のクルーとして、ハーロックと共に地球を守る決意をする――


――粗筋を語るとこんな感じ。

好きで観てたんで、今でもそれなりに覚えてるようです。(照笑)

ただ、原作の漫画は読んだ事無い(汗)…調べた限りでは、どうやら未完のままらしく。

アニメと漫画ではかなり内容が違うらしいのですな。
アニメには『まゆ』って言う、ハーロックの親友『トチロー』の娘が登場するのですが、これはアニメスタッフのオリジナルらしい。

ハーロックの親友『トチロー』っつうのは、アルカディア号の設計&建造者で、若くして死亡したと設定されている。
その後アルカディア号の中央コンピューターに彼の意思が組み込まれる事に。
理屈は解らんけど、アルカディア号は彼の意志によって動かされてた訳ですよ。

んでその彼には、地球に残して来た『まゆ』って少女が居りまして…奥さんが誰なのかは知らないんですがね。(某友人から「クイーン・エメラルダスだよ~」と聞かされた事有るけど…これってガセ??)(←コメント下さった飛鷹 小夜子さんによると、ガセではないらしい…但し、この作品の中だけの設定らしく。ちなみにこの作品中では何故か『エメラーダ』に改名されていた)
「その娘の生きる地球を守る為、戦う」という理由付けを作った訳ですよ。

…個人的にこれは正解だったんでないかと。
ハーロックの義理堅さ、人間性を印象付ける為にもね。

けど…じゃ、何で『まゆ』を連れて地球脱出しようとは考えなかったのか?…堕落した地球に嫌気が差したっつうなら…普通そうすると思うんですが。
まゆちゃんが嫌がったのかな~?
「私はこの地球に残りたいの」って…彼女の地球での暮らし、全く謎だったんですが…。

【追記】


…この件について、飛鷹 小夜子さんから御解答を戴きました。↓


何故地球に【まゆ】を残したか。

それは「母なる大地で育って欲しい」という、トチローの意思だったのです。

まゆちゃんの保護者がならず者のハーロックと言う事で虐められたまゆちゃんが「お願い宇宙へ連れてって!」と訴えるシーンでハーロックがまゆに言います。


…そうか…そうだったのか…!
飛鷹 小夜子さん、教えて戴き有難う御座いました!(礼)


余談ですが、まゆちゃんの趣味はオカリナを吹く事でして。
このオカリナの寂し気な音色が、未だに耳に残ってて離れません。
ポ~ポ~ポ~ポ~~ポポ~ポ~~ポ~ポ~~♪ ポ~ポ~ポ~ポ~~ポポ~ポ~~ポ~ポ~~♪…こんな感じ。
…CDに収録されて売ってないものか。


他に印象深かったのは敵種族『マゾーン』の描写。
「紙の様に燃える女」っつって、死ぬとボォォッと燃えちゃうんですよ。
これがミステリアスで面白い設定だと思った。
女王として種族を統べる『ラフレシア』は、どうやら地球人だったらしいのですが…。(この辺りの詳細も今一解らず)


私の記憶が確かなら、アニメの最終回はかなり衝撃的でした。


女王ラフレシアとの戦いに勝ち、女王の統べる艦隊を地球から去らせたのは良いが、地球には既にマゾーン一族が根を下ろしていた。

最終回でいきなりこのマゾーン達に一斉攻撃され、滅亡してしまう地球。

その間、ハーロック達、驚いてただ見てるだけ。(汗)

一方のマゾーン達も、滅ぼした後、侵略するでもなく、とっとと宇宙の彼方にさようなら。

滅んでしまった地球…荒廃した地上でハーロックは、まゆや正に向ってこう言う。


「君等若者が、これからの地球を担って行くんだ。」


若者達に地球の復興を託し、そしてハーロックは再び宇宙へと旅立って行くのだった…。


……え~と…これで合ってます?…合ってますかね…?(汗)

――御免なさい、全然違ってたらしい。(土下座)

正しくは…これも飛鷹 小夜子さんから戴いたコメントなのですが↓


ラフレシア達宇宙船団の一行は帰りますが、ペナントにいたマゾーンと地球に前からいたマゾーンが一斉に人類を攻めます。

ハーロックはただ黙って見ます。

何故戦わないのか?それは地球総括首相?に自分のクルーの犯罪者リストから削除する為の駆け引きをしたんです。

で、首相が折れて、ハーロックはその返答に答える為にペナントを撃ちます。

で、その動力源だったペナントが破壊され、全世界のマゾーンは又眠りにつきます。

で、荒れ果てた大地を乗組員と人類に任せハーロックとミーメが宇宙に去っていくという終わりです。


…ほぼ全文載せさせて頂きました。
小夜子さん、重ねてどうも有難う御座います。(礼)

やっぱり子供の時観た記憶って曖昧だなぁ…。(汗)
全国ハーロックファンの皆様、失礼な発言、大変済みませんでした。(再び土下座)

ああでも…これで漸く子供時分ハーロックに抱いた疑念っつかトラウマが晴れたです…。

そうか…ハーロックは地球を放っておいたんじゃなかったんだ…良かった…。(…あれ?でも…けど…攻撃された間…人はいっぱい亡くなっただろうな…まぁハーロックは正義の味方じゃなく、あくまで海賊だから…)(汗)

今でも好きな作品。(いいかげんに覚えてたクセに言うのも何ですが…)
チーフディレクター『りん・たろう』氏の、独特な陰影強い演出が好みでね~。(『幻魔大戦』の監督さんです)
基本コンセプトは『ヤマト』とあんま変らないと思うんですよ。
宇宙船内で暮すクルー達が、終末間近の地球を守る為に戦うっつう点では同じ。

それなのに雰囲気違って観えるのは、氏の演出と主人公『ハーロック』の存在のお陰じゃないかと。

マントの似合う敵キャラは数多居れど、マントの似合う主人公はハーロックとルフィくらいじゃないでしょうかねぇ?(笑)

宇宙で海賊旗はためかせちゃうのも格好良いぞ!

戦艦は飛ぶわ海賊船は飛ぶわ女の子は飛んじゃうわ…アニメって本当、夢が有って良いな~。(笑)(皮肉めかして言ってるけど、本気でそう思ってるんだよ)




参考)…フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』と、東映アニメーション公式サイト。
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歌え!!アニソン!!~魔女っ子チックル~

2007年02月11日 19時28分15秒 | アニソン
ひょっとして『プリキュア』の御先祖様??






――キラリルン…!!


「マハールターマラ…フーランパ…!!」


――…ヒューーー…――トトンットッットトン♪

パヤパパ~パ~パ♪パヤパパ~パ~パ♪

パヤパパ~パ~パパッ♪――ジャーーーン♪

ゆびゆび立てたら♪ ゆびゆび立てたら♪

魔法の魔法の呪もっん~♪

マハールターマラフーランパ♪ 不思議・な・ふたぁりぃ~~♪

――パパ~パ~パパ♪

お転婆・魔女っ子・チックル♪

――パラララララ♪

ラッキーペアのチーコ♪

――パラララララ♪

ふたぁりで1組悪戯仲ぁ間ぁ~~~♪

ああっ♪(トンッットトン♪)――イエイ!!


ゆびゆび立てたら♪ ゆびゆび立てたら♪

魔法の魔法の呪もっん~♪

ほらっ♪ ほらっ♪ 始まるぅ~~~♪(パヤ~~~♪)

チックルチーコの♪ 楽しい・世界~~~~♪

――トトンットッットトン♪

パヤパパ~パ~パ♪パヤパパ~パ~パ♪

パヤパパ~パ~パパッ♪――ジャーーーン♪

パヤッ♪パヤッ♪パヤッ♪

パァーーーーーー…ン♪

キュピーーーーン…!!





1978年3/6~1979年1/29迄、TV朝日系で放映された東映魔女っ子アニメ第6弾…だと思うんだけど。(『さるとびエッちゃん』は忍者、『ミラクル少女リミットちゃん』はサイボーグなんで、魔女っ子の枠には正しく入らないと思うのですよ)

ただ、ややこしい事に実際の制作に当ったのはネオメディアと日本サンライズ、風プロだそうで。
ネオメディアと風プロについては、その後の消息不明。

OPで見る限り、製作はあくまで東映。(←但し東映『本社』らしく)
が、制作会社は違う…しかも多数関ってるし。

そいった複雑な事情からか、東映公式サイトでもサンライズ公式サイトでも紹介されてない、悲しい作品なのですよ。(涙)
もし『宇宙戦艦ヤマト』みたく爆発的ヒット飛ばしてたら、今頃著作権巡って同様の裁判沙汰起してたかもね。

原作(と言うか原案)者ははっきりしてます。
なんとびっくり永井豪氏&ダイナミックプロ。
チックルのあの「2本の人差し指立てて魔法を掛けるポーズ」は永井氏が考案したものだと、以前『ファンロード』っつう雑誌に載っとりました。(一読者の投稿なんで、真偽は定かでない)
魔女っ子アニメの多くは玩具売る為に『魔法のアイテム』等持たされるんですが、『チックル』には特に無かったように記憶している。
…スポンサーから、この件で何か言われなかったのかねぇ?(笑)

チックル見ると、確かに永井氏のデザインっぽい顔してまして。
昔の少女向アニメっつったら、大抵瞳キラキラ~なのが多かったでしょ?
チックルの場合、ものっしょい『つり目』なのだ。
しかもしかも、OPフィルムで相棒のチーコと共に、ビキニ水着姿を御披露しておるのですよ。
…これも今迄の少女向アニメには有るまじき事態かと。(笑)


OPについて未だ語ってなかったですね…。


タイトルは『魔女っ子チックル』、作詞は永井豪氏(作詞も原作者がやってたのね)、作曲は渡辺岳夫氏、編曲は馬飼野俊一氏、歌ってるのは堀江美都子氏&コロムビアゆりかご会の皆様。

アニソンクイーンの1人、堀江美都子氏のアニソンデビュー作品は、1969年放映された『紅三四郎』だそうな。
その後同じくアニソンクイーンと呼ばれる大杉久美子氏と共に、数多くのアニメ主題歌を歌って来られました。
そんな訳で名前覚えといて下さると嬉しい…これからもよく出て来る御方だから。


粗筋を紹介すると――


『小森チーコ』は優しく大人しい、読書好きな少女。
或る日父親から貰った絵本を読んでいると、中から不思議な声が聞えて来ました。

「出して!アタシを此処から出して!」

声の主は絵本の中に居た少女、『チックル』。
彼女は悪戯をし過ぎて、絵本の世界に封印されてしまった魔女だとの事でした。
その封印を解く為に、チーコに呪文を唱えて欲しいと頼んで来たのです。(つまり封印を解く魔法は、外の世界に居る者じゃないと駄目なんだね)

優しいチーコは、チックルに言われた通り、呪文を唱えて彼女を外に出してやりました。
外の世界に飛び出したチックルは、そのままチーコの家に居付き、彼女とは双子の姉妹だと、家族や周囲に魔法で思い込ませたのです。(洗脳…?)


全然似てない2人なのに(チーコは少女漫画風キラキラ目)…よく双子だと信じて貰えたもんだ。(笑)
二卵性双生児って事にしたのかな?
それにしたって似てないにも程が有る…家族の誰にも似てやしないんだもの。(笑)


毎度申し訳無いですが、あまし観てた記憶無い作品でして…。(汗)
いや、再放送をちらっと観ていたような…??

話の主軸は2人の『仲』だったんじゃないかと。
大抵のパターンが、チックルが魔法使って悪戯起し、それを真面目なチーコが諌めるといった感じでした。(多分…)


あやふやですが(汗)、印象深く残ってる話が有りまして。


魔法で何もかんも解決しようとするチックルに、チーコが「魔法で解決するんじゃなく、自分の力でしてみなさい」と怒る。

「此処は現実世界なんだから」と、

「自分の力で解決しないんじゃ、意味が無いんだ」と、

怒られたチックルは、最初不貞腐れるのですが…物語最後で、魔法を使わず解決しようと努力すんですな。

魔法の力=実際の力ではないっつう解釈が、作品根底に流れてたような気がします。

最終回も観た覚え無いのですが(汗)…どうやらチックルは魔法を捨て、人間として生きる道を選び、小森家の本当の家族となって終ったらしい。

魔女っ子アニメで在りながら、魔法を否定する…1985年放映『マジカルエミ』に先立つ事約7年…。

或る意味『チックル』こそ、キャラデザイン含めて、近代魔女っ子アニメの先駆けとなった作品ではないかな~と、記事書いてて考えちゃいましたとさ。(笑)(結果としてヒロインが力を失い、人間になってしまうラストを迎えた作品としては、1970年放映『魔法のマコちゃん』のが先ですが…あれは元々原案が『人魚姫』っつうのも有ったしね)


所でこの作品のヒロインが珍しくも『2人組』なのは、「当時人気が大爆発してた『ピンク・レディー』にあやかってじゃないか」っつう説が有るそうな。

言われてみれば流行ってました、絶頂期でした。

作品終了に合せるかのように、人気が急落しましたが…何かの因縁?(汗)





参考)…フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』と、こちらの記事→(http://www.asahi-net.or.jp/~wx5h-ktb/anime/tickle/tickle1.html#anchor2013893)

…毎度勝手に済みません。(汗)
コメント (5)
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