皆様こんばんは。
明日は大晦日ですね。
年賀状は書き終わりましたでしょうか?
…私は未だです。(汗)
しかし年賀状は本来、元日に書いて投函するのが倣いでした。
それがいつの間にやら、12月下旬までに投函するのが好ましい、なんてルールに…これは配達してくださる方への配慮と共に、日本人の短気さも影響してる気が致します。
福袋もいつの間にか正月初売りからでなく、年末に売るのが当たり前になったし。
前置きはこのくらいにして、今夜ミス・メリーから届いた手紙を読ませて頂きます。
『はぁい♪ミス・メリーよ♪
明日で今年も終わり…毎年思う事だけど、一年なんてあっという間に過ぎ去ってくわね〜。
来年こそは新型コロナの流行収まるかしら?
いいかげん日本へ行きたいわ!
愚痴はこのくらいにして、クリスマスオーナメントの話に移るわね。
今夜採り上げるクリスマスオーナメントは、ツリーの天辺に輝く《星》!
これが無くっちゃクリスマスツリーとして締まらないわよね!
星はキリスト教に於いて重要な意味を持つシンボル。
イエス誕生の時、東方の三賢人をベツレヘムまで導いたのが星。
マタイによる福音書には、《見よ、彼らが東方で見た星が、彼らより先に進んで、幼子の居る所まで行き、その上に留まった》と有るわ。
星は神の子イエス·キリストの誕生時にメッセンジャー兼ガイドを務めた功績から、クリスマスツリーの天辺に飾られる名誉を得たというわけ。
それに神の子イエス·キリストは、この世を照らす光として、太陽だけでなく星にも喩えられるわ。
異教徒の信仰から年の節目に飾られた樹木の天辺に、イエス・キリストを象徴する星を飾る事で、《クリスマスツリー(キリストのミサの樹)》は完成に至ったのよ。
といったところで今夜のクリスマスソングを紹介――さやかに星はきらめき♪
原曲はフランスの《Cantique de Noe(カンティック・ドゥ・ノエル=クリスマスの聖歌)》で、プラシド・カポーの詩にアドルフ・アダンが曲を付けたと云われてるわ。
19世紀にアメリカの聖職者だったジョン・サリバン・ドワイトが英訳、《Oh Holy Night》と言うタイトルでアメリカでは有名になり、その後日本にも入って来たの。
この《さやかに星はきらめき》は、昭和の時代、日本の牧師で讃美歌作家だった由木康が翻訳し、讃美歌第二編に収録。
由木康は日本の讃美歌の発展に尽力した人で、《きよしこの夜》の訳者でもあるわ。
今夜のメリーの話はこれでお終い…また明日、一緒に楽しく歌いましょう♪』
――以上、メリーさんからの手紙でした。
それではこちらを参考に、メリーさんから紹介を受けた「さやかに星はきらめき」を歌いましょう!
清かに♪ 星は煌めき♪
御子イエス生まれ給う♪
長くも♪ 闇路を辿り♪
メシヤを待てる民に♪
新しき朝は来たり♪
さかえ有る日は昇る♪
いざ聞け♪ 御使い歌う♪
妙なる♪ 天つ御歌を♪
めでたし♪ 清し今宵♪
輝く♪ 星を頼りに♪
旅せし博士のごと♪
信仰の♪ 光によりて♪
我らも御前に立つ♪
馬槽に眠る御子は♪
君の君♪ 主の主なり♪
我らの♪ 重荷を担い♪
安きを♪ 賜う為にと♪
来たれる♪ 神の子なり♪
互いに♪ 愛せよと説き♪
平和の道を教え♪
全ての♪ くびきをこぼち♪
自由を与え給う♪
げに主こそ平和の君♪
類無き愛の人♪
伝えよ♪ その福音(おとずれ)を♪
広めよ♪ 聖き御業を♪
讃えよ♪ 声の限り♪
…ツリーの「星」はキリスト教に於いて神の子イエス・キリストを象徴するもの。
ツリーの天辺に星を戴き「クリスマスツリー」が完成する、とは意味深な表現ですね。
近年の日本では天辺に星が飾られてないクリスマスツリーも多く見掛けますが、キリスト教徒から見てあれは「クリスマスツリー」じゃないんでしょうね。
実は最近クリスマスツリーの星が★の形してない物ばかりで気になってます。
殆どが雲丹みたいに棘の多い星で、★じゃないんですよ。
↑写真の様に2015年まではツリーの天辺の星が★の形してるのを多く見掛けたのですが…
↑今年はさっぱり見掛けなくなって気になってます。
天辺の星その物が無かったり…何故でしょうか?
昔は当たり前に見掛けた、天辺に★が飾られ綿とキラキラモールと点滅ライトがぐるぐる巻きのクリスマスツリーはどうやら絶滅危惧種の様です。
もし見掛けた人は撮影しときましょう、今の時代それは希少種です。
明日は大晦日ですね。
年賀状は書き終わりましたでしょうか?
…私は未だです。(汗)
しかし年賀状は本来、元日に書いて投函するのが倣いでした。
それがいつの間にやら、12月下旬までに投函するのが好ましい、なんてルールに…これは配達してくださる方への配慮と共に、日本人の短気さも影響してる気が致します。
福袋もいつの間にか正月初売りからでなく、年末に売るのが当たり前になったし。
前置きはこのくらいにして、今夜ミス・メリーから届いた手紙を読ませて頂きます。
『はぁい♪ミス・メリーよ♪
明日で今年も終わり…毎年思う事だけど、一年なんてあっという間に過ぎ去ってくわね〜。
来年こそは新型コロナの流行収まるかしら?
いいかげん日本へ行きたいわ!
愚痴はこのくらいにして、クリスマスオーナメントの話に移るわね。
今夜採り上げるクリスマスオーナメントは、ツリーの天辺に輝く《星》!
これが無くっちゃクリスマスツリーとして締まらないわよね!
星はキリスト教に於いて重要な意味を持つシンボル。
イエス誕生の時、東方の三賢人をベツレヘムまで導いたのが星。
マタイによる福音書には、《見よ、彼らが東方で見た星が、彼らより先に進んで、幼子の居る所まで行き、その上に留まった》と有るわ。
星は神の子イエス·キリストの誕生時にメッセンジャー兼ガイドを務めた功績から、クリスマスツリーの天辺に飾られる名誉を得たというわけ。
それに神の子イエス·キリストは、この世を照らす光として、太陽だけでなく星にも喩えられるわ。
異教徒の信仰から年の節目に飾られた樹木の天辺に、イエス・キリストを象徴する星を飾る事で、《クリスマスツリー(キリストのミサの樹)》は完成に至ったのよ。
といったところで今夜のクリスマスソングを紹介――さやかに星はきらめき♪
原曲はフランスの《Cantique de Noe(カンティック・ドゥ・ノエル=クリスマスの聖歌)》で、プラシド・カポーの詩にアドルフ・アダンが曲を付けたと云われてるわ。
19世紀にアメリカの聖職者だったジョン・サリバン・ドワイトが英訳、《Oh Holy Night》と言うタイトルでアメリカでは有名になり、その後日本にも入って来たの。
この《さやかに星はきらめき》は、昭和の時代、日本の牧師で讃美歌作家だった由木康が翻訳し、讃美歌第二編に収録。
由木康は日本の讃美歌の発展に尽力した人で、《きよしこの夜》の訳者でもあるわ。
今夜のメリーの話はこれでお終い…また明日、一緒に楽しく歌いましょう♪』
――以上、メリーさんからの手紙でした。
それではこちらを参考に、メリーさんから紹介を受けた「さやかに星はきらめき」を歌いましょう!
【清かに星は煌めき(Oh Holy Night)】
清かに♪ 星は煌めき♪
御子イエス生まれ給う♪
長くも♪ 闇路を辿り♪
メシヤを待てる民に♪
新しき朝は来たり♪
さかえ有る日は昇る♪
いざ聞け♪ 御使い歌う♪
妙なる♪ 天つ御歌を♪
めでたし♪ 清し今宵♪
輝く♪ 星を頼りに♪
旅せし博士のごと♪
信仰の♪ 光によりて♪
我らも御前に立つ♪
馬槽に眠る御子は♪
君の君♪ 主の主なり♪
我らの♪ 重荷を担い♪
安きを♪ 賜う為にと♪
来たれる♪ 神の子なり♪
互いに♪ 愛せよと説き♪
平和の道を教え♪
全ての♪ くびきをこぼち♪
自由を与え給う♪
げに主こそ平和の君♪
類無き愛の人♪
伝えよ♪ その福音(おとずれ)を♪
広めよ♪ 聖き御業を♪
讃えよ♪ 声の限り♪
…ツリーの「星」はキリスト教に於いて神の子イエス・キリストを象徴するもの。
ツリーの天辺に星を戴き「クリスマスツリー」が完成する、とは意味深な表現ですね。
近年の日本では天辺に星が飾られてないクリスマスツリーも多く見掛けますが、キリスト教徒から見てあれは「クリスマスツリー」じゃないんでしょうね。
実は最近クリスマスツリーの星が★の形してない物ばかりで気になってます。
殆どが雲丹みたいに棘の多い星で、★じゃないんですよ。
↑写真の様に2015年まではツリーの天辺の星が★の形してるのを多く見掛けたのですが…
↑今年はさっぱり見掛けなくなって気になってます。
天辺の星その物が無かったり…何故でしょうか?
昔は当たり前に見掛けた、天辺に★が飾られ綿とキラキラモールと点滅ライトがぐるぐる巻きのクリスマスツリーはどうやら絶滅危惧種の様です。
もし見掛けた人は撮影しときましょう、今の時代それは希少種です。