瀬戸際の暇人

皆が安全に暮らせますように

09年、クリスマスには歌を歌おう♪その12

2010年02月02日 19時57分26秒 | クリスマス
はぁい♪ミス・メリーよ♪
去年のアドベントから今年の今日まで、クリスマス・カレンダーの中の重要な日を紹介して来たけど、それも今回でお終い。
何故なら2/2の今日は「キャンドル・マス」と呼ばれ、カトリックに於いてはクリスマスの終わりを告げる日だからよ。

カトリック派の考えでは12/25から40日後のこの日に、聖母マリアが出産の穢れを祓い、キリストが神の子として初めて聖堂に現れたとしているの。
その事を祝ってカトリック圏の国では、キャンドルを持った人々が行列を行うわ。
信徒のキャンドル行列は7世紀の終りか8世紀の初め、教皇セルギウスの時に始まったと伝えられているけど…キリスト教が伝わるより昔のローマ時代、前年の豊穣に感謝し、翌年の豊穣を祈願する目的から、キャンドルや松明を燃やす風習が既に有ったらしいわ。
つまりはこの日のキャンドル行列も、元は冬至祭に纏わるイベントだったんでしょうね。

それを裏付けるように、カトリック圏ではこの日に全てのクリスマス飾りを下ろすのが決まりなの。
日本でも2/2の次の日は節分、そして立春を迎えるわね。
ヨーロッパと日本、離れた国で行事が重なるというのは、民俗学的にとても興味深いわ。

もう1つ、キャンドルマスの日に関連した、面白い習慣を紹介しましょうか。
フランスやベルギーの家庭では、この日にクレープを焼いて祝う習慣が有るんですって。
聖母マリアが清めを受けた後、最初に口にしたのがクレープだったって伝説から、2/2はクレープの日となったらしいけど…本当の所はどうなのかしらね?

キャンドルマスの日にクレープを焼く時は、片手に金貨を握り締めて、もう片方の手だけでフライパンを操るの。
そうして上手く返せたら、その家庭は1年幸運に恵まれるのだそうよ。
なんだか素敵な占い方だわね♪

じゃあ此処で12曲目のクリスマスソングを紹介!
キャンドルマスは聖母マリアを讃える祝日、と来ればクリスマスソングからは外れるけど、思い浮かべる歌は「アヴェ・マリア」よね。
グノー&バッハ、カッチーニ、シューベルト作曲と、3バージョン有る中で、この歌はシューベルトバージョンで歌ったものかしら?(ようつべより)

この歌を最後に今回のクリスマス企画は終了、名残惜しいけど皆とは今年のクリスマスまでサヨナラね。
けど1年経つのなんてあっと言う間だもの。
クリスマスキャロルが流れる頃、私は此処に必ず帰って来るから、メリーの事忘れずに居て頂戴!
次のクリスマスが貴方にとって幸せな日でありますように、メリー心から祈ってる…じゃあね!





                             【Ave Maria】



  

Ave Maria♪(アヴェマリア♪)
Gratia plena♪(グラツィア プレナ♪)

Maria Gratia plena♪(マリア グラツィア プレナ♪)
Maria Gratia plena♪(マリア グラツィア プレナ♪)

Ave…Ave Maria♪(アヴェ…アヴェマリア♪)
Dominus tecum♪(ドミヌス ティクム♪)

Benedicta tu in mulieribus♪(ベネディクタ♪ トゥ♪ イン ムリエリブス♪)
Et benedictus♪(エト ベネディクトゥス♪)
Et benedictus fructus ventris♪(エト ベネディクトゥス フルクトゥス ヴェントゥリス♪)
Ventris tui,Jesus♪(ヴェントゥリス トゥイ イエズス♪)

Ave Maria♪(アヴェマリア♪)
Gratia plena♪(グラツィア プレナ♪)




【意訳】

めでたきマリア
主は貴女とともに

マリア、主は貴女とともに
何時でもともに

ああ、マリア
主は貴女とともに在られる

女の内で祝福された方
そして貴女のお腹に宿る御子も…イエスは神の子として祝福を得た

めでたきマリア
主は貴女とともに




…世界中で天使の歌声と評されるサラ・ブライトマンのアヴェ・マリアを今回は(勝手に)紹介。
歌詞は自分の耳に聴こえた通りに書いたので、何処かが間違ってたら御免なさい。(汗)
今回のクリスマス企画は例年とは少し趣向を変えて、祝日の当日に記事をアップする方法を取ったけど、日本人の意識では12/25でクリスマスが終っちゃう為、それ以降に記事読むと今一気分が薄れるわな。(汗)
という訳で次回はまた12/15~12日間記事を連続で書く形に戻そうと思う…と、ミス・メリーが言ってました。(汗)

冬はこのキャンドルマスを境に終ると考えられている。
明日からは春…実際にはまだまだ寒い日が続くけど(てか昨日の夜~今日の朝までこっちでは雪降ったし)、カトリック圏・日本共に2/2辺りで冬が終わると決まっているのは面白い。

春が来ーたー♪
春が来ーたー♪
何ー処ーにー来たー♪

山に来ーた♪
里に来ーた♪
砂漠にもー来たー♪

…という訳でビビちゃんハッピーバースデー♪♪
今週ワンピの表紙がビビちゃんだったのは、尾田先生からのバースデープレゼントだろう。
春到来を前に生れたなんて、語呂合わせとは思えない、イメージぴったりな誕生日ですな。(笑)

写真は去年ハウステンボスのクリスマス市で撮った、キャンドル屋台で売ってたキャンドルホルダー。
キャンドルを立てて灯せば、ステンドグラスのスノーマン、クリスマスツリー等が幻想的に浮かび上がる。



【(ミス・メリーが)クリスマス記事を書く際に参考にした文献】

『クリスマス小事典(遠藤紀勝・大塚光子、共著、教養文庫刊)』
『ヨーロッパの祭と伝承(植田重雄著、早稲田大学出版部刊)』
『誰も知らないクリスマス(舟田詠子著、朝日新聞社刊)』
『イギリス祭事カレンダー 歴史の今を歩く(宮北恵子・平林美都子、共著、彩流社刊)』
『クリスマス・ウォッチング(デズモンド・モリス著、屋代通子訳、扶桑社刊)』
『年中行事事典(西角井正慶編、東京堂出版刊)』
『クリスマスおもしろ事典(日本キリスト教団出版局刊)』
『中世の祝祭―伝説・神話・起源―(フィリップ・ヴァルテール著、樺山紘一・渡邉浩司・渡邉裕美子訳、原書房刊)』
『グリムドイツ伝説集(上)(人文書院刊)』
『角川書店刊のワールドミステリーシリーズ』
他『ウィキペディア』等々…。
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