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メータ/ニューヨーク・フィルの「春の祭典」45回転盤

2020年05月28日 | クラシック
久しぶりに再開は「クラシック」

ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典
ズービン・メータ指揮:ニューヨーク・フィルハーモニック
アナログ・レコード45回転盤を紹介。

メータの春の祭典は、1966年にレコード・アカデミー賞を取っている「ロサンジェルス・フィルハーモニック」から定評がある。

それから8年経った今回の録音。(1977年)
メータは、今回録音した「春の祭典」は旧録音をはるかにうわまわる自信作だ。期待してほしい。と語っていた。
ニューヨーク・フィルになり「全体に一段とスケールが大きくなったことや、音楽に深見が増したこと」ということ。

ズービン・メータ
1936年4月29日 インド・ムンバイ生まれ。84歳(録音時は41歳)

ニューヨーク・フィルには1978~1991年まで音楽監督として就任していた。
この1977年録音より新しい1990年録音盤があるようだ。

裏ジャケットと帯

CBSソニーのマスター・サウンド・レコード
マスターサウンドは、中古では少し高めの値段だが今回は安く手に入った。

こちらはマスター・サウンド・シリーズが沢山出てた時のライナーに付いていたカタログだが、これには今回の盤は載っていない?
私も詳しくないので想像すると今回の盤はマスター・シリーズの初回の頃の物だろう。1978年発売

こちらの帯のように良く出回っているマスターサウンドにNEWの文字がある。

今回の内袋はホワイト色だが
新しいシリーズはブラック色になっている。

こちらは、別の説明書であるが45回転盤がなぜ優れているかが説明してある。
33回転盤と比べて音域特性が中域は1.35倍、高域は1.8倍上がるということである。
欠点は、曲数が減るという点であるが1.35倍溝が多くなるがクラシックの場合、内側に多くなるだけなので45回転に出来るなら45回転盤の方が良いと思う。

中古ではあるが、盤面はきれいであった。
反りも合格の範囲である。
45回転盤なので内溝いっぱいまで溝が切られている。
第1部まで曲が切れないので、クラシックは2枚組には出来ない。
片面16~17分なので1.35倍になってもOKということになる。

レーベル面
76の文字がある。次に説明しよう。

よく言われるテープ速度38cm/sの2倍、76cm/sなのだ!すごい!
衝撃音に強いので「春の祭典」にはもってこいだ。

このころは、アナログ全盛期なのでカッティング・マシンも最新の機械があったようだ。

この原盤のメッキ処理によって盤面の凹凸が変わってくるので針の擦れ音に影響してくると思う。

ライナーノートは見開きになっている。

最近のレコードはライナーノートが付いてなかったりするので楽しみが少なくなった感がある。

ライナーの裏面には、当時発売になっていたmaster sound盤が紹介されている。そんなに数は無かったのだろうか?
若い時は、なかなか大人買が出来なくほしいレコードを我慢して厳選していたものだ。


まとめ
曲よりオーディオ的なブログになってしまったが、少しは参考になっただろうか?
レコード好きには、関心のあることなのだが。
ソニーのレコードは、当時はもちろんアナログ・ブームで復活した今でもレコードの質は高いように思える。しかし、アナログの1番の欠点である盤の反りは当たりが悪いと買った物が反っているレコードがあるのが残念でならない。品質管理を徹底してほしいと願うこのごろ。
反り修正機がほしいが高いから我慢している。
同じアルバムを中古で購入するなら、少し高くてもmaster soundを選んだ方がオーディオ機器にお金をかけるより良いと思う。
ソフトが良い音になると同じ機器でもこんなに良い音が出るのだということが多いにある。

メータの「春の祭典」に関しては、評論家やクラシック好きな皆さんのような音楽的な知識がないので書けないが、今回の演奏は聴いていて迫力はあるし、大満足はする。
音は、音場のバランスがきれいに配置が分り、奥行きも分る。音像定位が鮮明になったことになる。
変にある楽器のみ前に出てくる感じはない。
オーディオ的にも高音質で、さすが45回転盤だという感じ。
45回転盤は、倍音も綺麗になるし、楽器の質感が上がり、音の粒立ちが良い。聞いていて心地良い。

コロナでまだまだ各お友達などの来客ができない状態だが、我慢して頑張るしかないと思う。
第2波感染も心配になってきて、いつ交流を再開できるかわからなくなってきている。
みなさんも気を緩めないように頑張ってください。
もう何か月にもなるので、少し疲れてきた感じにはなってきているね。

では、また。








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