オストメイトで山賊と海賊・・・銀座のコテコテ周旋屋のよもやま話

去年は100の山を愛し、今年は108の山に恋をする。
夏は太平洋の大波で泳ぎ続け、日本の自然を愛して61年。

勘違いばかりの山歩きも、愉しい

2019-05-20 09:36:54 | 地球と生きる

 

 山の地図を見ながら、その時の天候や体調に合わせたコースを考えるのは当たり前のことだが、この距離と標高差の設定の計算がずいぶんと杜撰になっておって、同行者がいたりすると下山時にはぶ~ぶ~言われてる。

 山はどこでも解ってるから道迷いはないが、人の歩かないコース取りが多いから、その距離の足し算の時点で間違ってることや、勘違いからそうなってることが多い。

 ・・・ちゃんと降りてこれんだからエエやろが・・・

 ・・・聞いてた話と違ってたっぷり歩かされた・・・

 ・・・ほれほれ、キツツキが穴を掘ってるがな・・・

 

 昨日は午後の2時には戻ってきて、広島・阪神戦のアドゥアの投球を見る、そんなことから行程が決まった。

 目指す群馬の山々は、ガスの中なのは解っておったが、降られても小雨だろう、そんな感じで出掛けた。

 深夜にオストメイトの腹のパウチの交換を済ませて、2時間ばかりのんびりして、真っ暗な2時過ぎに車に飛び乗った。

 今日は睡眠はとらずに行ける、そんな体調だった。

 途中で関越のいつもの上里SAで地紛の美味いうどんを喰って、登山口に着いたのが4時過ぎ、軽く目を閉じて平衡感覚を慣らして、が眠ってしまって、慌てて出発した。

 ザックにはカバー、腰には雨具。

 腰痛と膝痛と息苦しさが酷くなっておったから、のんびりと人もいない山に入って行った。

 獣の臭いが相変わらず凄い。

 眺望はなくとも、アカヤシオには出会えるだろう。

 1000mまで登って、あと300mくらいか、腕時計の高度計で確認した。

 尾根に出るとガスが酷く、視界は無いに等しい、風も強くなって、小雨も振り出したり、ま~ま~想定どおり。

 ぬかるんだ岩場の急斜面と笹原の道を交互にこなしながら、転んだらエライこった、でゆっくり歩いた。

 自分では300mは登っただろうと思っても、相変わらず眺望の無いガスの向こうに黒い大きな影が見え隠れしていた。

 ・・・新しい山でも盛り上がったか? おかしいな・・・とは思った。

 降ったりやんだり、ガスもやもや、獣の臭いに注意しながら、大汗かいておった。

 そこからひ~こら30分は登っただろうか、やっと山頂に辿りついて標識を見たら、1600m超えておった。

 ・・・おやおや、またやっちまった・・・

 毎週のようにあちこちに登っておると記憶がこんがらがってしまってることは多い。

 尾根に出れば記憶を頼りに道迷いなどは無いが、距離と標高差の数値の記憶は怪しいもんだ。

 アカヤシオは、ところどころで満開だった。

 下山は違うコースをとり、もうひと山当てるかと、アカヤシオ見物にしたが、これも予定の距離よりも長かった。

 1000mくらいまで降りてくると空から日差しが届き始めた。

 やっと登って来る登山者に会い・・・上は雨でしたか?

 ・・・いやいや、あんたが登る頃には絶景だろうよ、悔しいけどな

 ・・・じゃ~、代わりにたっぷり見て来ます!!  嬉しそうな顔に腹が立ったもんだ。

 下山して、麓の源泉に浸かることも予定に入っておったから、昼前から温泉三昧、少し露天で居眠りした。

 いや~、良い天気になっておった。

 こういうことも、ちょくちょくあるさ。

 で、とっとと関越に乗って、2時試合開始を少し過ぎた頃、無事に戻って来た。

 山梨方面の山は、中央道が工事してるという話を聞いてるから、平日深夜と言えども縁起悪いから、次も長野の北の方かな・・・。

 

 去年は800mチョイの里山で、獣道と作業路とが入り組んでるのに騙されて、あげくに道がなくなり絶壁がドカン、仕方ないのでよじ登ったこともあるが、尾根から近くの山頂に出ると、なんと隣の山だったという、笑い話もあった。

 60歳過ぎてる皆さんは、じゅうぶんにお気をつけあそばせ。

 

 さ、仕事すっぺよ。


コメント   この記事についてブログを書く
« 高い山の上でも、あ~で終ってる | トップ | 穴熊と狸、ヤシオとミツバツツジ »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

地球と生きる」カテゴリの最新記事