「線量計つけず作業、日本人の誇り」 海江田氏が称賛
2011年7月24日0時15分
海江田万里経済産業相は２３日のテレビ東京の番組で、
東京電力福島第一原子力発電所事故後の作業に関連し、
「現場の人たちは線量計をつけて入ると（線量が）上がって法律では働けなくなるから、
線量計を置いて入った人がたくさんいる」と明らかにした。
「頑張ってくれた現場の人は尊いし、日本人が誇っていい」と
称賛する美談として述べた。
番組終了後、記者団に対し、線量計なしで作業した日時は確かでない
としたうえで、「勇気のある人たちという話として聞いた。
今はそんなことやっていない。決して勧められることではない」と語った。
労働安全衛生法では、原発で働く作業員らの健康管理に関連し、
緊急作業時に作業員は被曝（ひばく）線量の測定装置を身につけて線量を計るよう
義務づけられている。
作業員らが被曝線量の測定装置をつけずに作業をしていたのなら、
法違反にあたる。厚生労働省は、多くの作業員に線量計を持たせずに作業を
させたとして５月３０日付で東電に対し、労働安全衛生法違反だとして
是正勧告している。
美徳といえば美徳なんよねぇ～～～～。
国民栄誉賞ものの・・・・・・。
でも・・・・・自発的な『特攻』といっしょやからなぁ～～～～。
わたしも称賛はしたいんやけど・・・・・。
さすがに、部下を死地に送るような事は
『容認』はしたくないなぁ～～～～。
本来なら、こんな状況に追い込まれるまでに
なんか手を打ちたい所ですし、
行動をおこしてもらいたいと、上層部には願っております。
線量計を持って入ったふつーの人間も、これによって
批判することもないような状況を作ってほしいし。
海江田さんも『称賛』するのはいいのですが、
どっちにしても、経験者が先に被曝（ひばく）線量が
上がって法律では働けなくなると、
長期戦になると、現場の『経験者不足問題』が必然的に
おこってくるので、
その対策を・・・・・・・・。
やってるんでしょうなぁ～～～～。テレビに出て
称賛できる余裕があるのですから・・・・・・。
ＰＳ・この福島の原発問題。本当にうまくいくのか？？
そういう疑念はずっとあります。
でも・・・・・この結果は、時が立たないとさすがに
みえてこないのです。
１０年後・２０年後。笑える未来が来れば
いいのですが、せめてせめて平穏無事な結果であって
ほしい・・・・・・・と、
