10月13日（月）
少し前になりますが、いつも来る浅間山麓の角間山、湯の丸山に
紅葉登山に行って来ました。天気も良く期待以上に美しい紅葉でした。
今日はＪＲ万座鹿沢口から嬬恋村営バス（実は10人のりタクシーの借り上げ）
で行きます。このバスは今年は来週で終わりで来年の運行は未定とのことです。
バスの終点は鹿沢温泉“紅葉館”の隣です。よくこの前は通りますが今回ほど
「紅葉」が美しい時期に来たの初めてです。名前はうそでありませんでした。ｌ
バスに時間を合わせたため既に10:45です。まあ、あせらずのんびりと歩きます。
車で通り過ぎるだけでは到底気づかない「雪山讃歌」の由来がありました。
有名な話ですが、最近ではこの地区に豪雪が降るというのはなかなか
ないのではないでしょうか。温暖化の影響があるのでしょうか。
まず、角間山を目指します。登山道を入るといきなり紅葉が見事です。
道も歩きやすく穴場でいいコースだと思いました。
この奇麗なもみじのあたりで“ごそごそ”と音がするので「すわっ、熊か？」と
一瞬ビビリましたが日本カモシカでした。あまりこちらには無関心の様子でした。
一時間ちょっとで角間山山頂です。ちょっと逆光なのでいまいちわかりませんが
湯の丸山の紅葉も美しい。湯の丸山の向こう右に見えるのは烏帽子岳です。
こちらは山頂から四阿山と根子岳です。角間山は360°の眺望にもかかわらず
人があまりいない穴場の山です。今日で2度目ですが前回はレンゲツツジの時期で
湯の丸山山頂は銀座か原宿かと思うぐらいの人手でしたがここには私と老夫婦
のみでした。今日のコースでたどると雪山でも初級で面白いかもしれません。
角間山を後にして今度は湯の丸山に向かいます。湯の丸山への道は笹が多く
足元が見えないで若干歩き難いところもありますがゆっくり行けば問題ありません。
振り返ると今登った角間山が色づいて奇麗に見えます。疲れが吹き飛びますね。
湯の丸山山頂です。今日は天気が良い。この山には10回目ぐらいでしょうか。
湯の丸山から地蔵峠に下りますがその途中のつつじ平（コンコン平）です。
6月末にはつつじの花で真っ赤になりますが秋には渋い赤になるのですね。
夏と冬には良く来ますが秋は初めてです。
帰りのバスは15:41なのでそれにあわせて鹿沢温泉まで下ります。休憩含む
5時間弱の山歩きです。良い運動で楽しかった。