内藤淳一先生の四重奏曲について
今回の演奏会では、東京チーム、札幌チーム、仙台チームとそれぞれ演奏する時間があるのですが、
我々仙台チームの選曲はとても難儀していました。
たまたま仙台にゆかりのある作曲家を調べていたところ、
なんと内藤先生がカルテットの曲を書いている!!
先生の吹奏楽コンクール課題曲が世代だった私にとって、
これは是非音を出したい!となったのです。
すぐにTwitterでDM。世の中便利になりましたね。
ご丁寧な返信をいただき、
楽譜をお借りする流れとなりました。
その際に作曲の経緯を知ることができたのですが、
坂東邦宣先生が委嘱して生まれた作品だったのです。
そして内藤先生は現在札幌大谷大学で講師をされており、
札幌チームのメンバーとも関わりがあります。
ご縁とはまさにこのこと、
これ以外考えられない!と選曲いたしました。
今回の演奏会に相応しい一曲となることでしょう。
仙台公演では私と私の門下3人で演奏しますが、東京、札幌公演では坂東先生にテナーを担当していただきます。
この曲、未出版ということもありなかなか演奏されていません。
今回は時間の都合で2、3楽章のみの演奏となりますが、
ぜひこの機会にお楽しみにしていただければと思います。
2楽章では娘さんがまだ5才くらいの時のヴァイオリン発表会用の曲「優しい女の子になってね」の旋律が使用されており、内藤先生の書く音楽の優しさ、暖かさが特に感じられます♪
2/28札幌公演
終演いたしました。
3/2仙台公演
終演いたしました。
3/15東京公演の
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