f-kafkappaの日記2  ~ 緑と青の風に乗って~

放置していた「弧愁庵人の逆襲」を再開します。
新聞・テレビの嘘と不正義を見抜く習慣を!
日本に原発は要らない!!

人間の行動半径と許容できる人間の数、、、

2017年11月30日 20時49分15秒 | Weblog

 

 Art Pepper - Autumn Leaves

昨日の続きです。

福島南相馬の小高地区に柳美里さんは住むことを決めました。

F1から20キロくらいかな?あの福島原発事故が無かったら、それこそHAPPY ISLAND福島。

広々として、穏やかな土地。海が近く、田園が広がり交通の便もいい。街もそこそこ栄えている。最高のところです。

私もここはいいなぁと、考えていました。すぐ近くには景勝地「松川浦」もある。野馬追の相馬もすぐそば。

 

ただし、、、放射能の雨は容赦なく降った。

 

広い平野部分だから除染はかなり進んでいる。だから柳さん家族も越したんだと思う。けれども、1万人以上住んでいたその地にはまだ2000人程度しか戻っていない。実際怖い。若い女性や子供のいる家庭は帰還に躊躇するのは当たり前だと思う。

 

サヤコちゃんからツイッターの話も出たけれども、柳美里さんは今ツイッターを休んでいるそうだ。

ツイッターは夢中になる。そしてまるで知らない世界から誹謗も中傷も賛意も称賛も、、、アッという瞬間に飛んできて戸惑うことがある。

韓国籍の柳さんは有名人だから特にそれは顕著だったと思う。日本は差別が激しい。レイシズム国家として国際的には悪評なんだそうである。人種差別は見ている方ですら疲れる。受ける側の疲労は想像を絶する。

SNSは、この見えないところから一度にたくさんの人がやって来るというのが利点であり、問題点なんだと思う。

通信と交通、この二つの進化で人類は発展したが、幸福になったのかどうかは疑問だ。

 

通信手段なくて知り合える、付き合える範囲とはせいぜい村の単位だろう。交流ということであれば、町内会で50軒あったら半分も付き合いは出来ない。せいぜい5件程度か。

幼い子供が遊ぶのは一人か二人。

小学校に入り教室に30人がいてもせいぜい仲がいいのは4~5人。中学高校までほとんど変わらない。

同学年200人くらいだったとして名前も顔も性格も解るのは頑張って100人くらいか?それ以上は無理。

これが動物としての人間の交際範囲の限界だと思っている。大人になってからの仕事は別だが基本は変わらない。

 

そして、その人と人との距離となるともっとはっきりしてくる。

顔を10センチも接近して許せるのは夫婦か親子。その親子だって大人になれば1メートル以上接近するのは入院で看病とか、或いは遺体となって泣き崩れる時以外はまずありえない。

抱き合ってキスするのは一人。気の多い人は別だけれどもね。

それから5メートルとか10メートルくらいの中で一緒に暮らせるのが家族で、他人は無理。

家々の距離があって、その10メートルくらいの離れた存在だったら数軒とは付き合える。それも多くて5軒程度か。

それ以外は会社とか学校とか最大規模で人と人の存在を認め合うことが出来る規模が100人くらいだと考えている。決して10メートル以内に近づかない範囲で、100メートルも離れない距離にいて許せる、或いは記憶できるという存在の話。

 

何が言いたいのかと言えば、通信に頼らなければ人間の付き合いというものは1万年前から現代までそんなものだろうということ。

それを変えたのが通信であり、交通機関だという話。

ツイッターなどという便利すぎる機械は、そもそも人間の限界を超えているわけだ。惑わされるのが当たり前。

それがまた楽しいと言えば楽しいが、苦痛にもなるわけだ。

 

私は離婚して東京で一人住むようになってから、初めの3年くらいは自転車だけだったので半径2キロ以上は出かけなかった。コンビニやスーパーに出かけるだけ。ほぼ引き籠り。

4年目にバイクを買ったら、これが飛躍的に距離が伸びて半径10キロくらいまで出かけるようになって、、、休みの日は釣りに行くようになった。

そして15年たってようやく車を買った。これはもう奇跡的な乗り物であり私の生活は一変した。日本中どこにでも行く気になれば行けるのだ。夜中電車が止まっているときでも出かけられる。一気に私の行動範囲は半径600キロくらいまで広がった。サッカーの試合に出かけ、被災地巡りにこれは欠かせなくなった。親が生きているときに帰らなかった田舎に何度も帰るようになった。これが交通手段によって変わる実体験です。

・・・・途中

 

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