先週の土曜日は<トゥルーグリット>を観た。
<マイバックページ>と迷ったが<マイ…>はまだ続くだろうということで、
こちらになった。
直訳すれば‘ほんとうの勇気’とでも。50年くらい前に<勇気ある追跡>
という題名で映画化され、ジョン・ウェインがアカデミー主演男優賞を
得た。
話は分かり易い。父を殺された14歳の少女が飲んだくれの連邦保安官と
テキサスレンジャーの助けを得て、仇を討つまで。
個性的な3人の出会いから犯人を追う道中、志を果たしてのエンドの余韻、
納得のおもしろさだ。心に残るのは広大な西部の描写だ。地平線を中心線
にして画面を上下に分け、晴れた日、雪の日、月の夜、3人は進む。大画面
ならではの充足感にぞくぞくした。映画の醍醐味とはこんな映画のことなん
だ。
でも理屈屋の私がここで一言。こういうのを‘ほんとうの勇気’というのかなぁ。
それとも別の意味を含んでいるのか。はたまた国民性の違いか。うーん、
ビン・ラディン殺害事件に思いが至り、分かるような気もした。
<マイバックページ>と迷ったが<マイ…>はまだ続くだろうということで、
こちらになった。
直訳すれば‘ほんとうの勇気’とでも。50年くらい前に<勇気ある追跡>
という題名で映画化され、ジョン・ウェインがアカデミー主演男優賞を
得た。
話は分かり易い。父を殺された14歳の少女が飲んだくれの連邦保安官と
テキサスレンジャーの助けを得て、仇を討つまで。
個性的な3人の出会いから犯人を追う道中、志を果たしてのエンドの余韻、
納得のおもしろさだ。心に残るのは広大な西部の描写だ。地平線を中心線
にして画面を上下に分け、晴れた日、雪の日、月の夜、3人は進む。大画面
ならではの充足感にぞくぞくした。映画の醍醐味とはこんな映画のことなん
だ。
でも理屈屋の私がここで一言。こういうのを‘ほんとうの勇気’というのかなぁ。
それとも別の意味を含んでいるのか。はたまた国民性の違いか。うーん、
ビン・ラディン殺害事件に思いが至り、分かるような気もした。