羽生結弦選手 応援ブログ~kosumo70

日々の出来事や、フィギュアスケート、羽生選手の情報や感想など。
楽しく羽生選手を語りたいと思います。

イタリアの最大手スポーツ新聞『La Gazetta dello Sport』より・他

2015-11-30 14:31:20 | 日記
 今日の新しいブログ更新は、2ページに更新されていますので
 ご覧ください。


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 ミラノ在住さんが、新しい翻訳をしてくださいました。

 La Gazetta dello Sport紙より「伝説の羽生、狂気の新記録」

 イタリアの最大手スポーツ新聞『La Gazetta dello Sport』に羽生君の記事が!!!
 ちなみに『サッカー以外スポーツじゃない』国、イタリアではオリンピックと
 世界選手権以外でフィギュアスケートは新聞記事になりません。
 (ミラノ在住さんのコメントです)

 デジタル版原文はこちらになります。

 (2015年11月28日)ミラノ在住さんが、翻訳してくださいました。
 日本の二十歳のオリンピックチャンピョンは、長野のグランプリ大会で前代未聞の
 演技を披露した。あらゆる限界を打ち砕き、フリーで200点、総合で300点の壁を超えた。
 3本の4回転ジャンプと3本の3回転ジャンプ、そして芸術面で13個の10点満点

 「もっと進化出来る」

 

 演技する羽生結弦(ロイター)

 このようなレベルには未だかつて到達したことがなかった:
 既にスポーツ史に名を刻んでいた羽生結弦が、今度は伝説になった。
 日本の二十歳はフィギュアスケート・グランプリ大会最終戦の第7回NHK杯長野大会で
 実現不可能と思われていた難度のスケートを披露した。

 あらゆる論理、あらゆる限界、あらゆる美の概念を超えた。

 オリンピックチャンピョンは金曜日のショートプログラムの得点(106.33 点)に、
 フリーの得点(216.07点)を上乗せし、宇宙的な歴代最高得点
 (サイエンスファンタジーの総合得点322.40)を叩き出した。
 いつか200点と300点の超えられる選手が現れるだろうかと尋ねる者がいたとしたら、
 ナイフのように鋭い結弦が彼らを粉々に粉砕した。

 記録上では彼の一番危険なライバルの一人である3度の世界王者、カナダの
 パトリック・チャンが2013年のエリック・ボンパール杯パリ大会で獲得した
 歴代最高点を塗り替えるのは困難だろうと思われていた。

 今日まで、そして、未だかつてないほど凶暴になったサイクロン、
 羽生が打ち破るまで。

 中国の新鋭、ジン・ボーヤンは説得力のある得点266.43点で2位に入ったが、
 膨大な点差を付けられた。

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 試合 — ショートプログラムのフレデリック・ショパンの調べから、
 フリープログラムの日本人作曲家、梅林茂(映画のサウンドトラック『SEIMEI』)
 まで、全てが魔法だった。

 既に多くの選手のコーチを務めたブライアン・オーサーの
 弟子は圧倒的なほど完璧だった。

 技術的には、フリープログラムではスーパーコンビネーション、4トゥループ/
 3トゥループを含む3本の4回転ジャンプ、2本のアクセルを含む7本の3回転ジャンプを
 美麗に成功させた。芸術面において、彼の演技は13個もの10点満点評価を獲得した。
 音楽と完璧に同調し、腕と手の卓越した使い方、往年俳優のような顔の表情、
 細部まで洗練された振付けは、感動せずにはいられない夢のハーモニーだった。

 必見の、そして再視聴に値する演技である。

 

 羽生、コーチのブライアン・オーサーと新記録の得点に驚く(ロイター)

 反応 — 日本人は常に礼儀正しいにもかかわらず、スタンドの『彼の』観客は発狂した。
 そして自分が成し遂げた偉業に混乱している彼は、何度も『アリガトウ』と答えた。
 皆が彼に酔い痴れていた。

 彼の周囲の人々が、観客が、そして画面で観戦している視聴者達もが。

 「得点にはびっくりしました‐(笑顔)‐緊張していましたが、
  全力を出し尽くしました。

  1988年にオリンピックが開催されたまさにこのリンクで、
  僕がオリンピックチャンピョンであることを見せたかった。
  記録に関係なく、まだまだ進化出来ると思っています」

 その進化を知ることは禁断の実を摘むことである。
 羽生は長野ビッグハットでこの競技の限界を引き上げた。
 この瞬間から、フィギュアスケートはこれまでとは全く別のものになる。

 記者:アンドレア・ブオンジョバンニ

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 Neveitaliaより「伝説以上の羽生結弦、前人未到の領域」

 原文>>

 ☆ 翻訳は3位の無良君までです

 羽生結弦は今日までおそらく夢物語に過ぎなかったことを実現し、伝説になった。
 並外れた未だかつねない技術と芸術性の融合によって、完璧なフリープログラムを滑り、
 フィギュアスケートの歴史を塗り替えた。

 最後のグランプリ大会、NHK杯で起こった出来事を描写するのに相応しい比較を
 探すとしたら、それ自体が偉業あるだけでなく、今後もたらすであろう影響を考えると
 「人類初の月面着陸」に匹敵すると言っても過言ではない。

 今日から全てが変わる。

 日本の天才は一種の地球外生物であり、別の惑星からやってきたスケーターで
 あることを見せつけた。そして他の選手に対してではなく、自分自身への挑戦の
 ためにレベルのハードルを更に押し上げる確実な準備があることを見せた。

 この意味で、象徴的だったのは彼のコーチ、ブライアン・オーサーの最初の言葉

 「I have no words」 (言葉がない・・・)である。

 完璧なショートプログラムを滑った後、羽生は映画『陰陽師』のサウンドトラックで
 ある「SEIMEI」のテーマ曲に乗せたフリープログラムでもノーミスの演技を繰り返し、
 計り知れない価値のある芸術作品を刻み込み、パトリック・チャンの持つ歴代最高得点を
 塗り替えた。

 ブライン・オーサーの弟子はフリープログラムの200点(216.07点)、
 総合で300点(322.40点)の壁を超えた史上初の男子となり、それどころか彼の
 出現以前は到達不可能と思われていたゴールを文字通り粉砕した。

 今日の演技では全てトランジションと、ステップと非常に難しい入り方から跳ぶ3本の
 4回転ジャンプと7本の3回転ジャンプを完璧に着氷した。自らの全能を披露するために、
 プログラム後半では何とこれまで試したことのなかった4トゥループ/3トゥループの
 コンプネーションを決めて見せた。
 更に前回の試合に比べてジャンプへの入り方も変更されていた。

 音楽のアクセントを正確に捉え、上半身の使い方も飛躍的に改善された羽生は、
 Choreography、Performance、Interpretationで合わせて13個も10点評価を獲得し、
 演技構成点で97点の大台を超える高得点を叩き出した。

 要約するとブライアン・オーサー率いるテクニカルスタッフと、世界的に有名な
 振付師(ショートプログラム)、ジェフリー・バトルとシェイ=リーン・ボーン
 (フリープログラム)に支えられた並外れた選手が到達した完璧性の勝利でだった。

 言うまでもなく、今日の結果によってランキング第2位でのバルセロナ・ファイナル
 進出が決定した。

 長野ビッグハットで開催された試合はアジアの選手が第4位までを独占する
 アジア選手大勝利の大会となった。

 栄誉ある第2位には優勝者からほぼ56点もの大差で待望のジン・ボーヤンが入り、
 中国の国内歴代最高得点を更新してバルセロナ・ファイナルへの出場権を手にした。

 ハルビン出身の18歳の演技は予定されていた4本の4回転ジャンプの内、1本が
 決まらなかったものの、非常に説得力のあるものだった。

 ジュニア世界選手権銀メダリストは、スケーティングの滑らかさという観点でも
 大幅に上達し、後半失速したものの、壮麗なルッツを含む3本の4回転ジャンプと
 2本のアクセルを含む6本の3回転ジャンプを着氷した。

 表彰台の一番低い位置には、今日は2本の4トゥループと質の高い2本の3アクセルを
 決めた無良崇人が入った。

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 ここからは、ミラノ在住さんのコメントです。

 ☆イタリアではフリーは男女共、生中継ではなかったので、
  私はロシアのライストで見ました。EuroSportで17時から、Rai Sportで16時から
  試合の録画が放送されます。
  解説、もの凄いことになりそうですね!!!今から楽しみです

  マッシミリアーノさんがNeveitaliaのFBにフリーの動画を投稿していました。
  その時のコメント

  羽生結弦 (JPN) – 216.07 (118.87|97.20) totale 322.40
  伝説以上、人類初の月面着陸並み・・・いやそれ以上
  完璧な技術と芸術、今日はゼロ年だ!

 ミラノ在住さんは、今お仕事が忙しくて大変なスケジュールだそうです。
 イタリアフォーラムの翻訳も、いくつかバルセロナまでには翻訳してくださる
 そうです。

 楽しみですね!!!ミラノ在住さん、いつもお忙しい中翻訳してくださって
 ありがとうございます。

 イタリアフォーラム・・楽しみにお待ちしてま~す

 「惑星ハニューにようこそ」ミラノ在住さんのブログです。

 ほか こちらも是非よろしかったらご覧ください。↓

 
 イタリア解説EuroSport版2015NHK杯「羽生結弦SP」

 イタリア・ユロスポ版解説の書き起こしです

 実況:マッシミリアーノ・アンベージ
 解説:アンジェロ・ドルフィーニ

 (演技前)

 マ:さあ次はオリンピックチャンピョン、開催国の羽生結弦の番だ

 今日、初めて4回転ジャンプ2本のショートを滑り、難度を押し上げる挑戦をする。

 ハビエル・フェルナンデスが同じコースを辿る可能性も除外出来ない。

 ア:男子シングルの現在の傾向を考えるとあり得るね。

 僕達はフェルナンデスの方が先にSPクワド2本の構成にすると思っていた。

 総括的にはフェルナンデスの方が2種類の4回転ジャンプが安定しているように
 思えたから

 マ:つまりジェフリー・バトル振付けのこのプログラムの構成は完全に
 変わることになった。

 ア:4サルコウ!!!(笑)驚異的!!

 ステップそしてジャンプの前にも後にもイーグル

 ア:4T-3T!!!(笑)

 3人目?
 (今日のショートでクワドを2本決めた3人目の選手という意味だと思います)

 マ:3人目だね

 ジン・ボーヤンの(TESの)記録を塗り替える予感がする

 ア:トリプルアクセス!!カウンターから

 (演技直後)
 
 続きは、「惑星ハニューにようこそ」へどうぞ。


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NHK杯が終わって・・

2015-11-30 11:38:08 | 日記
 <動画

 151129 N杯 優勝選手 生出演
 YzRIKOさんが動画をあげてくださいました。

 こちらの動画です。

 151129 N杯 一夜明け会見&EX NEWS 1
 YzRIKOさんが動画をあげてくださいました。

 こちらの動画です。

 151129 N杯 一夜明け会見&EX NEWS 2
 YzRIKOさんが動画をあげてくださいました。

 こちらの動画です。
 
 151129 彼の進化を徹底分析&EX・アンコール
 YzRIKOさんが動画をあげてくださいました。

 こちらの動画です。

 151129 N杯EX & GPFへの意気込み
 YzRIKOさんが動画をあげてくださいました。

 こちらの動画です。

 151129 AKKOの部屋
 YzRIKOさんが動画をあげてくださいました。

 こちらの動画です。

 その他、yzRIKOさんの動画追加されていきます!
 
 こちらになります。

 (いつもお忙しい中、動画をあげてくださり有り難うございます) 

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 Winterさんのジョニタラ翻訳
 ジョニタラNBC始まるよー。タラさん羽生さんのSP三回も見直したんだって。
 
 日(羽生さんSP)ジョニ;このSP見れば彼がなぜ世界王者なのかわかる。

 タラ;TRがSP全体通して本当にスムーズなの。4-3距離も高さも凄い。
 OP&世界タイトルを取った後でどうモチベーションを維持できるのか
 不思議だけどとにかくさらに上達していく。
 この演技に一つの批判点も見つからない
 (続き、ツイを遡ってください)

 その動画です。こちらです。 
 
 ↓
 【CBC カナダ実況】 羽生結弦 2015NHK杯 FS
 カートさん解説、訳付きです。
 
 

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 blade901さんのインスタより
 To all the fans here in Japan.. Get ready! It's almost show time!
 Congratulations to Yuzu and Taka for their podium finish this week
 at NHK15.

 日本のここにいる全てのファンの皆様…準備してよ!
 ショータイムが始まるよ!今週のNHK杯で台乗りしたユヅとタカ、おめでとう。 

 

 isao.makeup(コーセーのメイクさん?)のインスタより

 

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 織田さんのツイより
 以前関西の番組で出会ったけん玉女子世界一の中村有美さん。
 「羽生選手けん玉好きなんですよね。ファンなのでこれを是非羽生選手に…!」
 と託されたけん玉、無事に渡すことができましたよ。

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 miwako nagataさんのツイより
 フィンランドiltasanomat
 フリーの216.07点がどれだけすごいことなのかの例え
 ”フィンランドの男子選手ではまだ誰も”総合得点”で200点を超えていない”
 説得力あります!

 ハブユユミさんのツイより
 中国の解説で、昨日終わった後、10点あげてなくで
 後悔してるジャッジさん何人がいるだって

 りえさんのツイより
 N杯男子フリー、ディーガなど一部の機種で録画が中断している問題。
 中断していない方も画像が乱れているとの情報。
 下記サイトからNHKに意見を送れるようです。
 地上波での再放送の要望を出してみました。
 皆様も出してみてはいかがでしょうか!?

 こちらがそのサイトです。

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 1130 試合後に語った言葉とは・・
 hana02015さんが動画をあげてくださいました。

 とても感動する良い映像でした。是非ごらんください。

 こちらの動画です。

 (動画をあげてくださりありがとうございました)

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 あれこれさんのブログより

 羽生結弦の世界記録について、専門家たちに聞く
 「ソヴェツキー・スポルト」の記事より

 羽生結弦の世界記録についてどう評価するかを、Sovsport.ru
 解説者アンドレイ・シモネンコが、三人の著名なシングルスケート専門家
 たちに聞いた。

 [これは実質的に天井]
 ソヴィエト連邦時代に初めての世界チャンピオン、セルゲイ・ヴォールコフを
 育てた、ソ連、ロシア功労コーチ、ヴィクトル・クドリャフツェフ。

 「グランプリの今回の大会で羽生結弦が成したことは、比類のない到達だ。
  もし技術点について言うとすれば、ある程度、これは実質的天井だと私は感じる。
  結弦のコンポーネンツは、まだ少しだけ伸ばすことが出来る。
  しかし、最高難度の二つのプログラムを最高レベルで、このように力強く、
  安定して実行することは、極めて稀有なことだ。

 だから私が指摘したいのは、羽生の記録的到達が、彼と戦うことが出来ないと
 いうことを意味しているのではないということだ。世界選手権やオリンピックでは、
 グランプリ大会とは全く異なる緊張がある。そして、
 そこで勝利するのは、この緊張に耐えられる者だということだ。

 この記録は、非常に長い期間更新されないで残るだろうと思う。
 今、それを更新出来るのは、早い話が、羽生自身だけだ。
 しかし、いつか中国のジン・ボーヤンが、もっと高得点を出すかもしれない。
 彼は既に現在『クワドラプルルッツ-トリプルトウループ』のコンビネーション
 をやっているし、二つのプログラムで6つの四回転ジャンプを申請している。
 もし、滑りの表現性、スケーティングスキルを進歩させれば、彼の得点は
 羽生の得点に近づく。それがいつ出来るか? 
 2018年オリンピック近くには、彼は確実に整えるだろう」。

 [羽生の記録を破るのは、もっと多くの四回転を跳ぶ者だ]
  オリンピックチャンピオン、アレクセイ・ウルマーノフ、アレクセイ・ヤグージン、
 
 エヴゲーニー・プリューシェンコを育てたロシア功労コーチ、アレクセイ・ミーシン。
 「超えることが出来ない記録は無い! 羽生結弦の記録も超えられるだろう。
  それを超えるのは、もっと多くの四回転を跳ぶ者だ。
  それは、中国のジン・ボーヤンかもしれない。彼は既に現在、二つのプログラムで
  6つの四回転をやり始めている。

  一方で、たとえばパトリック・チャンのようなスケーティングと氷上飛行の神は、
  この記録に近づくことが出来ない。確かにパーニン・コロメーンキンも言った:
  フィギュアスケートとは、実際のところ、滑ることではない、氷の上を飛ぶことだと。
  しかし、スケーティングの分野では及びもつかないスーパーフィギュアスケーター
  のチャンをもってしても、これは助けにならない。

  私は、働き始めた1970年から言っている:
  フィギュアスケーターのスキルの頂点は、多回転ジャンプだと。
  このことを今日われわれは目にしている。
  羽生結弦が、パトリック・チャンよりも良い滑りをすると言うことは、われわれは
  出来ないし、それは真実ではない。
  その代わり、結弦が二日間で5つの四回転ジャンプをしたことをわれわれは見ている。
  そしてその結果がここに実在する」。
 
 この続きはあれこれさんのブログでご覧ください。

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 羽生、皇帝・プルシェンコを超え誓う

 「フィギュアスケート・GPシリーズ最終戦・NHK杯」
 (29日、長野市ビッグハット)

 SP(106・33点)、フリー(216・07点)、総得点(322・40点)
 と3つの世界記録を打ち立てて優勝した男子の羽生結弦(20)=ANA=が29日、
 一夜明け会見に臨み、“皇帝”襲名に意欲を見せた。理想とする王者像に06年
 トリノ五輪金メダリストの“皇帝”、エフゲニー・プルシェンコ(33)=ロシア=を挙げ、
 「唯一無二の存在」となると誓った。
 次戦のGPファイナル(12月10日開幕・バルセロナ)では、プルシェンコを
 超える男子史上初の3連覇に挑む。

 世界最高の夜から一夜明け、常にどん欲な羽生には珍しく、表情に満足感が
 漂っていた。

 「SP、フリーともノーミスは初めてに近い。興奮してうまく寝られなかった」。

 そして、笑いながら「得点より、ノーミスの演技をそろえられたことに喜びを感じた」と
 納得の様子で振り返った。

 質問が前夜のインタビューで発した「絶対王者」というコメントに及ぶと、
 自らの未来像をまくし立てた。絶対王者とは-と問われると

 「理想の王者はプルシェンコ選手。僕にとって憧れのヒーロー」と回答。
 
 得点の面では、すでに超えているが
 
 「今とは採点方法が違う。オーラだったり、強さだったり。
  彼のような唯一無二の存在になりたい」と目を輝かせた。

 “ロシアの皇帝”のような存在になるための戦いは始まっている。
 この日の練習では、習得を目指している4回転ループに果敢に挑む姿があった。
 今大会、中国の新鋭・金博洋がフリーで4回転を4本入れる構成に挑んでいたが
 「僕は4回で十分とも思わない」と野心をたぎらせた。

 3連覇への期待がかかるGPファイナル。
 今の羽生にとって、ライバルは自分しかいない。
 「ほかの選手は関係なく、自分の記録、演技を超えられるように頑張りたい」。
 過去の自分を打ち破り、その存在をより絶対的なものへと変えていく。
 (デイリーより)

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 羽生 異次元の頂点 「心に残る演技を」

 ◇フィギュアスケート NHK杯

 グランプリ(GP)シリーズ最終戦、NHK杯第2日は28日、長野市ビッグハット
 で行われ、男子はソチ冬季五輪金メダリストの羽生結弦(ANA)が世界初の
 300点超えとなる合計322・40点で優勝し、史上初の3連覇が懸かる
 GPファイナル(12月・バルセロナ)に進出した。

 女子は17歳の宮原知子(大阪・関大高)がGP初優勝し、浅田真央(中京大)
 は3位だった。 
 
 羽生はフリーで3度の4回転ジャンプを成功させて1位となり、GP通算5勝目
 (ファイナルを含む)。SP2位で18歳の金博洋(中国)が266・43点で2位。
 無良崇人(洋菓子のヒロタ)が242・21点で3位に入った。
 宮原は自己ベストの合計203・11点をマーク。SP4位の浅田はジャンプの
 ミスが響いて182・99点にとどまったが、宮原とともにファイナル進出を決めた。
 
 想定を上回る感触だった。スピードに乗ったまま3本目の4回転ジャンプに入った
 羽生は4回転トーループを跳んだ直後、続けざまに3回転のトーループに挑んだ。
 当初は4回転-2回転の連続にする構成。瞬時の判断だったにもかかわらず、
 余裕をもって着氷させた。「後ろに3回転を入れられたことに達成感がある」。
 前戦のスケートカナダでは2回転で手を付いていた連続ジャンプを難なく決め、
 GOE(出来栄え点)でも1・71点の加算を得る鮮やかさもあった。
 
 2位に終わった前戦後「血のにじむような努力をしてきた」。

 美学に反するのか自身は内容を明かさなかったが、指導するオーサー・コーチは
 「人が変わったように練習に取り組んだ」と明かす。
 (東京新聞より) 

 

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 【フィギュア】羽生が究極フリー計画 史上最高難度「4回転×5」

  ◆フィギュアスケート・GPシリーズ最終戦 NHK杯最終日
 (29日、長野市・ビッグハット)

 男女のエキシビションなどを行い、男子ショートプログラム(SP)、フリー、
 合計の“トリプル世界新”で優勝した羽生結弦(20)=ANA=が、2018年
 平昌五輪での連覇に向け、フリーで5度の4回転ジャンプを入れた史上初の高
 難度プログラムを検討していることを一夜明け会見で明かした。

 女子3位の浅田真央(25)=中京大=は12月のGPファイナル
 (10日開幕、スペイン・バルセロナ)へ気持ちを切り替えた。

 羽生が4回転ジャンプを5度以上入れた究極のフリープログラムを目指す
 “絶対王者化計画”を掲げた。トウループとサルコーの2種類の4回転を3度入れ、
 史上初300点超えの322・40点を達成。異次元の世界に足を踏み入れたが、
 五輪2連覇に向けて慢心はない。

 4回転時代の未来像を問われると
 「分からない。分からないからこのスポーツは楽しい」としつつ
 「僕は4つで十分かと言われればそうではないと思う」と予告した。

 18歳の新星、金博洋(中国)は最高難度のルッツを含めてフリーに3種類、
 計4つの4回転を組み込んだ。次なる目標を4回転ループの習得とする王者は
 「成長を楽しみながら、自分の限界へ挑戦していきたい」と宣言した。
 練習で度々成功しているループだが、まだプログラムに組み込めるような
 精度ではない。前日の優勝会見では「4回転ルッツは奇跡的に1度降りただけ。
 アクセルも数回チャレンジしたけど、回転も着氷もできていない」。
 日々挑戦する姿勢は変わらない。

 理想の「絶対王者」にGPシリーズ22勝で、06年トリノ五輪金メダリストの
 エフゲニー・プルシェンコ(ロシア)の名を即答し
 「憧れのヒーロー。彼のような唯一無二の存在になれればいい」と話した。
 GPファイナルではプルシェンコでもできなかった前人未到の3連覇がかかる。

 「戦う相手が誰であれ、今大会のような演技をしないといけない」。

 また新たな金字塔を打ち立てる。(高木 恵)
 (スポーツ報知より)

 

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 羽生結弦、未体験の練習とは…

 史上初の300点超え、世界最高記録となる総得点322・40点で
 フィギュアスケートGPシリーズ最終戦・NHK杯の男子シングルを制した羽生結弦
 (20)=ANA=が一夜明けた29日、NHKの「サンデースポーツ」に生出演。
 試合後の会見で連発した「血のにじむような」「今まで体験したことのないような」
 「本当につらい」練習の一端を明かした。

 誰もが聞きたかった、その練習内容。

 プロスケーターでタレントの織田信成(28)が「具体的には?」と直撃したが、
 羽生は「言えないです」と、いたずらっぽく笑った。

 ただ、大きな目標に向かって根本から練習法を変え、研究してきたと説明。

 「今まで自分が考えてきた常識を取っ払って、自信をつけられるような練習を
  工夫してやってきた」と話し、

 「自分がどうやったらきれいに跳べるかを、自分も織田さんも含め映像を
  見てひたすら研究してきた」と振り返った。
 (デイリースポーツより)

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 まだ続きます。午後から・・

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