羽生結弦選手 応援ブログ~kosumo70

日々の出来事や、フィギュアスケート、羽生選手の情報や感想など。
楽しく羽生選手を語りたいと思います。

羽生結弦選手 4回転ループ 他動画など・・!

2014-04-10 10:23:05 | 日記
 140410ぐっもに 羽生結弦
 (羽生結弦 譲らない4回転への思い) 
 こちらを、クリックしてください。

 

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 九州にも、羽生選手いくみたいですよ~

 6月に別府市で羽生結弦らがアイスショー
 日本のトップスケーターが集う「べっぷフィギュアエキシビション」
 (大分合同新聞など共催)が、ソチ冬季五輪金メダリスト、羽生結弦らを招いて
 6月21、22の両日、別府市のビーコンプラザで開催される。
 羽生が五輪後に九州で滑りを披露するのは初めて。
 (大分合同新聞)
 くわしくは、こちらです。

 もうひとつは、日程とか・・!

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 羽生結弦選手「金メダルおめでとう」パレード
 注意事項、追加です。
 くわしくは、こちらです。

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 レンティーナトーン 投稿

 和訳してくださった方がいました。感謝いたします。
 こちらをクリックしてください。
 cocoさん、有難うございます!

 ありがとう、日本

 これだけはまちがいない。過去に行われた世界選手権の中で、今回は最高の大会の
 ひとつだった―すばらしい会場、すばらしい観客、選びきれないほどの忘れられない瞬間。
 このために命を賭けてもいいと思えるほどの瞬間がいくつかあったのは言うまでもない。
 文字どおり。それほどの接戦だった。
 そして、フィギュアスケート界での競技に別れを告げる者にとって、さいたまスーパーアリーナは
 まちがいなく、引退するのに完璧な会場である。
 スケーターに代わって、またファンに代わって、礼を言う。ありがとう、日本。
 (一部、お借りしました。) 

 Thank you, Japan
 Take my word for it: this has been one of the best editions of the
 World Championships ever – a wonderful venue, an incredible audience
 and plenty of memorable moments to choose from. And, of course,
 some events to die for. Literally. That small were the differences
 between the medalists. And for those saying goodbye to competitive
 figure skating, Saitama Super Arena has definitely been the perfect
 place to bow out. In the name of the skaters, in the name of the fans,
 thank you, Japan.

 さて、結弦はまだ19歳だが、スケート業界で長いキャリアを持つスケーターの
 ような成熟度だ。ショートプログラムでのミス後はメダルレースから転落する
 ことのないよう、全身全霊をかけて滑りきった。プログラムを終えると、
 ブライアン・オーサーのもとに戻り、まるで自分がコーチであるかのように”
 Not bad”(まあまあかな)と言い、ほほえんだ。オーサーは点数を見て、
 「いいぞ」とうなずいた。自分の教え子が翌々日のフリープログラムで
 7点差を挽回しなければならないにもかかわらず……。
 まだ、文章が続いていますので
 羽生選手のところも、他の選手の記事も翻訳してありますので
 是非、cocoさんのブログでお読みになってください。

 Yuzuru Hanyu: his resources – talent, energy, charisma – seem unlimited.
 Well, Yuzuru is only 19-year-old, but he has the maturity of a skater who’
 s been in the business for a considerable amount of time. After the
 mistake he made in the short, he skated his heart out to stay in the race
  – and, approaching Brian Orser after he’d finished the program, he told him,
  as if he were the coach: “Not bad” – and smiled. “Good”, nodded Orser
 seeing the scores, even if his student had to make up a 7-points difference,
 a day later, in the free. For most of the skaters out there, this would
 have been impossible to remount. But not for an extremely focused Yuzuru
 Hanyu who entered the ice decided to do everything in his power to win
 that first World gold medal of his career (first of many to come, take my
 word for it). The reigning Olympic champion from Sochi attacked confidently
 every bit of his free program, kept fighting until the end, not letting
 anything adrift; he was there, atop of everything, hanging on some of his
 landings as if he were a cat. “A lesser man would have been on his right
 ear” – said in amazement the British Eurosport’ commentator after Yuzuru
 had miraculously saved a jump. At the end of those 4 minutes and 30 seconds
 of the long program, Yuzuru was exhausted, his hands and knees on the ice,
 his back hurting, his breath difficult to regain. An unbelievable effort –
 and a reward made to measure: a gold medal. But it was mighty close, that’
 s for sure: only 0.33 points separated him from Tatsuki Machida.
 
 こちらです!

 

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 浅田真央選手、羽生結弦選手をギネス世界記録認定!!
 ショートプログラム最高得点を獲得した
 フィギュアスケートの浅田真央選手、羽生結弦選手へ
 ギネス世界記録認定証を直接お渡しする運びとなりました。

 その舞台となるのは、明日、4月11日(金)、
 代々木第一体育館で開催される
 「木下グループ スターズ・オン・アイス2014」東京公演です。

 ギネス世界記録の認定証授与は、このステージの終演後に
 氷上において行なわれることが予定されています。

 記録のご紹介:
 浅田真央選手
 公式記録名: Highest score in figure skating - short programme (women)
 日本語参考記録名: 女子フィギュアスケート ショートプログラム最高得点

 羽生結弦選手
 公式記録名: Highest score in figure skating ‐ short programme (men)
 日本語参考記録名:男子フィギュアスケート ショートプログラム最高得点

 「木下グループ スターズ・オン・アイス2014」 
 4月11日(金)19時開演 
 代々木第一体育館
 くわしくは、こちらです。

 浅田真央、羽生結弦がギネス記録認定!

 ギネスワールドレコーズは10日、フィギュアスケート世界選手権女子SPで
 世界歴代最高となる78・66点をマークした浅田真央(23)=中京大=と、
 ソチ五輪男子SPで世界初の100点超えとなる101・45点をマークした
 羽生結弦(19)=ANA=をギネス世界記録に認定したと発表した。
 11日に行われるスターズ・オン・アイス東京公演(代々木第一体育館)の
 初日終了後に認定証が授与される。

 真央は3月末に行われた世界選手権のSPで、冒頭のトリプルアクセル
 (3回転半ジャンプ)を決めるなど完ぺきな演技で、10年バンクーバー五輪で
 キム・ヨナ(韓国)が記録した78・50点を更新。勢いそのままに3度目の
 世界女王に輝き、集大成のシーズンを締めくくった。
 真央のギネス記録はこれが2つ目。バンクーバー五輪でのSP、フリー合わせて
 計3度のトリプルアクセル成功が、認定されている。

 羽生は2月のソチ五輪SPで冒頭の4回転トーループから完ぺきな演技を披露。
 自身の持っていた世界最高記録を更新し、“人類初”の100点超えを達成した。
 (ヤフーニュース より) 

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 フィギュアスケートのルール改正が浅田真央の進退に与える影響
 男子フリーの競技時間が短縮される?

 浅田真央と羽生結弦のアベック金メダルに沸いた世界選手権が閉幕した。
 これにて今シーズンのフィギュアスケートの公式戦はすべて終了した。

 今年は2年に一度の大幅なルール改正が行われる年であり、6月ごろに開催される
 国際スケート連盟(ISU)総会での決定が大いに注目される。
 選手にとっては来シーズン、あるいは2018年平昌五輪に向けてのプログラムの
 方向性を決める重要な決定だからだ。

 ISUでは2014/2015シーズンからの変更点について、すでに2012年6月の総会で
 決めていたものもある。
 その一つは、男女シングル、ペアの音楽が、アイスダンスと同じく、歌声の入った曲も
 OKとなること。
 これについては、町田樹が大きな関心を示し、「僕はそのルール改正を巧みに利用して、
 今のフィギュア界にない作品を作ろうと考えている。すでに構想はある」と話している。
 選手はルール改正には非常に敏感なのだ。

 また、次回のISU総会では、ショートプログラム(SP)の廃止と、男子フリーの
 時間短縮も検討されるだろうと予想されている。男子フリーは4分30秒。
 女子の4分と比べて30秒長いため、テレビ放映に要する時間が女子に比べて長く
 なってしまうのが悩みだった。短くすることによって、テレビ放映に収めやすいという
 メリットが出てくる。
 また、SPを廃止すればシニアとジュニアの同時開催が可能になるというメリットが
 あるという。

 3回転ジャンプへのボーナス得点
 このようにさまざまな議論が予想される中、選手サイドからの観点で最も注目されるのは、
 なんと言っても採点方法だ。
 関係者によると、ここで新しい提案として持ち上がっているとされているのが、
 3回転ジャンプの種類を増やした場合の「ボーナス得点」である。

 ジャンプの種類の多さがボーナス得点につながるとなった場合、最も恩恵を受けるのは
 浅田だろう。代名詞でもあるトリプルアクセルは女子では浅田だけが跳べる伝家の宝刀。
 すでにフリーでは女子選手で史上初のエイトトリプル
 (3回転6種類を含む、計8度の3回転ジャンプ)を取り入れている浅田にとって、
 現状のままで得点が上がることになるのだ。

 そもそもトリプルアクセルの基礎点8.50点は、難度の高さや希少性を考えれば、
 コンビネーションジャンプの基礎点
 (例えば3回転ルッツ―3回転トゥーループの基礎点は10.10点)と比較した場合、
 低すぎるのではないかという声が多かった。
 リスクが高いのに割に合わないということで挑戦する選手そのもがいないと
 いうことなのだ。

 女子にも4回転時代がくる?
 女子シングルで日本人史上初となる3度目の金メダルに輝いた浅田は、最終日も
 取材に応じ、「自分にとって今シーズンは“金メダル”。今は、やりきったという思い」
 と言いながら、注目の続く去就問題に関しては
 「今すぐに答えを出す必要はないと思っている」と話し、現時点で“ハーフハーフ”で
 あることに変化のないことを強調した。

 しかしその一方で、「ソチ五輪を集大成としたい」と語った昨年4月の国別対抗のときと
 比べ、ソチ五輪から帰国した際に「ハーフハーフ」と言った際の気持ちには違いが
 あったという本音も吐露した。

 現役続行か、引退か、あるいは休養宣言か。揺れる気持ちの片隅にあるかも
 しれないのが、このルール改正である。
 来シーズン以降のフィギュア界の展望について聞かれた浅田は、
 「男子も女子も毎年本当にレベルが上がってきている。女子でもトリプルアクセルを跳ぶ
  選手もたくさん出てくるのではないかと思いますし、もしかしたら女子にも
  4回転の時代がくるかもと思う」と話した。

 浅田の言葉はジャンプ採点のルール改正を直接指しているわけではないが、
 現行の採点ルールのままならトリプルアクセルに挑戦する選手が「たくさん」
 出てくるとは考えにくい。

 「最終的には自分がやるかやらないか、どれだけ目標を持っていけるかですし、
  やるならば、それだけの覚悟が必要。
  その決意ができればやりますし、そういう気持ちが湧き出てこなければできない。
  自分がやりたいと思えばやるんだと思います」

 果たして、ジャンプの採点基準が変わるとなれば、浅田の進退にも影響を
 及ぼす可能性はあるだろうか。
 (文責・矢内由美子/スポーツライター

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 <番組紹介>

 栄光の日本フィギュア・夢に向かって再出発
 2014年4月13日(日) 16時00分~17時15分 テレビ東京1 
 
 番組内容
 浅田真央は現役を続けるのか?ソチで金メダルに輝いた羽生結弦の次なる夢は?
 現役を引退する鈴木明子の第二の人生は?ソチ五輪、世界選手権を終え、
 それぞれの夢に向かって再出発する最強日本フィギュア陣の「今後」に迫る!

 ▽スペシャルインタビュー(1)…「浅田真央×鈴木明子×村上佳菜子」
 ▽スペシャルインタビュー(2)…「羽生結弦×織田信成」 ▽町田樹&村上佳菜子…
  「引退も考えてる?」の真相 ▽鈴木明子…引退後の夢は?
 ▽ペア&アイスダンスの挑戦
 ▽浅田真央&羽生結弦&高橋大輔…スターズ・オン・アイス名場面集
 

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 足りないもの多すぎる 羽生結弦インタビュー
 
 フィギュアスケートのシーズンが3月末の世界選手権で幕を閉じた。
 日本男子初の金メダルを獲得した2月のソチ五輪に続いて頂点に立った
 羽生結弦(ANA)にとって、大きく躍進するシーズンとなった。
 現在の思いや、今後の競技生活への考えを聞いた。 (聞き手・海老名徳馬)
 -五輪、世界選手権を制した。
 結果だけ見れば良かったけれど、全体的に少しずつ課題は残る。
 五輪もフリーは良くなかった。心残り、悔いは全ての試合にある。
 ジャンプが跳べたとしても、演技を見返していると雑な部分が見える。
 
 -特に気になるところは。
 
 表現面や姿勢。誰も跳んだことのない種類の4回転を跳びたい思いはある。
 でも、いま一番必要なのは表現やスケーティング。フリーの後半になると姿勢が
 悪くなったりする。もっと体の中から感情が出せて、その中できれいな
 ポージングが取れるようにしたい。
 これまで見せる技術というのは何もやってきていない。
 基礎が固まっていないので、平昌(ピョンチャン)五輪までの4年間は方向を
 見つめ直したい。
 いまはバレエを習いたいと思っている。
 
 -世界一になっても「もっと自分を追い掛けていける」と言い続けている。
 
 今年アカデミー賞を取った男優が「10年先の自分が僕のヒーロー」と
 言っていた。10歳のころは20歳、じゃあ20歳になったとしたら30歳の
 自分がヒーロー。
 男優の言葉に感動したし、揺らがずにいける考え方だと思う。
 スケーターとしては10年先は引退しているかもしれないけれど、1年でも
 半年先でもいい。その自分は精神的にも、肉体的にも、もっと強くなっている。
 
 -先に進めば理想もまた変わっていく。
 
 簡単に言えば、理想との距離は縮まらない。到達することはないけれど、試合に
 勝つと通過点として小さな達成感がある。大きな達成感を味わいたくはないかなと思う。
 目標を決めると、行き着いたら燃え尽きてしまう。
 五輪の金メダルを取ったときも目標はもう違うところにあって、次は平昌が待っている。
 努力できる幸せや楽しさが僕を高めているんじゃないか。
 
 -来季はどんな成長を。
 
 まだ足りないものが多すぎる。今年20歳になってしまう。
 引退まで本当に数えられるくらいのシーズンしかないと思っている。
 けがしたら終わりなので、健康でいて、もっと未来の自分を広げられるように
 日々努力するだけだと思う。
 
 <はにゅう・ゆづる> 2012年に初出場の世界選手権で銅メダルを獲得。
 今季は五輪、世界選手権に加えてグランプリファイナルも制し、世界の主要
 タイトルを総なめにした。仙台市出身。19歳。
 (東京新聞より)

 

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 女子フィギュアの下着事情を暴露
 (ちょっとびっくりだったので・・)

 フィギュアスケートでは下着を着用しない選手も プロフィギュアスケーター
 本田武史らがテレビ番組で明かす

 8日深夜に放送された「中居正広のミになる図書館」(テレビ朝日系)で、
 プロフィギュアスケーターの本田武史と元フィギュアスケート選手で現在は
 振付師の宮本賢二がフィギュアスケート界の内幕を語った。

 この日の放送は、「中居正広の超一流スポーツ選手20人が自分でスポーツ界の
 スクープ話しちゃいますスペシャル延長戦」と題し、6日に放送された同名番組の
 未公開シーンを放送。
 スタジオには各スポーツ界の選手・元選手やコーチなどが登場した。

 本田と宮本は「フィギュアスケート界ではTバックが常識!?」と題したコーナーで、
 フィギュアスケート選手の下着に関する話を明かした。

 司会の中居正広から「勝負パンツはありますか?」と訊かれると、宮本はTバックが
 勝負パンツだと話した。

 本田は「海外の選手とかすごい多いんですけど、衣装に下着のラインが出るのを
 嫌がる選手が多くて」「女性はほんとに(衣装の下に何も)着てない人もいますよ」
 と発言。

 スタジオは驚きの声に包まれ、中居も「え?すっぽんぽんの上に直接衣装ってこと?」
 と驚いた様子に。
 さらに中居は「男性もいるのかな?すっぽんぽんの人」と訊くと、宮本は
 「いますいます」と即答。
 しかし、本田は「います?」と疑問のようだったが、これに対し宮本は
 「僕1回すっぽんぽんでした」と自身が下着を着用していなかったことも明かした。

 また、本田によると、男子選手は下着を着用する場合、タイトなものでなくては
 ならないという。

 「足を前にしてしゃがんでスピンをする『シットスピン』で、男の場合は(局部を)
  はさむことがあるんですよ」「シットスピンに移ったときにガッ!と。
  ほんとに激痛で…けど笑顔なんですよ」と、男子選手ならではの背景を説明。
 中居も「なるほどー!」と納得していた。
 (ライブドア より)

 局部だなんて・・ 羽生選手がこんな会話したら・・
 でも、確かに女性のパンツラインは気になりますよね。
 どの選手も、ラインが綺麗です!

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 「ここで引退するのは惜しいと感じた」
 フィギュア小塚崇彦インタビュー 前編

 「本番の雰囲気が自分の力を引き上げてくれた」

 ――まずは世界選手権お疲れ様でした。日本での大会を戦ってみてどう感じましたか?

 準備期間が短くて、自分の満足いく状態までは上げられていなかったんですね。
 自信がつく前に世界選手権を迎えてしまい、「どうなるかな」と思っていたんですけど、
 実際に滑ってみて、そこそこうまくいったかなと(笑)。
 「何でかな」と考えたところ、最後の最後で引き締められたのは、たくさんのお客さんの
 前で滑ることができたからだと思っています。
 そういう意味では、すごく不思議な感覚でしたね。3週間という練習期間であれだけの
 演技ができたというのは、本番の雰囲気や緊張感など全体的なものが自分の力を
 引き上げてくれたからだと思っています。

 ――佐藤久美子コーチが「マジック」とおっしゃっていたとか。

 名古屋で練習しているときは、本当にショートプログラム(SP)のジャンプで回転する
 こともできない状態できていて、アクセルやルッツも跳べない状況でした。
 4回転トゥループどころの話じゃなかったです(笑)。
 アクセルもままならない状態で会場に来て、練習しているうちに体が慣れてきたというか。
 それで「たぶん大丈夫かな」と思いましたね。
 自分の中では「間に合ってよかった~」という感じです(笑)。

 ――準備期間が短かった中で、結果と内容にはある程度満足しているのでしょうか?

 SPに関してはあれ以上できなかったと思います。
 ただフリースケーティング(FS)はもう少しうまくまとめられたかなと。
 そういう意味では少し悔しいですね。自分の経験を踏まえれば、もうちょっときれいに、
 うまくできたかなという思いはあります。
 練習の状態を考えると、これ以上の贅沢を言ってはいけないのかなと思いつつ、
 悔しい思いもあり、今はその狭間にいます(笑)。

 ――今大会で得た収穫はご自身でどう分析していますか?

 集中力はあるんだなと(笑)。今まで積み重ねてきたものがあったからこそ、
 ちょっと期間が空いてもまとめられたのかなと思います。
 何もやっていなくて3週間でまとめられたかと言うとそうではなく、ある程度蓄積された
 ものを3週間で戻せるくらいのところにいるんだなというのが確認できた。
 それが収穫かなと思います。

 「自分の体を知ることに時間がかかってしまった」

 ――今季はけがもあり厳しいシーズンだったと思います。
   実際にはどのような状態だったのでしょうか?

 病名を言うと『先天性臼蓋 (きゅうがい) 形成不全』というものです。
 小さいころから股関節の臼蓋という器が浅くてずれやすく、それが動くことによって、
 軽い亜脱臼を繰り返すような状態なんですね。
 それを起こさないように周りの筋肉をしっかり鍛えることが大事で、周りの
 筋肉が疲れてくるとこうした状態が起こりやすくなる。
 今は出水(慎一)先生というトレーナーの方に、体のケアを毎日してもらって、
 次の日に備えています。
 それをやっている限りは痛みが出ることは少なくて、現在はこのままやっていて
 も大丈夫という状態ですね。

 

 ――序盤戦はけがの影響もあり結果が付いてきませんでした。

 自分の体を知るということに時間がかかり過ぎて、スケートの練習をそこまで
 積めていなかったんです。体作りから始めたので、本当に段階を踏み、
 全日本選手権に合わせていこうと考えていました。
 やはり全日本選手権というものが、日本人の選手にとっては一番大事になってくるので、
 そこに合わせるように体を作っていました。
 もちろんグランプリ(GP)シリーズをおろそかにしていたわけではないですよ。
 自分の状態がどういうものなのかを確認する場でした。
 僕は1つ1つの試合は大切なものと考えています。「大きな試合だから頑張る、
 小さな試合だからどうでもいいかな」と考えると、大きな試合に出場したとき、
 小さな試合でやっていなかった反動は絶対に出てくるんです。
 だからどんな大会でも僕はしっかりやりたいと思っています。
 でも段階を踏んでやっていかなきゃいけない状態だったので、全力でやっている
 けどなかなか追いつかないというのはあったと思います。

 ――ご自身の体を意識するようになったのは、どのくらいの時期から
   だったのですか?

 昨シーズン急に痛くなったというよりも、前からなんとなく痛くて、それでも
 だましだましやっていたらどうにかなっていたんですね。
 ジャンプのタイミングを変えたり、体のポジションを変えたりしてやって
 いたんですけど、だんだんそれも追いつかなくなってしまった。
 もうダメとなったときに、足が動かない状況になっていたんです。
 それが昨シーズン(2012年)のGPシリーズのスケートアメリカのときでした。
 ロシア杯では練習のときから力が入らない感じで、本番だけ合わせるような感じでした。
 GPファイナルのときもそうですね。
 そのときは何が起こっていたか分からなくて、「痛いけど大丈夫だろう、根性だ!」
 みたいな感じでやっていました。
 でもその後はバブルが崩壊するように、それがバーンとはじけて、痛くて全然
 できないような状態になってしまったんです。
 それで出水先生に診てもらいながら、病院に行っていました。
 ただ、そんな状態でやっているうちに、だんだん何をしたら痛くなるか、どれくらい
 練習したら痛くなるのかが分かってきて、それならトレーニング次第で
 抑えられるんじゃないかと。

 ――なるほど。それで状態が上向いてきたと感じたのはいつぐらいから
   だったのでしょうか?

 『先天性臼蓋形成不全』だけではなく、骨の先っぽが飛び出て股関節唇
 (編注:股関節のヘリを覆う軟らかい組織。大腿骨の骨頭が外に外れるのを
  防ぐ役割がある)を損傷し、余計浅くなり、その方向に行くとずれると
 いうことも起こっていたようです。
 だからそういう方向に行かないように出水先生に整骨をしてもらって、しっかり
 練習をできるように考えてやっていました。
 「ピースがちゃんとはまったな」と感じたのが今季のGPシリーズの中国杯が
 終わったくらいからですね。これだったら大丈夫かなと思いました。 
 筆者 = スポーツナビ

 

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 2014.04.10 アンカー 大阪エキシ 羽生&町田
 こちらを、クリックしてください。
 町田選手語録が相変わらず、楽しいです。

  

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 羽生選手の応援クリックをよろしくお願いします。
 あなたの想いが羽生選手に伝わりますように~
 ワンクリックパワーを一回お願いします。笑↓

 
  

 
コメント (27)
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