ジロカロ

長野県上松技術専門校で家具製作を学んだ「木工の素人」ジロ。
頭の中はシーズンINしたスキーのことでいっぱいです。

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

一升枡でございマス(墨付け完了)

2007年06月21日 23時50分51秒 | 訓練日記

こんな古風なシャレを「一升枡」のタイトルにするんじゃなかった・・・。 
やや後悔しております。ジロです 


今日の実習は一升枡の墨付けの続き。

この墨付けのキモは蟻接ぎのところだと思う。カタチが単純な四角でないため、アリの向きを間違ったまま掘ってしまうと組み上がらないし、墨付け段階にしてもクッキリとケビキ・シラガキの線が残ってしまう。また、アリ部分の傾きをオス・メスぴったり合わせないと組んだ時に透いてしまうのだ。
メスのアリの先(木口)が、オスのアリ部分の根元にぴったり合うように・・・。板同士を重ねて、ピタリの位置にケヒキを慎重に合わせる。集中力のいる作業だな 

なんて偉そうに言ってるけど、僕はしっかり間違えた。
オスの木口はアリの形(ハの字のような形)になるはずなのに、真っ直ぐ平行線を引いてしまったのだ。しかもケヒキでしっかりとな 
ここは組んだ時に見えてしまうかもなあ・・・。自分への戒めにしよう 


てことで墨付け完了 いちばん右下がアリの墨だ。

加工をはじめるのは来週からの予定。
明日は赤沢自然休養林へ林業体験に行くからね。
雨で延期になったらどうなるんやろ 

ところで今回の一升枡に使っている「ホオノキ」。
これは削ると面白い現象が起こる。

削り後が黒く、油を塗ったように艶やかになるのだ。
だたしこの現象は、刃が良く切れないと起こらない。刃の付きが悪いと逆に白っぽくなってしまう。
なぜこうなるのかは・・・知りません 
んでも、自分の刃がちゃんと切れるのかどうか確められるのは面白いな。


寮に帰ってから、曲木の実験(というか遊び)をした。
午前中の授業でちょうど曲木のことを学んだんだな 
曲木のひとつに煮沸させる方法があると聞いたので、パスタを茹でる鍋で・・・。


ぐつぐつっとな

3cm角の角材の場合でおよそ30分~1時間煮沸する。今回は厚さ1~2ミリの薄板なので、すぐいい感じにふにゃふにゃしてきた。
鍋の形をそのまま帯鉄代わりにして、うにゃっと曲げてやる 


最後は鍋のフタの裏を帯鉄にして固定。
なかなか美しいじゃない
今は僕の部屋の前で乾かしている。明日どうなってるか楽しみだなあ。

コメント