ジロカロ

長野県上松技術専門校で家具製作を学んだ「木工の素人」ジロ。
頭の中はシーズンINしたスキーのことでいっぱいです。

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整理箱(部材切出し)

2007年07月18日 23時48分02秒 | 訓練日記

今月28日、ここ上松で「ひのきの里の夏まつり」というお祭が催されます。
上松町が1年で最も盛り上がる日らしく、1日を通して色々なイベントがあり、夜には花火も打ち上げられるそうな。この山間部でデカい花火が上がったらどんな音が鳴り響くのか・・・おそろしくもあり、楽しみでもあります 

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さて先週から始まった整理箱の製作。

正面図と側面図。


そして今作業している木取りについては、この「木取り表」に基づいて部材を揃えていくのだ。


写真は帯ノコ盤。ひとりが中ほどまで押し切り、後はもうひとりが向こう側で引っ張る。糸ノコと似ているけれど、帯ノコは刃がベルト状になっていて回転している。上下運動ではないから刃につられて板がバタバタしないのだ。


こちらは手押し鉋盤。テーブルの下に刃をつけたローラーが回転しており、その上に部材を通らせることで平滑面を出す。
安全カバーはついてるけど、部材を押すときにはカバーが外れる。指をいれたらもちろんスパリンコだ 
というわけで材の持ち方は写真のようにグーが基本ね。


それから、今日は自動鉋盤の整備&調整をした。
訓練校には3台あるので、10人ずつ分かれての作業だ。

調整用の角材を入れてローラーの調節をしているところ。ナットの締め具合はなかなかシビア。 


刃の付け直し。
自動鉋盤はローラー式の胴に3枚の刃がついているんだけど、刃の出具合をチェックすると片側がちとズレてセットされているらしい。調整用の台に刃が当たるギリギリのところまでテーブルを上げ、刃を回転させて3枚とも同じ高さになっていることを確認して判明した。
調整方法は、一度刃を外してはめ直す。ただ奥に押し込めばいいってもんじゃない。これも誤差はひじょーにシビア。ナットの締め方によっても微妙にズレが生じたりして、何度もやり直した。

これで2日間作業した。部材は揃ったかというと・・・・・・まだ 
整理箱17セット分の部材は何百個にもなる。もう1日かかるな~。


いっぽう木材工芸科では、

ろくろ用の削りノミを作っている。
写真はグラインダーで刃の形をつけているところだ。
鍛冶をして自分で刃を作ってるんだなぁ。興味深いね

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整理箱(木取り)

2007年07月13日 23時54分22秒 | 訓練日記

今週末は3連休。久しぶりに実家に行こうかと思っていたけれど、台風が来てるんだよね・・・。
実家にいても長野にいても満足に出歩けなさそうなのでやめました 

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今日から新しい課題「整理箱」にとりかかった。
ちなみにここからは木工科と木材工芸科とは別々の実習内容となる。
今までとどこが違うかって、自分たちで木取りをして、機械加工をメインに作業するところだ。これまでは先生から与えられた材を使い、ノコ、ノミ、カンナなどの手加工で作業していたんだから、その差の大きさをご理解いただけることだろう。


まずは木取りのお手本から。
木取りというのは、製材された木から、どの部分をどの部材に使うのかを決めていく作業のこと。木のクセや木目によって適材適所に振り分ける。熟練を要するのだ。
企業では一番のベテランがこの作業にあたることが多いらしい。


いくつかのグループに分かれて木取りをする。
今回は全員分(17台分)の木取りを同時に行っていくので、横360mm、高さ400mm程度の整理箱でも結構な部材が必要になる。グループごとが木取った部材の数を把握することも重要だ。
しかし難しいけど面白い 
木のクセを読むなんてまだまだ出来ないけど、板の限られたスペースからいかに無駄なく効率的に部材を取るか。あとから機械で切断する時のことも考えると、パズルを解くような感覚だな。


機械で切断する前に先生から操作の説明を受けた。
写真は帯ノコ。ベルト状の刃が回転し、糸ノコと同じ要領で使用する。
他にも昇降丸ノコ盤やクロスカットソーといった機械も操作した。手加工とは違って刃を自分で動かせないからか、緊張する。刃がデカイからなあ 


いっぽう木材工芸科では。

鍛冶だ。トンテンカンしてる 
ロクロで木を削るときの刃を打っているんだそうだ。

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レッツ2級技能検定(完成)

2007年07月12日 23時52分34秒 | 訓練日記

こんばんは。ジロです。
今夜は何の前触れもなく、寮の食堂で「菓子パーティー」がありました。
隣のキリシがエイヤッとお金を出して、コンビニでお菓子を買いまくってきてくれたのです。
酢ダコさん太郎なんて久しぶりに食べたよ

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2級技能検定課題の練習は今日が最終日。
もう部材ごとの仕上げ鉋はかけてあるので、最後は組み上げてから目地払いをして、水拭き(※1)して材の凹みを元に戻して仕上げ鉋をかける。

※1:本番では水拭き禁止。
   今回は練習なので仕上がりを丁寧にするために塗れた布を当てます。


完成 


蟻留め。一番向こうのアリ頭が空いてるなあ 


みんなの完成品が続々と並べられている。
これだけ並ぶと迫力あるな。

ということで明日からは整理箱の作製に取り掛かる。
これは機械加工が主なので、ノミを使ってホゾ作ったりする手加工とはしばらくオサラバかねえ。

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レッツ2級技能検定(加工まとめ)

2007年07月11日 23時43分40秒 | 訓練日記

さて。2級技能検定の練習内容をまとめてまとめて 
勢いつけて行きます。


これが2級技能検定の課題の見本。
以前行われた検定で1位になった作品なんだとか。

①2枚通しホゾ

最初の写真を見て右下の接ぎ手部分。まずは穴からだ。
以前ホゾの練習をしたことはあるけれど、ホゾが2つ連なっているのは初めて。2本の位置が少しでも狂うと入らんのでは・・・かなり難しいんと違うん? なんて不安だったけど。


できました 

勢いづいてオスも。固めだけどいい具合に収まってくれた。
ラワンは柔らかいので、ホゾを大きめに作っても木殺し(※1)すれば入ってしまう。スカスカにしてしまうよりは遥かにいいと思う。うんうん 

※1:ゲンノウで叩いたり定規でしごいたりして木を圧縮させること

②5枚組接ぎ
左上部分の組手。ここは一升枡のときにも作った5枚の組み手だ。

加工が終わって組んでみる。
・・・・・・スカスカやがな 
ぶら下げるとズルリと抜け落ちてしまうぐらい空いてる・・・。
固い分には削ればいいけど、スカスカは直せないので・・・。
仕方なくゴー・トゥー・ザ・ネクスト 

③5枚蟻留め接ぎ
写真右上部分。アリ&留めという難易度の高い接ぎ手。

黒板の右上がアリ寸法の図解だ。


ここでもメスから加工する。組み手の基本はメスからってことだね。


続いてオス。
ノコが1本多く入れてあるのは、アリは先が細く根元が広い形になっているから。このノコがないと、ノミで掻き取るときに削りカスが外へ逃げず、最悪アリの頭を割ってしまいかねない。


ひとつひとつのアリを慎重に。

最後に留め部分を治具で削り落として完成 
でも留めがもうひとつピタリとつかなかったな・・・ 

④面腰
写真左中央。ここはホゾではなく、外側から木ネジを打つのだ。

面腰を削る。
ここも以前、穴ホゾの練習で「面腰ホゾ」を作ったことがあるな 
腰部分の角度は上下で違う。最初に作った治具を使って正確に。
底面は「気持ち」中央を深くすると収まりが良くなる。

しかしだ。治具の具合がどうにも良くない。よく見るとやや右に寄っていて直角じゃない。ああでもないこうでもないと削っているうちに、削りすぎてしまったわ 


これでホゾ・組接ぎの加工は修了。一度組んでみる。
ここでスカスカだった5枚組接ぎをつくり直した。運よく左側面の材が長めにとってあったのだ。今度はナカナカの固さになりましたぞ 


面腰に木ネジを打つ。

材をしっかり揃えたところをクランプで固定してね。
まずネジ頭の直径に合わせたドリルで2mmほど穴を開け、次にネジの胴部分に合った細いドリルで穴を開け、材を貫通させる。あとはドライバーでぐりぐりと締める。


アリ組みと面腰の目違払い。

この段階でいったん材をバラす。面取りと仕上げ鉋をかけるためだ。
面取りには「面取り鉋」を使う。これは鉋台が留め(45°)の形になっていて、好みの大きさの面に調節することができるスグレモノだ。
ただし、この鉋は材の角が当たってすぐ刃が切れなくなってしまう。そこで

まず平鉋でおおまかに面を取ってから・・・

面取り鉋で仕上げるのがコツ。
これだと本当に均一な面を取ることができる。


と今日はここまで。
あとはもう一度組み直して仕上げ鉋をかければ完成だ 

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工作法のテスト結果

2007年07月09日 23時42分32秒 | 訓練日記
風呂でヒゲを剃っていたら、のどをズビシッとやってしまいました。
シャツにすこーし血がついてしまったんだけど、それを見た寮生が

「ノミで喉突いたんすか?」

いやまさか(笑)

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以前受けた「工作法」のテストが返ってきた。
一問ずつ、答え合わせをしながら問題の解説がなされていく。
中学・高校と同じような光景に懐かしさをおぼえるんだけど、この解説。今さらながらこれが結構大切なんだと気がついた。
思えば当時は終わったテストにゃ興味が無い、といった感じだったな 

ん?テスト何点だったかって?
10の桁と1の桁の数字を足して10になる点数だったっす
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レッツ2級技能検定(墨付け~2枚ホゾ)

2007年07月07日 23時50分00秒 | 訓練日記

きのうは木曽福島で祭があったもんで、帰ってからブログを書く気力がなく・・・。
てことで昨日の訓練内容をば。

2級技能検定の練習に入ったのは昨日の日記の通り。
ここでも一度完成図を振り返っておこう。


こんな形の枠をつくる。


①左上の拡大写真。5枚組接ぎになっている。


②右上端。アリ留めになっている。


③右側面。ホゾが貫通している。


④左側面。斜めの組手は難しいね 
てな感じ。組み手は上記4箇所ということになるな。

図面を書き、材削りを行い、墨付けする。
さてそのあと何をするのか?いきなり掘り始めるのか?

いやいやここでは④の留め部分を削るさいの面取り用ジグを作るのだ。まっすぐ45度じゃないからねえ。


原寸図にあわせて接合部を2等分した角度を自在定規にとる。
上側と下側では角度が違うので注意が必要だ。


治具(ジグ)用の材に先ほどの角度をとって鉋で削る。
技能検定では、うまい人は治具づくりも早いなあ。


作業台や材に引っ掛けてつかえるように、側面にベニヤを張って完成。

次はいよいよ加工。その内容はまたこんど~

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レッツ2級技能検定(墨付け)

2007年07月05日 23時53分23秒 | 訓練日記

昨日から実技の時間は「2級技能検定(家具手加工)」の課題の練習を始めている。課題は何年かに1度変わるらしいんだけど、ここ数年は同じ課題が与えられているんだとか。


こんな形の枠組を作る。
材はラワン。合板の中によく使われている。右へ左へネジレながら育つ木なので、順目(ならいめ)と逆目がごっちゃになっている。導管も大きくて柔らかいので、よーく切れる刃じゃないと綺麗に仕上がらないというやっかいな材だ 
ちなみに今、ラワンは輸入規制されていて国内では値段が高騰。1立米あたり24万5千円にもなっているとか。ホオノキの2~2.5倍なんだそうな・・・。
刃の仕込みはもちろんのこと、上部2箇所の組手と、写真に向かって右側の材が90°よりもハの字に倒れているのが分かるかな?この辺の加工もポイントかなあ 

まずは各材料を、最後の仕上げ鉋分だけ(0.2mm程度)残して削る。

ノギスを使ってしっかりと。
これは24.7~8mmってところかな。見方は調べてくれぃ 

次は墨付け。今日やった内容をざっと書いてみようかな。
・・・と思ったけど、明日にしよう。途中で終わってしまったもんで、内容が中途半端になるんだよね。出来ればまとめて書きたいからね 

にしても、実際の検定では原寸図を描くところから始めて、5時間半(最高6時間)で仕上げにゃならんのだ。今までのペースだと、製図に2時間、材削りに4時間、墨付けに4時間。すでに10時間経っておりまーす 
これから組手を作って、ホゾを作って、面を取って、仕上げ鉋をかけて・・・・・・いつまでかかんねん! 
と、行き場の無い怒りと今の自分の不甲斐なさを感じてしまったぞ。

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木工のキケンと救命処置

2007年07月04日 23時47分47秒 | 訓練日記
大阪の友人に送ってもらったハチミツ。寮では毎週火・木曜日の朝ご飯はパンだもんで、心ひそかにそのハチミツを塗るのを楽しみにしています。みんなにも使ってもらいたいんだけど、僕が毎朝同じ席に座ってるから回せないんだよね。
このブログ見てるか分からないけど、送ってくれてサンクス 

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さて今日の訓練。

「機械」の授業では横切り丸のこ盤の使い方について説明を受ける・・・・・・はずが、テーブルを移動させるローラーの滑りが悪いということで掃除を始めて・・・・・・


分解&メンテナンスになってしまった。
しかもローラーのベアリングが本格的におかしくなってしまい、発注するハメに。
そんなこんなで実際に使用するところを学ぶことなく終了~ 


午前中3、4時限目には、上松署の方が「救命処置」の指導に来てくださった。
木工機械を扱うようになると一歩間違うと大事故になる可能性が高くなる。製造業の職種に見る事故発生件数を統計すると、木工製造はいつも1、2位を争うほどキケンな仕事であるらしい。
だからもしそのような事態が起こった時、最悪の結果を防ぐために救命処置を学んでおくことが大切なのだ 


消防署員の方に一連の流れを見せて頂く。
今回は心肺蘇生のために電気ショックをあたえる「AED」という機器を使った。この機器は現在、公共機関(駅や空港など)にはかなり設置されているものなんだそうだ。訓練校にも常備している。


その後4つのグループに分かれて各人が蘇生法を実習した。


胸骨圧迫。
今は心臓マッサージと呼ばないようにしたんだって。じっさいに圧迫する位置は胸の中心。心臓をじかに圧迫すると肋骨が折れてしまう恐れがある。名前から押さえる位置を間違えないためらしい。

いや~勉強になった。恥ずかしながら僕は今まで「AED」を知らなかった。聞いたことも、もちろん使い方も。車の免許をとるときと、高校時代にチラッと学んだ程度なのだ。
大阪に住んでいた頃、奇妙なことに僕は1年半の間に3度救急車を呼んだ経験がある。でもねえ、いざその場に遭遇すると、自分でも驚くほど気が動転してしまうんだよなあ。119番じゃなくて110番に電話したり(経験者談)。
じゃあ救命処置は無駄かというと、全然そんなことはない 
一番の意味は、救命に対する意識と必要性を認識できるところだと思う。過去3度の事故現場遭遇にしても、もしそれら講習を受けていなければ自ら進んで倒れた人に声を掛けに行っただろうか。自分で救急車を呼んだだろうか。ひょっとしたら、何も出来ずに誰かが助けに行く様子を遠巻きに見ているだけだったかもしれない。そう考えると、(決して完璧な処置ではなかっただろうけど)当時の講習が役に立ったのかなと思う。
そんな思いもあって、今日は大変重要なことを学ばせていただいた。

えっと、詳しい救命処置の手順は・・・・・・ご自身で調べてくれい 
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一升枡でございマス(完成)

2007年07月03日 23時45分31秒 | 訓練日記

ここ木曽駒寮には、夜になると虫がわんさか襲来します。一部寮生の間で「妖精」と呼ばれているやナウシカの腐海に住んでいそうな虫など、その種類は様々。
その中にはクワガタ君もいて、今日もピロティにその姿を見せてくれました。

3匹のミヤマクワガタ君(さん)。
夜10時のティータイムに同席してもらいました 

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午前の講義のときに、「材料」と「塗装」のテスト結果を返してもらった。
なんだかぜんぜん点数を予想できない感触だったもんで、高校時代みたいにドキドキしてしまった。


まーこんな感じのテスト。
40問は○×で、10問は虫食い部分に入る言葉を一覧から選んで記述する。2級技能検定の学科試験もこんな感じらしい。それに向けた予行練習といった感じかな。
しかし・・・載せていいのか?いいか 
すこーし文字をぼかしておいたんで、「読めない」ってことにしといてくだちい。

午後の実習は、枡の仕上げ鉋。
きのう刃をしこたま砥いだはずなのに、何度削ってもいい刃がつかなくてボソボソになってしまう 
なんでだろうと悩んだ末にたどり着いたのが、鉋台の下端だった。下端定規を当ててよーく見てみると、鉋の刃口が空いてるし これじゃ刃を出しても削れんわなあ。
しっかり台直し鉋で調整してから再トライ。やっといい具合になった。
てな感じで、時間いっぱい使ってよーやく仕上がった 

寮に戻ってからしばらくして再び下端を見ると、また刃口が空いていた。
どうやらこういうことらしい。今まで台をグッと押していたために盛り上がっていた刃口が、刃の角度を矯正したことで押す力が無くなった、とな。
いくら梅雨時だからって、そんな一気に変わらないはずだしね。
もちろんシッカリキッチリ調整したよ。下端。

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一升枡でございマス(仕上げ鉋)

2007年07月02日 23時46分53秒 | 訓練日記

訓練が終わり、ネット料金を振り込みにコンビニへ行こうとしたところ、寮のピロティでのぐっちゃんに80円切手を買ってくるように頼まれました。
よっしゃまかせな! 意気揚々と車に乗り込んだ僕。
しかしコンビニで久しぶりにジャンプを立ち読みしたら、切手のことをすっかり忘れて帰ってきてしまったのです。ワンピースどころか、ひとカケラの切手さえ買い忘れてしまったのです。
寮に戻ってすぐ、何気ない素振りで、今度は自転車でこっそり買いに走った午後7時の出来事でした 



さて、一升枡づくりは仕上げの行程にさしかかった。

マスの外側に仕上げ鉋をかけるのだ。
鉋を引いた力で材がバタつかないように、
ヒザを立てて押さえる
床に置いて作業台で押さえる
クランプで固定
以上のような方法がある。
写真は③。クランプを使う場合は、自分からみて材の向こう側を固定すること。バタつくっていうのは、鉋を引く力で向こう側が持ち上がってしまう状態だからね。

上から見たらこんな感じ。

今回の仕上げは、まず平面・直角を出すことが求められる。また、側板と底板、組み手部分の目違いをとること。特に側板と底板は指で触って境目が分からないようにするのがポイントだ。

ところがところが。
ワタクシまだ刃の切れ味が悪い状態から抜け出せなかったんよ 
いくら鉋をかけても組み手の目違いが無くならないもんで、先生に原因を訊きに行くと・・・・・・

「それは刃が切れないからだぜ」

鶴の一声。そうですやんねヤッパリ 
このままダラダラやってもアカンと思い、その後の時間は徹底的に刃を研ぎ直すことにした。
久々に(それが悪いんだが)刃角を測ってみると、なんと32° 
28°にスカッと研ぎたいんだがぁ、そうは言っても刃先にばかり力を入れてるのでぇ、だんだん刃が起きてきちゃうんだよ(ア・ラ・K條先生)。
それとずっと丸刃気味だったせいで、刃返りをつけるために刃を起こして砥いでしまってたんだろうなあ。
そりゃ角度キツくなってくるわな 

てことで何とか研ぎ終わったのが夜10時前。
こんなに刃砥ぎに集中したのって久しぶりだ。
「初心忘れるべからず」「砥ぎ一生」
そういうことだね

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