チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

和の風水

2021年01月25日 12時00分00秒 | 日記

前にもこの題名で書いたことがあるやもしれない。

着物を研究していると陰陽の意味が知りたくなる、そしてその先の五行に行く。

五行に入ると日本の伝統文化がその五行抜きに語れなくなる。

それだけではなく、日本人の生活そのものが五行である。

衣食住の根底がすべて五行である。

 

五行は宇宙そのものの循環を意味し、更に宇宙から教えられる創造の力ももらっている。

五行に精通すれば生活のもろもろはすべて解決できるのではないかとすら思う。

生活というのは、「生」き生きと「活」動することだ。と風水の師匠、鮑黎明(故人)がよく口にしていた。

教わったことは直ちに生かし活動する。学問というのもそういうことであろう。

 

鮑黎明先生は秀才だと思う。一度読んだものは絶対に忘れない。膨大な中国の古文書を読み解き、日本語に訳し、本にしてきた。日本の古典にも精通していて、古語を時々使ってみんなを煙に巻いていた。

中国風水の基本に、和の風水を組み込んだ風水を「チャ子ねーさんの風水」と言って、ちょっと「緩いなあ」という感じで笑っていた。「でも着物からそこまでたどり着くのはすごいね」とも。「風水と色を組み合わせたこともいいね」と。

師は「風水師」を育てるための勉強会を開いているわけで、緩いチャ子ちゃん先生はお目だるい、かったかもしれない。

でも私は基礎はきちんと学び、そこから緩くしたいと思っていたので、30年もきちんと学んだと思う。ま、それだけ深いということもある。

 

地方で行う、風水鑑定にお供したり、また地方での風水イベントを企画zしたり、その旅の道中で、他の人には話さない濃い風水の秘事を教えていただいたりした

 

さていま時代の転換期に入ったところで「和の風水」をというお声が多く、一昨年からリアルで勉強会を開いているのだが、今年はおなじみzoomで開くことになった。

6回コース

「和の風水」品格ある生活 1月30日 申し込みは coloriam公式チャンネル


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