チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

着物が繋ぐもの 363

2020年08月11日 08時46分21秒 | 日記

こう猛暑だと着物なんて着てられないわ

そうかな?

化学繊維の洋服来てマスクかけている方がモット暑くない?

 

麻の着物を浴衣風に素肌に着ているチャ子ちゃん先生,湯文字と胸当てだけの下着

お袖を船底に仕立て、襟は広襟、袖付けを6寸5分にして3寸5分幅の帯を男の人みたいにお腹に締めている

涼しいよ風がビュンビュン入ってくるからね

 

考えても見てどうしてこの猛暑かと言えば

まず道路がアスフアルトで土の気を抑えている、暑い暑いと冷房をつけているので町中に熱風がふきわ立っている。自然現象より、人工的な暑さが加味されている。これは時代だから仕方がないと言われればそうかもしれないと思うけど、日常の暮らし方、衣食住のかかわり方を改めない限り猛暑は続く

 

麻の着物は常に携帯スプレーをかけて動いていれば、しわも伸びるし人工冷蔵庫にいるのと同じ

こういう知恵の働かせようを先人たちから教わる謙虚さも猛暑から逃れる工夫の一つかもしれない

 

今日の朝の散歩中、彼岸花がもう咲いているのを見つけた

自然は秋を告げている今年は冬が駆け足でやってくるのかしらん、友人の情報によるとヒグラシも、ツクツクボウシも鳴いているそうな、赤とんぼもたくさん飛んでいるらしい

自然の動きを見ていると地球の治癒能力のすごさが伝わってくる

日本の先祖は自然とともに生きてきた、自然をよく観察したから衣食住の快適な暮らし方を見受けた民族、しかも完成度の高い文化を持った民族

 

着物の素材や色、そして柄はこの自然からの贈り物であった

チャ子ちゃん先生一人が着物から教わった文化を秘めているのはよくないと思い以下のようなオンラインスクールを開いてくださることになった

ぜひぜひいい時間を共有しましょう

https://www.coloriam.co.jp/salon/kosmos

人工

 

コメント
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