思えば蚕がまだ桑の木の害虫であった頃(桑蚕)
雨にも負けず風にも負けず太陽の紫外線も避け微生物の攻撃にも目もくれず
湿気も害虫もものとはせずひたすら繭の中にいる蛹を守る
それが絹糸のもと繭
この繭から引いた糸を私たちは布にして着物に仕立てる
だからこそきぬはつよい
絹の育った過程を考えると
こういう理論も成り立つ
最近は温室育ちの繭がほとんどだが
それでも遺伝子は強い
絹と自然の関係を考慮して
もっともっと絹に親しみたいと思うし
絹に恐れを抱く心を一掃したいとも思う
しかも自ら浄化能力を持つ布は他にはない
こういうことを声を大にして話したいと思うけど
なかなかチャンスがないのが残念
雨にも負けず風にも負けず太陽の紫外線も避け微生物の攻撃にも目もくれず
湿気も害虫もものとはせずひたすら繭の中にいる蛹を守る
それが絹糸のもと繭
この繭から引いた糸を私たちは布にして着物に仕立てる
だからこそきぬはつよい
絹の育った過程を考えると
こういう理論も成り立つ
最近は温室育ちの繭がほとんどだが
それでも遺伝子は強い
絹と自然の関係を考慮して
もっともっと絹に親しみたいと思うし
絹に恐れを抱く心を一掃したいとも思う
しかも自ら浄化能力を持つ布は他にはない
こういうことを声を大にして話したいと思うけど
なかなかチャンスがないのが残念