チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

リサイクル

2013年10月01日 14時15分54秒 | 日記
関東平野は広く農地をつぶしてそこに大型店が登場
地方は車社会なので
車で乗り付けたくさん買い物をしていく
その姿はチャコちゃん先生が初めて入ヨークに行ったときの景色そのもの

ケネデイ-航空についたとき
「どうしてこんなに広い国と戦争をしてしまったのだろう」
友人と一緒にショッピング二行ったとき
牛乳瓶の大きさや」物」のおおさに度肝を抜かれた
これをみんな食べるのだと思うと怖い
入り口でドアーより幅の広い婦人を見かけたときなど
驚歎した

「こんな国と戦争をしちゃあいかんよ」
と一人つぶやいてしまった

此の思いを昨日味わった
各店は物」があふれていた
よく買ったものだと思う

まだここに来ている「物」は持ち主を離れても
新しい持ち主が現れる可能性がある
その証拠にアジア系のお客さんがバスを連ねてやってきた
捨てる神あらば拾う神ある

値段を見る「安い」
元値の分かる着物が途方もないやすい値段を付けられていて哀しくなる
目利きがいないのか
細かな作業のきものが高級料亭のランチ並み
そうかと思うと派手な大量生産のきものがその3倍の値段になって居たりする

落款のない良い物をさがすとお買い得
そう言うアドバイスをしようかと思ったけど
店を回っただけで喉が痒くなり
今日も( ̄^ ̄) エッヘン虫にやられている

アノ大量の「物」の行き先はどうなるのかしら
コメント
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