チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

シルクのシーツ

2009年07月09日 11時02分29秒 | 日記
先日シルクのシーツを購入した文子さん
「もう気が変になるくらい気持ちがいい」
奇妙なたとえなのだが
わかるわかる

ずいぶん昔だったが
記者中間の友人が癌に侵された
其の頃の癌は不治の病で
ニューヨークで病床に伏したまま帰国は許可が出なかった

若手(当時はね)で暇人のチャコちゃん先生が
見舞いに行くことになった
ピカッと考え付いたのが
シルクのシーツをお見舞いに

というのは
彼女のお母様に聞いたところ
一番の悩みは「床づれ」で痛がっている
という話

何をもっていけばいいかと悩んでいて
ぶつぶつ悩んでいたら
母が
「床づれは絹の寝巻きを着せれば治る」
という
いつも母の言葉には間髪いれず反抗する娘も
このときばかりは
「うんいいかも」
と肯定

その結果は
「おかげさまで肌がスベスベして最後まで穏やかでした」
とお母様からの報告

それ以来
着なくなった長襦袢や
胴裏など
当家はすべて絹の更正品寝具

お陰で大病をしないですんでいる

松尾さんは絹の紫ピロケースを購入
ぐっすり眠れて嬉しいと報告

絹の力はアトムの力よりすごいかも
コメント
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