母への気持ちが揺れ動きます～介護の厳しさ～

　年末、精神的にとても不安定だった母の状態が、
ありがたいことに、かなり落ち着きました

　少しお薬は増えましたが、以前と同じお薬みたいだし、
何がどうなって回復に向かったのか、本人もふくめ首を傾げたくなります。

　ただ、母の状態が良くなると、今度は、私の気持ちが揺れ動きます。
母は、毎日のように「少し良くなってるで、でもまだ…」と、
必ず、元気な時と比べて気持ちが不安なことを訴えます

　私と言えば…
母が良くなったことを喜ぶべきなのに、なぜか気持ちが晴れません

同じことをもう聞きたくないな…
私だって、仕事も一杯あるし、大変なんだけどな…
年をとれば、誰だって若い頃と同じようにはならないよね…

などなど

　でも、そんなことを口にすれば、
それでなくても、些細なことに心が折れてしまう母は、
いっきに落ち込んでしまって、
それで、また、焦りまくるのは自分自身だとわかっているから、
自分のココロの中のモヤモヤを抱えたまま、いつものように食事の準備をします

　ストレス発散
嫌なことを思いきって吐き出しましょう

とは言うものの、
母もそして私も年齢を重ね、自分の身体やココロに少しずつ不具合が出てくる中、

人生、ほんと、思うようにいかないものです