富士山の山頂もLTEエリアに

　先日、ヒマラヤがLTEエリアになったというニュースをお知らせしたが、富士山では、今年の夏山シーズンは３キャリアとも、山頂付近がLTEエリアになるようだ。

　ドコモは、従来のFOMAに加えて、今回から新たに下り最大75Mbpsで「Xi」も提供する。

提供エリアは

・山頂
・吉田口（登山口・登山道・山小屋）
・須走口（登山口・登山道・山小屋）
・御殿場口（登山口・登山道・山小屋）
・富士宮口（登山口・登山道・山小屋）

で、山頂と、須走口、御殿場口、富士宮口の各山小屋付近では、「Xi」については800MHz帯での提供になる。このため、これらのエリアで「Xi」を利用できるのは、2012年冬モデル以降の一部Xi対応機種になる。

 

　ソフトバンクでは、従来の3Gに加えて、今回から新たに「SoftBank 4G LTE」のエリアも展開。「iPhone 5」や「iPad mini」などでLTEのデータ通信も行えるとしている。提供エリアは

・富士山頂の久須志神社付近
・浅間大社奥宮付近
・剣ヶ峰付近
・富士山頂お鉢巡りルートの一部

 

　KDDIは、富士山の山頂付近を含むエリアで3Gと「4G LTE」を提供する予定。LTEは800MHz帯での提供になるので、iPhone5のLTEは使えない。詳細な提供エリアは確認中として公表されていない。

 

Android版「Google マップ」アプリがバージョンアップ、タブレット向けに最適化

　Googleは10日、「Google マップ」Andorid版アプリの新バージョンを発表した。ユーザーインターフェイス（UI）を一新し、周辺の人気スポットを簡単に検索できる機能を新たに搭載した。Android 4.0.3以上に対応しており、Google Playから無料でダウンロードできる。また、Android 4.0.3以上の対応端末を対象に、今後数週間にわたって順次アップデートを適用していく。

　UIは、昨年12月に公開されたiPhone版アプリと統一化され、画面全体に地図を表示し、上部に検索ボックスだけを配置するiPhoneぽいデザインとなっている。

　タブレット端末への最適化も行った（iPhone版ではまだ行なわれていない）。7インチ以上の画面の端末では、タブレット版のUIを使用するようになっており、経路検索結果と地図を同時に表示するなど、大画面ならではの使い勝手のよさを実感できる。これまでは画面が大きいタブレット端末で表示しても、単に地図部分が広く表示されるだけだった。

　　さらにiPhone版ではまだ実装していない新機能として、「周辺のスポット」機能を日本、米国、英国、ドイツ、フランス、イタリア、スペインで提供を開始した。例えば近くの飲食店などを探す場合、従来は検索ボックスに「ラーメン」などど入力して検索する必要があったが、新バージョンでは、カテゴリーを辿って簡単に人気スポットを探せるようになった。

　新バージョンになっていいことばかりではない、無くなった機能もある。まず、位置情報の共有機能である「Latitude」が無くなった。位置情報を共有するのは家族や知人などの親しい人やサークルの中の人同士であるため、Google マップよりもコミュニティ／ソーシャル系アプリであるGoogle+に搭載している方が使い勝手がいいのではないかと判断したようだ。

　このほか、オフラインでも地図が見えるようにする「オフラインマップ」機能も無くなった。ただし、保存したいエリアを見ながら、検索ボックスに「OK Maps」と入力することで、後からも見られるようになるとしている。また、「マイマップ」機能が今回のバージョンアップで一時的に無くなったが、今後のアップデートで今後のアップデートでの提供を予定しているという。

 

iPhone/iPad対応、ケーブル一体型なので持ち運びに便利なACチャージャー

　ACアダプタとLightningケーブルが直結されているため持ち運びに便利な充電ケーブル。5V、2.1A出力に対応しており、iPad Retinaを充電できるほか、iPhone 5やiPad mini等のLightningコネクタ搭載の機器を、短時間で効率よく充電可能。対応電圧は100～240V。

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Apple MFi認証品ですが、純正品ではありません。